時に悩ましいけど魅力的！自由奔放な人の特徴と、上手に付き合うコツ

世の中には、実に様々な人がいますよね。あなたの周りにはどんな人がいますか？おとなしくて地味だけど落ち着いている人もいれば、派手な見た目で賑やかで、少し煩わしく思う時もあるけど行動力がある人もいたり。人にはそれぞれ良い所も悪い所もあるものです。

そんな多種多様な人々を大きく二分しようとするとき、「空気を読んで周りに合わせる人」と「自分の思う通りに行動する自由奔放な人」という括りで分けてみるのも、一つの分類の仕方といえるでしょう。どちらが良いという訳ではありませんが、協調性を大事にする日本人の傾向からすると、自由奔放に振る舞う人は時に浮いてしまうこともあるかもしれませんね。

しかし、協調性のある人ばかりでは社会は発展しませんし、自由な人ばかりでもまとまらなくなります。片方の人間だけでは成り立たないのがこの世の中です。お互いのことを理解して、上手に付き合っていきたいですよね！

時に人を悩ますけど魅力的！自由奔放な人

自由奔放な人って、いつも自分の好きなことをしているイメージですよね。それはそれで羨ましい気もしますが、人に合わせることをしない傾向があるので、わがままな印象を持たれがちです。人に振り回されてしまうタイプの人からすると、そういう部分が苦手な人もいるでしょう。一方、その人に付いて行けばいいので楽だと感じる人もいます。自由奔放な人は行動力があることから、人に影響を与えやすいんですね。

自由奔放な人の特徴

行動力があるので、人より先に新しいことに取り組み始めるのも、自由奔放なタイプの人が多いでしょう。苦手な人もそうでない人も、自由奔放な人を知ることで、良い所を取り入れたり、ポジティブな影響を受けたいですね！ここからは、そんな自由奔放な人の特徴について見ていきましょう。

発想力が豊かで常識にとらわれない

自由奔放な人は、何にも縛られていない自由な人と言えるでしょう。世間の常識が自分の行動に影響を与えたりすることはなく、何かを判断する時には自分だけの意思で決めることができる、とても自立した人だと言えるでしょう。

人はどうしても、今までの知識や常識から先入観を作り上げ、「これはこういうもの」と決めつけている部分があります。しかし、自由奔放な人は、先入観を持たず、固定概念に囚われないので、直観的に物の本質を見抜く人が多いでしょう。

社会に出て仕事をする上でも、自由な発想で物事を考えるので、他の人にはない違った見方や意見を出すことができます。社会において重宝される人になることでしょう。

周りからの好奇の目を気にしない

協調性のある人は、周りの目を気にしながら、空気を読むことに長けています。なので、人から浮くことはあまりありません。逆に、自由奔放な人は、「人は人、自分は自分」が基本的な考え方。集団の中ではどうしても浮いてしまうことがあります。しかし、見方を変えると、人に目を気にせず、他人の意見に左右されない、自立した人であると言えます。

多くの場合、世間の常識を基準にし、それと照らし合わせて自分が間違っていないか考えてしまいがちです。でも、自由奔放な人は自分で考え、自分の意志でのみ行動しますので、精神的に自立しているのです。

周りから見れば気まぐれで気分屋

自分の気持ちや、その時の気分を正直に出してしまうのが、自由奔放な人ですので、周りから見れば、気まぐれで気分屋に見えることでしょう。実際に、気分が良い時には表情も明るく元気いっぱいで、自分から積極的に人とコミュニケーションを取ろうとする人が多いです。しかし、気分が乗らない時には暗い表情で、人を寄せ付けないオーラを隠しません。

正直で素直ですので、信頼はできますが、周りの人を振り回しているのも事実でしょう。

集中力が抜群

自分の意思がはっきりしていますので、自分のやりたいことが出来た時には、他の物には目もくれず、集中する人が多いでしょう。周りの目を気にすることがありませんので、人が何と言おうと、自分が納得いくまで、やり続けます。

決断力・行動力がある

自分のしたい事、したくない事がはっきりしている上に、世間の常識に囚われることもありませんので、自分が考えたことをすぐに実行に移したくなるでしょう。なかなか思っていても行動できない人が多い中、決断力があり、行動力もあるので、頼りになるとても魅力的な人に見えるでしょう。

基本ポジティブ

大抵の人は、人からどう思われるか、他人の目を気にしながら生きています。でも自由奔放な人は、「自分がこう感じたから」と自分主体で物事を考え、それをちゃんと行動に移します。人によって流されることもなければ、自分の意思以外で諦めることが少ないのです。そのため、自分のしたいことはできる人生ですので、必然的にポジティブになるのでしょう。

自由奔放な人をただの自分勝手な人だと思う人もいるでしょうが、ポジティブで明るく、正直で、行動力もあるので、周りの人から愛されることも多いでしょう。

自由奔放な人と上手く付き合う方法

常識にとらわれず、人に流されない。ポジティブな考え方や正直さ、行動力や自由な発想力で、周りの人を惹きつける魅力のあるが、自由奔放な人だとわかりましたね。ただ、影響力があるが故、人を振り回してしまったりワガママな印象ももたれがちです。ここからは、そんな彼らと上手に付き合っていく方法を挙げています。自由奔放な人との付き合い方に頭を悩ませている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

相手に合わせ過ぎない

自由奔放な人は、周りの人のことを考えるよりも、自分の気持ちを優先します。それゆえ、自然と周りの人の方から合わせてあげなくてはならない場面が多くなるでしょう。ただし、協調性を大事にしすぎるあまり相手に合わせてばかりで、それがストレスになってしまっては本末転倒。良好な人間関係での長い付き合いは見込めません。

もし自由奔放な人と無理なく付き合っていくのなら、相手に合わせ過ぎず、自分の譲れないことにはしっかり意見を言いましょう。自由奔放な人は自分を否定されたと感じるのではなく、「あなたはそういう意見なんだ」「そういう意見もあるのか」と、素直に受け取ってくれることでしょう。

最低限のルールだけ決める

世間の常識を基準にしていないのが自由奔放な人。一般的にこれが普通だろうと思っていても、全員が全員そう思っているとは限りません。長く付き合っていくためにも、自分たちの認識を擦り合わせ、最低限のルールだけは決めた方が良いでしょう。

予想外のことがあっても慌てない

自由奔放な人は、基本的に世間の常識なんて考えて行動していません。ですので、時には突拍子もないことをするでしょう。自由奔放な人といるということは、予想外なことが起きるということです。慌てずに一緒に予想外の出来事を楽しむくらいの気持ちで臨みましょう。

得意そうなことは任せる

決断するのが得意でない人や、考えていることをなかなか行動に移せない人っていますよね。人には、得手不得手があるものです。自由奔放な人には、決断力や行動力がありますので、TPOに合わせて、お互いに助け合い、得意そうなことは任せてしまうのも良いかもしれませんね。

おわりに

今回は、自由奔放な人について様々な特徴を詳しく取り上げてみました。自由奔放な人をより深く知ってみて、どのように感じたでしょうか？今までは、自由奔放というと“ただのワガママ”と苦手意識を持っていた人も、少しイメージが変わったかもしれませんね。

自由奔放な人に限らず、世の中には色々な考え方の人がいます。最初から合わない人の事を諦めるのではなく、その人達の良い所知ることで、お互いに尊敬できるところは取り入れたり、良い影響を与え合えるのが、一番素敵なことですよね♡