ドラマ『体感予報』の全話までのネタバレ・あらすじを考察してみた！

本記事では、ドラマ『体感予報』のストーリーが気になっている方に向けて、あらすじを“ネタバレあり”で全話ご紹介していきます。

にっしー

ストーリーのネタバレが含まれているので注意してください。

配信状況

配信あり （見放題）

U-NEXT

hulu

DMM TV

TVer

【ネタバレなし】「体感予報」のあらすじ

爽やかイケメン気象予報士として人気の瀬ヶ崎瑞貴は、超俺さまな性格。同居する崖っぷちエロ漫画家の棚田葉に、家事やその他諸々のお世話をさせているのだ。葉の衣食住を保証する約束で始まったこの生活は「瀬ヶ崎の言うことを全部聞く」という条件つきで…。

引用元：公式サイト

「体感予報」第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

爽やかイケメン気象予報士として人気の瀬ヶ崎瑞貴（樋口幸平）。崖っぷちエロ漫画家の棚田葉（増子敦貴）と同居し家事全般からその他諸々のお世話をさせている。漫画家として芽が出ない葉の衣食住を保証する約束で始まったこの2人の生活が始まる。

引用元：公式サイト

ネタバレ

初回は、まだプロローグの段階といえますが、暴君であるはずの瀬ケ崎が、葉のことを思って色々なこと考えていることが分かります(葉は真意を知らなかった)。

どちらかといえば、暴君であるはずの瀬ケ崎が葉にベタ惚れだと分かってしまいますね。

「晴れの日の前日はする」この言葉の意味は切ない瀬ケ崎の心理が現れています。

にっしー

原作はかなり過激な作品なので、実写化できるのか心配でしたが絶妙に作り上げているので驚きと喜びでいっぱいでした。BL好きとしては1話からガッツリ心をつかまれました。

「体感予報」第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

瀬ヶ崎（樋口幸平）と葉（増子敦貴）は世間に内緒で同居している。二人は「晴れの日の前日はする」という約束を交わしているが、梅雨の到来で葉の心はなんだかもやもや。そんな中、瀬ヶ崎が出演する「エブリデイウェザー」にセクシー若手キャスター・日吉アイカが抜擢される。葉は瀬ヶ崎推しの万さん（松村沙友理）の愚痴を聞き流すふりをしながら、内心アイカの登場に焦り―。二人の曖昧な関係に新たな波風が立つ……。

引用元：公式サイト

ネタバレ

今回の敵は梅雨です。「晴れた日の前日はする」という言葉に2人は振り回されていきます。

梅雨の時期、最も感情を揺らされてしまったのは葉です。

逆に瀬ケ崎がイライラするかと思いきや、正にビックリでした！

さらに葉のジェラシーも相まって、複雑な関係が余計に複雑になりましたね。

にっしー

本来暴君気質の瀬ヶ崎が、優しい一面を見せ、葉に対して愛情を抱いていることが良く分かる回。

しかし、本人たちは自分の想いに気付いていないというところがモヤモヤしますね。

「体感予報」第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

葉（増子敦貴）は素直に仕事も不調で、万さん（松村沙友理）からは的確に弱点を指摘され上手く行かない日々。そんなある日、突然瀬ヶ崎に連れ出された葉は、一緒に海を眺め、中華街で食べ歩きてデートをする

引用元：公式サイト

ネタバレ

葉はいつまで経っても「好き」という言葉を素直に出せずにいるまま。

この回では2人がデートもどきのことをする回。

1つのから揚げを2人で分けたり、仲睦まじい姿を見せます。しかし葉の心の中ではデートではなく、瀬ケ崎の荷物もち程度の認識でしかなく、またもや2人はすれ違ってしまいます。

にっしー

ここまではせがだよ2人のシーンは屋内がほとんどでしたが、この回ではついに2人でお出かけをします。

2人は横浜中華街でデートするのですが、瀬ヶ崎が葉を溺愛していることが分かる回だったといえ、2人の関係性がまた一歩進んだことが実感できました。

「体感予報」第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

瀬ヶ崎（樋口幸平）と葉（増子敦貴）が同居していることは誰にも知られていない。ところが突然万さん（松村沙友理）が葉の家を訪ねて来て、葉の彼氏が瀬ヶ崎だとバレてしまう。仕事モード全開で万さんに親切に接する瀬ヶ崎。友人である万さんに嫉妬した葉はついつい酒を煽ってしまい……。

引用元：公式サイト

ネタバレ

この回では万さんが大活躍。ここまで万さんが物語に絡んでくるとは思わなかったのではないでしょうか。

今回は万さんに2人が同居(同棲のまちがいでは？)をしていることがバレてしまいます。

それはそれとして、その後プロフェッショナルに接する2人に対して嫉妬心を燃やす葉には困ったものです。

にっしー

この回では2人の同居(同棲？)が他人にバレてしまいます。

これまでの回とは違いコメディ要素が強い回といえるかもしれません。

「体感予報」第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏の眩しい日差しに照らされながら、漫画の打ち切りを告げられた葉（増子敦貴）は悲しみに打ちひしがれていた。見かねた瀬ヶ崎（樋口幸平）は献身的に世話をするが、いつもと違う彼の優しさに却って戸惑う葉。一方、万さん（松村沙友理）は葉にバイトの話を持ちかける。それは泊りがけで一緒に瀬ヶ崎と葉がモデルの漫画制作を行うというもの。「お前に漫画の仕事がなくなろうが、どうでもいい」と言う瀬ヶ崎の言葉に反発を覚えた葉は……。

引用元：公式サイト

ネタバレ

この回の見所はお風呂シーンですね。仕事を失った葉の落ち込みようは凄まじく、これでは誰が何をしても立ち直す気配がありません。

食事も水分も摂取しない葉に対して瀬ケ崎が口移しで水を飲ますシーンにゴクリ…。

さらにそのまま湯舟に直行！しかも、瀬ケ崎が葉の髪の毛を乾かせてあげるという優しさ。

今回は、愛情に折れたのではなく、ヤケクソになった葉が積極的に瀬ケ崎を求めるというシチュエーションなっていてビックリ。

そして瀬ケ崎の愛の一言「俺はお前に漫画の仕事がなくなったってもどーでもいい」です。

余程鈍感ではない限り、気付くものですが、やはり葉はかなりの鈍感でしたね。

にっしー

仕事を干されてしまい落ち込む葉に対して「俺はお前に漫画の仕事がなくなってもどーでもいい」と瀬ヶ崎風に慰める言葉にグッときます。

さらにこの回では2人でお風呂に入るという衝撃シーンもあって充実の回だったといえますね。

「体感予報」第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

熱帯低気圧が発生し台風へと発達する恐れがあるこの季節。瀬ヶ崎（樋口幸平）は自分の命令を無視して出て行った葉（増子敦貴）に不信感を抱き尾行することに。そして葉が万さん（松村沙友理）のマンションに入っていく姿を目撃してしまう。一方、葉は万さんから自分と瀬ヶ崎をモデルにした漫画「推しカレ」の原稿を見せられ、大学生時代の自分たちを思い返していた。初めて瀬ヶ崎を見かけた時に胸に走った衝撃を……。

引用元：公式サイト

ネタバレ

この回では、瀬ケ崎と葉のルーツを探っています。2人の出会いは大学時代でその時代の回想シーンがあります。

実は葉が瀬ケ崎を見て一目惚れしていたというところが意外でした。

また、出会ったばかりのころは2人とも遠慮していて呼び方が「葉君」「瑞貴さん」というところが可愛くて新鮮でしたね。

葉が一目惚れしたものの、瀬ケ崎も時間差で葉に恋心を抱いていたようです。

この回で印象的なことは大学時代のことだけではなく、現在の瀬ケ崎が葉に対してストーカーまがいのことをしていることです。

支配欲だけなのかとも思えるところですが、明らかに手放したくないという一方的な愛情を感じることができますね。

にっしー

6話で最高に面白かったのは、瀬ケ崎と葉だけではなく、万さんと万さんの旦那さんでしたね。これまでほとんど登場シーンがなかった万さんの旦那さんですが、今回はしっかりクローズアップされています。しかも、ユーモア抜群で人間像に興味が持てましたね。

「体感予報」第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

うだるような暑さの中、瀬ヶ崎（樋口幸平）は葉（増子敦貴）が昨晩篤弥（水石亜飛夢）と楽しそうにしていた姿を思い浮かべ不安になっていた。帰宅後も葉と気まずいまま、瀬ヶ崎はぼんやりと葉に出会った大学生時代を振り返る。いつも食堂で絵を描いていた葉。初めて葉が家に来てくれた日の出来事。そしてあの懐かしいカレーの味を。

引用元：公式サイト

ネタバレ

第7話も第6話に続き、瀬ケ崎と葉の大学時代の話です。

第6話は葉主観のパートでしたが、今回は瀬ケ崎主観の回想になります。

この大学時代のエピソードは、ドラマでは外せない話です。

原作でも大学時代の回想は描かれていますが、ドラマの方がより分かりやすく、詳細に描かれています。

大学時代のエピソードを2週に渡って見ると葉が瀬ケ崎に傾倒する気持ちや、瀬ケ崎が葉に異常な執着を持たざるを得なかった理由も見えてきます。

この回では瀬ケ崎の性格が形成された訳もしっかり分かるので重要回といって良いでしょう。

にっしー

原作好きにも好評な2人の大学時代のエピソード。2人の性質の違いがよりディープに描かれているので、興味深い回だったのではないかと思います。

また、瀬ケ崎よりも葉の方が意外にしっかりしていて、葉よりも瀬ケ崎が実は陰キャに近いというところもビックリの回かも・・・。

「体感予報」最終話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

大雨に濡れた瀬ヶ崎（樋口幸平）と葉（増子敦貴）。いつも以上に暴君に振る舞う彼に葉は戸惑いつつも、それが瀬ヶ崎の弱さの裏返しであることに気付き、初めて彼の本心に触れた気がした。雲間から光射す、二人の物語の最終章。

引用元：公式サイト

ネタバレ

いよいよ物語も最終回になります。

ここにきて瀬ケ崎の葉に対する気持ちが爆発します。葉を独占したい瀬ケ崎は、葉の両手を拘束し、葉が怖がるほどに迫ってしまいます。

瀬ケ崎は「自分以外の人間とは親しくするな」と独占欲丸出し。

しかし、葉は暴君のようだった瀬ケ崎の本当の気持ちに気付きます。

ベッドに入った2人でしたが、葉に熱があることを瀬ケ崎が知り、仕事を休んでまで葉の看病を献身的にこなしました。

そして瀬ケ崎は、葉には特別なことではなく、ただ帰ってきた時に「おかえり」といって欲しいというささやかな願いを葉にいいました。

葉をその要求に応えてこの日の分として瀬ケ崎に「おかえり」というと、2人で葉の不味い思い出のカレーを食べて穏やかに過ごしたのです。

にっしー

結局のところ、2人は激し過ぎる恋愛に身を焦がすのではなく、ただただ恋人として普通に過ごしたかったということが分かりましたよね。

決定的な何かがあって最終回を迎えるのではなく、日常の中に2人の愛する気持ちが溶け込んだ幸せいっぱいの終わり方にホロっときました。

登場人物の紹介

ドラマ「体感予報」に登場する人物を紹介していきます。

名前　瀬ヶ崎 瑞貴

気象情報チャンネル「エブリデイウェザー」の人気イケメン気象予報士。世間に内緒で売れないエロ漫画家・棚田葉と同居中。葉の衣食住を保証するかわりに、葉にすべての家事を任している。本来の性格は超俺様の暴君。

引用元：公式サイト

名前　棚田 葉

崖っぷちのエロ漫画家。ハンドルネームは「ダヨ」。人気イケメン気象予報士の瀬ヶ崎瑞貴と世間に内緒で同居中。自己肯定感が低く、内心毒づきながら瀬ヶ崎の一挙一動に振り回されている

引用元：公式サイト

名前　万さん

ハンドルネーム「万十(まんじゅう)」で同人誌活動をしている漫画家。葉の友人で、瀬ヶ崎推しのオタク。ある日、偶然の出来事から瀬ヶ崎と葉の同居の事実を知ることになる。

引用元：公式サイト

名前　松平 篤弥

万さんの夫でプロの漫画家。

引用元：公式サイト

「体感予報」の情報

ドラマ「体感予報」の放送日や原作などを紹介していきます。

ドラマ情報

脚本家「高橋 名月」のプロフィール

脚本家「船曳 真珠」のプロフィール

漫画・小説情報

項目	単行本版	分冊版
表紙
作品名	体感予報
巻数	1巻	6巻
価格（電子）	824円	238円
価格（紙）	ー	ー
作者	鯛野ニッケ
連載雑誌	コミックシーモア「Ficus」
出版社	株式会社リブレ
公式SNS	https://twitter.com/tunku_shower

【まとめ】考察・解説

最初は奇妙なだけの2人の同居でしたが、徐々に2人の距離は縮まっていきます。

体の関係は持つものの、お互いに恋愛に鈍感で自分の気持ちにも相手の気持ちにも気付かず恋人関係になれないというところが何ともモヤモヤしますが、それぞれの回は天気予報を基点にし、お互いのスタンスは保ったまま関係性を深めていくところが凄く観応えのあるドラマに仕上がっています。

第5エピソードでは、いつも受け身だった葉が積極的な姿勢を見せ、一方の瀬ヶ崎も落ち込んでいる葉に対して優しさを見せるという重要な回になっています。

ここから2人の関係性が大きく変わっていくことが想像でき、今後の展開が注目です。