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超実力派女優・松岡茉優、ハタチだからこその願望
girlswalker編集部
現在、映画やドラマ、バラエティにCMと引っ張りだこの松岡さん。多忙なスケジュールを過ごす中、2016年の目標は?
■去年はどんな1年でしたか?
M:ラジオやゴールデン番組のMCアシスタントなど、お芝居以外の分野での挑戦がたくさんありました!それは全く主軸がぶれているわけではなく私の中での本業は俳優だけなので、そこで学んだことをしっかりインプットして俳優に置き換えた時にアウトプット出来るようにしたいです。
記者:松岡さんといえば、業界でも絶賛のトーク力をお持ちですよね。
M:おしゃべりが上手なんて最高の褒め言葉です!でもそんなことありません。お話が面白い人ってトークの組み方が上手じゃないですか、だから落語を聞くといいと聞いてとても興味があります。今バラエティ番組にも出させていただいていて、出るからには場の流れを崩さず空気を読めるように今年は落語を聞きたいです!
記者:落語を知ったら、また新しい自分を引き出せそうですね!
M:そうですね!話し方も役者に繋がりそうなのでそれも楽しみです。
■2016年はどんな年にしたい?
M:20歳が10代の延長戦という感覚だったのですが、今年はいよいよ21歳。この1歳差は大きく違うと思っていて、21歳からは大人への道を進み出しもう逃げられないなという感じがするので、しっかりしたいと思います。それと学生服を着られる時間が限られてくるので、なるべく学生服を着られる環境にいたいです!(笑)
記者:どんな学生役をしたいですか?
M:割合でいうと優秀な生徒や真面目な生徒が多かったので、不良の役をやりたいです。不良の子は演じたこともあるのですが、ギャルだったり中退していたので(笑)、在学中のやんちゃな子!共演者よりもちょっと年上でも許される役だと思うので、ぜひ学園ドラマや映画でがっつり不良をやってみたいです。
★自由奔放に行動するより、ついて行きたい!
よく犬タイプか猫タイプかという質問がありますが、松岡さんはすぐ飽きてしまうところや、自分のペースを崩せない性格のせいか、よく周りから猫っぽいと言われるよう。でも自分的には犬タイプ!それはなぜかというと、自分でガンガン行くよりついて行きたい。野放しより繋がれていたい。ご飯も貰いたいし、めんどくさがり!という自己分析♪確かに犬っぽい一面ですね、皆さんはどちらのタイプですか?
★無償の癒やしにメロメロ♡
本作ではかわいい猫がたくさん!終始とっても癒やされますが松岡さんが最近癒やされたことはといえば、“赤ちゃん”!昨年の秋に出演していたドラマの舞台が産科医で、現場にはずーっと赤ちゃんが♡「もう赤ちゃんの目を見ているだけで心が洗われます。満面の笑みでにこ!するので虜になってしまいました。」と語る松岡さんも満面の笑み!そこにいるだけで空間を温めてくれる赤ちゃんの尊さ、力強さは偉大ですね。
★新たな世界観も開拓中!
映画の原作は漫画!松岡さんが今まで読んできた作品は“友情・努力・勝利”といった王道の少年バトル系だったそう。でも最近は他のジャンルもどんどんと開拓していこうと思ったそうで、コテコテの少女漫画や青年漫画を読んでいるとのこと!「キュンとする展開にかゆくなりながらも楽しんでいます!それぞれ描き方が全く違うので、こんな視点もあるんだなと新たな発見がありました。特に去年は東村アキコ先生イヤーでした!」と目を輝かせていました。そんな中、本作で出会った『猫なんかよんでもこない。』の印象はと言うと、「コマが並んでいる作品が初めてだったので新ジャンルでとても新鮮に感じました!この雰囲気を実写にするとどんな作風になるんだろうと読みながらワクワクしていました。」と漫画もそれぞれ特徴がたくさんで奥が広いですね!
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「犬と猫では、生活の環境が全然違います。犬よりも野生的な状況で生きる猫たちは、どうしたら幸せに暮らせるのかな?とこの映画を通して初めて考えました。気ままに自由に生きていると思ったら外の世界は思った以上に障害があって、私達がちゃんと自分に置き換えて考えてあげないといけないと感じました。」と犬派の松岡さんからみた本作の魅力を教えてくれました♪
クロが男らしくうろちょろ散歩しているのが可愛らしい!と松岡さんも思わず笑顔が溢れる見どころも。命のバトンに考えさせられ、猫たちに癒やされっぱなしの本作、ぜひ劇場で猫三昧してみてはいかがでしょうか。
スタイリスト:大内悠子
ヘアメイク:服部さおり
Information
『猫なんかよんでもこない。』
2016年1月30日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国公開
夢やぶれた日も、泣きたい夜も、ずっと猫たちがいてくれた。
ボクシングに人生を捧げる三十路寸前の男・ミツオのもとに、子猫の兄弟“チン”と“クロ”が現れた!漫画家であるミツオの兄が拾ってきた2匹は<超やんちゃ>で<超気まま>。用意したエサは気にいらないと完全ムシ、命より大事なボクシンググローブは、猫の必殺技“猫キック”の練習道具に使われたりと、猫嫌いのミツオは振り回されっぱなしだ。だが、アパートの大家さんや猫好きの女性・ウメさんの応援もあって、ちょっとずつ距離を縮めながら、彼らは極貧生活を支え合う運命共同体になっていく。そんな中、大きな変化が訪れる。試合でのケガがもとで、プロボクサーとしての道が閉ざされてしまったのだ…生きがいを失い、新たな一歩を踏み出せずにもがくミツオ。対照的に、チンとクロは新しい世界へ飛び出そうと爪を研いでいた…。楽しい日々も、ちょっと切ない日々も、いつも一緒。1人の男と小さな2匹の、かけがえのない猫デイズが始まった!
出演:風間俊介 つるの剛士 松岡茉優
監督・脚本:山本透
共同脚本:林民夫
主題歌:『Morning sun』 SCANDAL(EPICレコードジャパン)
(C)2015「猫なんかよんでもこない。」製作委員会