エマ・ストーン、恋人に対する熱い想いを語る

全世界で 7億5000万ドル以上の興行収入、46カ国で初登場1位を記録した『アメイジング・スパイダーマン2』がいよいよ4月25日より日本公開！今回はスパイダーマンの恋人・グウェンを演じるエマ・ストーンを直撃！
女優としての作品に対する熱い想いを語ってもらいました！

 

■　『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ2作目の出演、役にすんなり戻れましたか？
はい、21歳に前作を演じてからグウェンと共に成長しました。個人的にも大切な時期に演じることができたので、その姿を役にそのまま投じることができました。

 

■　アンドリュー・ガーフィールドが、ピーター・パーカーとスパイダーマンに本当マッチしていますよね！そのワケって何だと思いますか？
彼はいろいろなことにとても気を配れるし、ものすごい才能をがあると思います。キャラクターにものすごい深みがありますよね。何一つとして見逃すまいと、毎日が全力投球なんです。これほど人々に愛されているキャラクターを演じる役者として、これ以上は望めない、という人です。

 

■　彼との共演はいかがですか。
彼と一緒に仕事をすることで本当に多くのことを学びました。いつも準備万端で、とても緻密であると同時にとても勇敢なんです。

 

■　今作では、恋人同士であるピーターとグウェンが人生の岐路に立たされます。これまでの人生において、エマさん自身が人生の岐路に立たされたという場面はありますか？
何度かあります。一番大きかったのはロサンゼルスに行き、これから俳優としてやっていくぞと、オーディションをいろいろ受けていたとき。それ以外にもこの10年の中で「今まさに岐路に立っているな」というときが何度もありました。

 

■　グウェンというヒロインは確固たる自分を持っている、とても強い存在だと思います。あなたがグウェンと似ているなと思う部分、また違うなと思う部分を教えてください。
どの作品を通しても、私にとって演じた役柄との共通点を語るのはすごく難しいことなんです。グウェンの好きなところはいっぱいあります。自分の考えに非常に明確なビジョンを持っていることや、彼女の持っているヒロイン的な要素や、それにすごく優秀な女性なのでそういうところはすごく好きです。でもそれが自分に似ているかどうか、自分で判断するのは本当に難しいけれど、これだけ好きなところがたくさんあるグウェンという役柄を演じるのはとても楽しかったです。

 

■　映画の中で、「偉大な力を手にするには大きな責任が伴う」というキーワードがあると思います。みんなに愛される大人気作シリーズへの出演を通して、ご自身として何か感じることはありますか？
この2～3年で言うとうと、自分自身すごく成長したと思います。それは成長が止まったということではなく、この先もずっと成長していきたいと思うし、今まさにその過程にいると思います。
この映画にある「偉大な力を手にするには大きな責任が伴う」という点については、だんだんとこういうことなんだなと、自分自身で理解できるようになってきました。たとえば人生は生きているだけですごくラッキーなんだということがすごくよく分かってきたし、生きていることをつらいと感じることももちろんあるけど、それでも自分が進むべ道や、どうありたいかということを常に考えて、自分の道をつらぬいていくこと、自分らしく生きていくことの大切さというものをグウェンという役を通して学んできたと思います。

 

■　撮影の中で一番苦労したシーンや大変だったことは？
一番難しかったシーンをお話しすると映画がつまらなくなっちゃうかな…なんて言ったらいいのかすごく悩みますね…。どのシーンもとにかくものすごく楽しかったし、ワクワクしながら撮影しました。本当に大きな作品なので、これだけの規模の作品にめぐり逢うことはなかなかできないだろうし、ほかのどの作品と比べてもスケールが全然違います。ハーネスをつけてスイングしたり、飛んだりできるような経験はなかなかできないので、そういう意味でとてもワクワクしました。

 

■　小さいころから女優になるために人生を捧げてきましたね。そして夢をつかんで、本作のような大作にも出演されています。夢を実現させる秘訣と、今の気持ちを教えてください。
自分自身ラッキーだと思うことは、自分の内なる声に必ず耳を傾けてこられたことです。それは頭で考えるということではなく、第六感というか、、心が感じることを“あ、これだ！”と、いう風にいつも耳を傾けてきました。それが自分にとってすごくよかったんだと思います。それはみなさん一人一人が持っているものであって、運命と言うか、それぞれの人生において何をすべきかというのが決まっていると思うんです。どんなに世界が大きくても、一人一人が生きている意味も価値もあるということにみんな気づいてほしいし、誰１人欠けても世界は成り立たないと思っています。今、わたしは映画の製作に携わっていて、こうしてクリエイティブな仕事ができていることをとてもうれしく思っています。夢をつかむ秘訣は何ですか？と聞かれたら「いつも自分自身に正直で、自分の内なる声に耳を傾けること」だと思います。

 

■　日本ではスパイダーマンというヒーローはすごく人気があります。エマさんが考えるスパイダーマンの人気の秘密は何だと思いますか？
スパイダーマンがこれだけ世界的に愛されているのは、まずピーター・パーカー自身がティーンエイジャーだという点にあると思います。この映画で描かれる、ピーターが悩み、どう動いていくべきかということ点はやはり共感できるし、広く愛されている理由だと思います。また、ピーターは『アメイジング・スパイダーマン２』ですごく大きなものを失ってしまうのですが、そういう点もみんながピーターに寄り添えるポイントだと思います。先ほどの運命の話に戻るのですが、ピーターは蜘蛛に噛まれたことで、スパイダーマンになるという運命に決まってしまうのですが、その運命をつらぬいてまっとうしているところにも感銘を受けると思います。誰しも人それぞれの運命というものがあると思いますが、必ずしも全員がその運命をやり遂げるとは限らない。でもピーターはやってのけます。そういうところが国境や、性別を超えて愛されるポイントなんじゃないかと思います。

 

■　『アメイジング・スパイダーマン』で一躍スターになりました。今作でもピーターとグウェンの関係にも注目が集まります。女性ファンがグウェンに対してジェラシーを抱くことがあると思いますか？
まずジェラシーを抱くかどうかですが、世界中でピーターがスパイダーマンだということを知っているのはグウェンしかいないので、ジェラシーを抱く人と言うのは逆にいないと思います。今回は二人の間の距離も注目すべきポイントで、映画の大きなテーマでもあるんですが、やっぱりヒーローであることで何か犠牲にしなくてはいけないことも出てきます。自分を犠牲にして人々を助けなくてはいけなかったり、スパイダーマンの近くにいることでグウェンの身に険が及ぶ可能性もあって、あえて距離を取らなくてはいけないこともあります。前作で、グウェンのお父さんと「グウェンには二度と近づかない」という約束を交わしました。その約束も守らなくてはいけないし、でも２人は愛し合っている。大きな葛藤の中での距離というのは映画の中にずっと流れているテーマだと思います。

 

 

Present

インタビューに応じてくれたエマ・ストーンはじめ、アンドリュー・ガーフィールド、ジェイミー・フォックスのサイン入りポスターをプレゼント！5月6日（火）から応募開始！お楽しみに♪
※ポスターデザインが異なる場合がございます、ご了承ください。
http://girlswalker.com/cp/static/present/

 

 

Information

『アメイジング・スパイダーマン２』

4月25日（金）全国ロードショー

ヒーローとしてNY市民から受け入れられたスパイダーマン。ピーターは日々、スパイダーマンとして戦う自分、恋人のグウェンと過ごす自分に満足していた。しかし、幼馴染で巨大企業オズコープ社の御曹司であるハリーがNYに戻ってきたことで、ピーターの運命が予期せぬ方向に動きだす・・・

 

監督：マーク・ウェブ
出演：アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン、ポール・ジアマッティ、サリー・フィールド
公式サイト：http://www.amazing-spiderman.jp/
公式Facebookページ： https://www.facebook.com/AmazingSpiderman.JP

コピーライト：（C）2013 CTMG. All Rights Reserved.
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント