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宮世琉弥&原菜乃華、 理想のデートは?学生時代のエピソードとは?♡
girlswalker編集部
宮世琉弥さんと原菜乃華さんがW主演を務める映画『恋わずらいのエリー』が3月15日に公開。
同作は累計発行部数210万部を突破する藤ももの同名コミックを実写映画化したラブストーリー。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)だが、実はオミくんの正体は口が悪いウラオモテ男子だった——。
今回はオミくんを演じる宮世さんとエリーを演じる原さんに、完成した映画の感想や三度目の共演となるお互いの印象、2人の学生時代のエピソードについて語ってもらいました。
SPECIAL INTERVIEW
宮世さんは「隠れ努力家さん」
——完成した映像をご覧になってみていかがでしたか?
原菜乃華(以下、原)「個人的には自分の変顔シーンを楽しみにしていたんですけど、まさかこんなにアップで映っているとは思わなかったのでびっくりしました。妄想の中のシーンとかも含めて、コミカルでポップに仕上がっていて、めちゃくちゃ可愛かったです」
——変顔は上手くいきましたか?
原「はい!映像を見て結構振り切ってやってたんだなって(笑)。撮影は楽しかったです」
——表情がコロコロと変化していて可愛らしかったですよね。宮世さんはいかがですか?
宮世琉弥(以下、宮世)「とても良かったです。胸キュンシーンも目の動きとか含めすごく細かくお芝居をしているので、お互いの表情に注目してほしいです」
——特にお気に入りのシーンはありますか?
宮世「オミくんがエリーと出会うシーンで、オミくんが『こういうことしてほしいんでしょ』と言って顔を近づける瞬間がすごくいいと思います」
——お二人は『ナイト・ドクター』と『村井の恋』でも共演されていましたが、三度目の共演で新たに気づいた一面はありますか?
宮世「まったく関係ないんですけど、原さんが写真集(原菜乃華1st写真集『はなのいろ』)を出されたんですよ。とても魅力的な写真集で、みんなと一緒に現場で見ていました」
原「あまりにもしつこかったので、『お家で静かに読んでください』と言って渡したら、ありがとうって言ってその場で読み始めてたんです!ずっといじってきて(笑)」
宮世「あまりにもヒロインが可愛すぎてこれはみんなに共有しないと!と思ったんです。でもすごくお綺麗でしたよ」
原「ありがとうございます(笑)」
——原さんは宮世さんの意外な一面はありましたか?
原「最初にお会いした時は明るくて誰とでもフレンドリーに接するタイプだと思っていたんですけど、意外と緊張しいだったりとか、人見知りを発揮したりしているのを今回ご一緒してから気づきました。あとは隠れ努力家さんなんだなと思いましたね」
宮世「ありがとう」
お二人の推しキャラは?
——本作には魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、お二人の推しキャラはいますか?
原「私は綱啓永くん演じる高城礼雄ですね。何よりも一途なところがめちゃくちゃいいなと思いました。紗羅ちゃん(三崎紗羅:エリーの初めての友達)を守る王子様です、みたいなことをさらっと言うじゃないですか。その絶対に守るっていう固い意思と、ずっと一筋に紗羅ちゃんを好きでいる彼のピュアさみたいなものは胸キュンだと思いました」
——チャラさと一途さのギャップがいいですよね。
原「本当にそうだと思います!大共感です」
——原さんはギャップに弱いですか?
原「弱いと思います!」
——好きなギャップはあったりしますか?
原「そうですね……対人関係が苦手で静かなんだけど、自分にだけ心を開いてくれる人。王道で大好きです」
——宮世さんはいかがですか?
宮世「僕は小関裕太さん演じる汐田澄先生ですね。オミくんとエリーを見守ってくれる存在なので、こんな器の大きい大人になりたかったなと思います」
原「なりかったじゃなくてまだ目指せるよ!」
宮世「そうだね。これから目指したいと思います(笑)」
理想のデートプランは…「温泉旅行」
——ヒロインのエリーは妄想大好きな女の子ですが、お二人は恋愛に関して妄想することはありますか?
宮世「あります。好きな子ができたらどういうデートプランにしようとか、どういう流れで誘おうかとか、何が好きなんだろうとか……。エリーみたいにプラスに妄想することが多いかもしれないですね」
——理想のデートプランはありますか?
宮世「温泉に行きたいです」
原「私は妄想をすると好かれてないんじゃないかとか、いろんな人に声をかけているうちの1人なんじゃないかとか、ネガティブな方向に考えちゃうので、妄想しかけて途中で断念します…」
——ご自身の学生時代を振り返ってみると、どんなタイプの学生でしたか?
宮世「常にいらないことばかりしていました。友達と喧嘩とかもよくしていましたね。教科書を忘れて先生に怒られることもたくさんありました。生徒会長をやるタイプではなかったです」
原「私は真逆でした。割と真面目に生活していましたね。提出物とかもちゃんと出しますし、先生から目をつけられないように上手くやっていました。でもそこまでいい子だったわけではなくて。普通にやることだけやってみたいな感じです。たとえば、先生からテスト範囲を言われたとするじゃないですか。今思えば嫌な生徒だったなと思うんですけど、どこが出るんですかとか、このプリントで言うとどこから出ますかとか、このワークはやらなくていいですよねとか、先生を問い詰めていました(笑)。それで要領よく赤点を回避していましたね。先生にはめんどくさい学生だと思われていたと思います」
——係や委員会はやっていましたか?
原「私の学校では必ず入らなきゃいけなかったので、楽しそうなのを選んでやっていました。その中で覚えているのは図工係。仕事がクラスで最初の挨拶をするだけなんですよ。そういうのって仲のいい友達と一緒の係とか選びがちだと思うんですけど、私は1人でそういうのばかり狙ってました(笑)」
宮世「僕は給食委員会とかかな。他にもいろいろやっていました(笑)」
INFORMATION
映画『恋わずらいのエリー』
2024年大ヒット公開中
《出演》宮世琉弥、原 菜乃華、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大・綱 啓永/小関裕太
《原作》藤もも「恋わずらいのエリー」(講談社「デザートKC」刊)
《監督》三木康一郎
《脚本》おかざきさとこ
《音楽》林イグネル小百合
《主題歌》NiziU「SWEET NONFICTION」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
《製作》「恋わずらいのエリー」製作委員会
《配給》松竹株式会社
《公式HP》https://movies.shochiku.co.jp/lovesickellie/
《公式X/公式Instagram/公式TikTok》@_lovesickellie_
《近江章(オミくん)LINE》@akira.ohmi
©2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 ©藤もも/講談社
文:川崎龍也
写真:三川キミ