浮所飛貴と白石聖“胸キュン映画”に込めた工夫とは!「浮所アレンジも入ってます」 - girlswalker
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浮所飛貴と白石聖“胸キュン映画”に込めた工夫とは!「浮所アレンジも入ってます」

2021年6月4日(金)、映画『胸が鳴るのは君のせい』が、全国で公開されます。

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2012年から2014年まで雑誌『ベツコミ』(小学館)で連載され、累計発行部数250万部を突破する大人気コミック『胸が鳴るのは君のせい』が、実写映画化。転校生の有馬と、一途に有馬を思い続けるつかさの“片思い奮闘記”として始まった物語は、高校生の片思いという誰もが経験したことのあるささいな日常の中の青春と、ふいな胸キュンシーンにドキドキすること必至です。

girlswalkerは、主演を務める有馬隼人役・浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)さんと、篠原つかさ役・白石聖さんのおふたりにインタビュー!撮影裏側、映画の魅力からお互いの印象の変化、胸キュンシーンの思い出など、たっぷりと語ってもらいました。

SPECIAL INTERVIEW

“胸キュンシーン”に込めたそれぞれの工夫とは

——まずは、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

浮所飛貴(以下、浮所)「中島健人くんや平野紫耀くんなど、先輩たちが出演している色んな作品を見ていたので、こういう恋愛作品の実写化をやってみたいと、芸能界に入ってから思っていました。それをまさかこんなにも早く、Jr.のうちに経験できるとは本当に夢にも思わなかったので、すごく嬉しかったです。みんなが見て、本当にキュンキュンしてくれたか、ファンの人に教えてほしいなと思います。」

白石聖(以下、白石)「この作品は、お話をいただく前から読んだことがあったので、実写化されることにちょっと驚きました。つかさの役をいただけたこともそうですし、最近は大人の女性役などが続いていたので、少女漫画原作のヒロインとして呼んでいただけたことが、すごく嬉しかったです」

——原作がある映画ですが、役作りで意識したことは?

浮所「一番は、漫画原作ということもあるので、オリジナリティがなくならないように、僕なりのアレンジを加え、有馬くんの漫画のキャラクターを逸れすぎないように意識していました。漫画原作のファンの方にも『映画良い』と言ってもらえるように、漫画と台本を照らし合わせて、付箋を貼ったりメモを書いたりしながら撮影に挑みました。浮所アレンジも入ってます」

白石「私は、顔に感情が出やすいつかさを意識して、今回は少しやりすぎなくらい、楽しいっていう気持ちをそのまま出すようにしました。現場のみんなが本物のクラスメイトみたいに仲が良くて、毎日登校してるみたいな楽しさがありました。周りのみんなのおかげで、つかさを作れたのかなと思います」

——胸キュンシーンを演じるために、意識したことは?

浮所「胸キュンシーンが何個もあるんですけど、一個一個を仕留めるというか、一個一個胸キュンさせにいくことを意識しました。前日に顔の向き、目の開け方、どのタイミングでつかさ見るのかを考えてメモって、本当につかさを仕留めに行くじゃないですけれども、そういう気持ちでやってました」

——特に、つかさを仕留めたなっていうシーンは?

浮所「実際にキュンとくるんだろうなって思うシーンは、林間学校のシーンで、髪を後ろで持ってあげるシーン。髪を人に触られるってなかなかないと思いますし、僕が女の子だったらキュンときちゃうなって思います。」

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——白石さんはいかがでしたか?

白石「本当に助けてもらったなっていう感じで。ドキドキさせてくれるのはもう、お任せしました(笑)」

——浮所さんは髪を持つシーンを挙げられましたが、つかさ的にもドキドキするシーンでしたか?

白石「そのシーンは、有馬の優しさからくる行動ですし、たしかに髪の毛を他の人に触られることってなかなかないですよね。片手で持つか両手で持つかも相談して、私は両手派で、結果的に両手になりました。そっちの方がキュンとするなと思いますし、両手の方が有馬の丁寧で優しい感じが表れるんじゃないかと思い、そうしてもらいました」

shiraishisei

——撮影で印象に残っていることを教えてください。

浮所「海で遊んでいるシーンは、演技もありますけれども、普通に楽しんでいました(笑)。その当時、ボールで遊んでいて、風が強くてどこに飛ぶかわからないという状況でした。みんな、ボールキャッチをはしゃぎながらやれていたので、そこはリアリティと言いますか、素の姿で楽しんでいるそれぞれの役が見られると思います。」

白石「今回の撮影は天候が結構悪く…急に雨が降ってきたり、風も強かったりということがありました。印象深いのはラストのキャンプファイヤーのシーンで、元々台本には晴れている設定で書かれていたのですが、前日に雨が降っている設定に書き換えられて。そういう急遽、土壇場で撮影に変更が起きたっていうのは今まで経験がなかったので、印象深かったです」

もし2人が“有馬”と“つかさ”と同じクラスだったら?

——それぞれ演じられた役の魅力を教えてください。

浮所「有馬くんの魅力は、本当に誰もが、男の子でもかっこいいと思うくらいクール。そりゃ女の子はみんな好きになっちゃうだろうなって思うくらいかっこいい子。有馬くん自身のクールな部分は、僕もですし、みんな好きになっちゃうんだろうなって思います。」

白石「一度告白してダメでしたけど、それでも素直な気持ちを伝え続ける姿が、かっこいいな、私もそうなりたいなって、つかさを演じて思わされました。だけど、優しさゆえに自己犠牲をしてしまう弱さも魅力で、応援したくなるし、守ってあげたくなる。そういう女の子ってすごく素敵だな。ってところが魅力だと思います。」

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——もし自分自身が有馬とつかさと同じクラスにいるとしたら、二人の関係性についてどんなことを思いますか?

浮所「有馬くんには、僕は嫌われそうだなあって思います(笑)。僕の、この、うるさい感じ、明るい感じ…。仲良くなれれば良いなと思いますが。あと、僕がクラスにいたら間違いなくつかさちゃんのことを好きになってるタイプなので、限りなく有馬くんには嫉妬はしてると思います…。」

白石「私は、有馬とつかさの関係性をちょっと遠いところで見てそうだなって思います。でも、つかさとは絶対友だちになりたいです。ただ、つかさは実は頼りやすい反面、ちょっと脆い部分とか、頑張りすぎちゃう部分があるので、相談役としてサポートしてあげたいと思いますね(笑)有馬くんも遠くから見ておきたいなって思います(笑)」

——本作の魅力を教えてください。

浮所「つかさが、一途に思ってくれている真っ直ぐな心を有馬くんにずっと伝え続けて、一回はフラれたものの諦めない部分がすごく素敵なところ。それを続けてるから、有馬くん自身も少しずつ心が動いて、結果、お互いに好きになる。今片思いしている方や、今までそういう経験があったりした方も共感できるような、素敵な映画です」

白石「誰かを好きになることや、誰かのために行動するのはすごく素敵で、大事なことだよねっていうのが伝わってほしいです。それに、高校生活で味わえる行事がぎゅっと詰まった映画になっています。今コロナ禍で楽しみにしていた行事が無くなって、悲しい思いをしている学生の方も少なくないと思うので、擬似体験じゃないですけど、そういった形での楽しみ方も、ありかなと思います」

shiraishisei

——おふたりは、共演の前後でお互いの印象に変化はありましたか?

白石「初めての撮影から、自然体のままでいてくれました。私は、他の作品だと撮影中共演者の方と仲良くなるスピードが遅くなったりとか、むしろ終わってから仲良くなったりすることの方が多かったんですけど、そういうことがなかったです。今回に関しては、撮影してすぐに壁を取り払ってくれたというか、良い意味で印象が変わらなかったです」

浮所「僕は、大人っぽいっていう印象がすごくあったんです。静かな方。無口じゃないですけれど、あんまり話さない方だなと最初は思っていました。撮影を通して話していくと、結構実はたくさん喋ってくれたりとか、思ったことはしっかりストレートに伝えてきたりとか。よく喋ってくれる人だなってイメージは変わりました。」

読者へメッセージ

——最後に、映画を楽しみにしている人々へメッセージをお願いします。

白石「この作品は、一度フラれてしまった側の主観や目線から始まっています。大人な方でも、昔片思いの経験をした方はつかさの気持ちが痛いくらい刺さると思います。胸キュンシーン含め、人を思うことがすごく素敵だなってことを改めて伝えられたら良いと思いますし、今進行形で片思いをしている方の背中を押せるような作品になっていたら嬉しいと思います」

浮所「『胸が鳴るのは君のせい』ってタイトルにもあるように、自分自身演じてはいたものの、改めて第三者、見る側に立つと、見ていて本当に胸が鳴る作品です。本当にキュンキュンします。みんなが共感できて、懐かしい気持ちや、良いなって思ってもらえるような作品になってほしいです。お友だちや家族と是非映画館で見てほしいです。」

shiraishisei

INFORMATION

映画『胸が鳴るのは君のせい』
2021年6月4日(金)

《出演》浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.) 白石聖 板垣瑞生 原菜乃華
《原作》紺野りさ「胸が鳴るのは君のせい」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)
《監督・脚本》髙橋洋人 / 横田理恵
《主題歌》「虹の中で」(美 少年/ジャニーズJr.)
《配給》東映
《公式サイト》https://munekimi-movie.com/
©2021紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会

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