【2021年】バレンタインに贈りたいチョコブランドを紹介！

2月14日は、聖バレンタインの日。日本では女性が男性にチョコを贈る、カップルの一大イベントです。本命彼氏がいる人は、売り切れる前にめぼしいチョコをみつけておきましょう。この記事では、バレンタインデーの由来、さらには、本命彼氏や職場・友達に贈りたいチョコブランド・スーツブランドを紹介します。

バレンタインの由来と現在

バレンタインデーは、ローマ時代の聖人・聖バレンタインに因んだ日です。バレンタインデーの由来と現在のバレンタインデーについて紹介します。

聖バレンタインの日

バレンタインデーのバレンタインとは、3世紀のローマ帝国に実在したといわれる神父の名前です。

時のローマ皇帝・クラウディウス2世は、ローマ兵の結婚を禁止しました。これに逆らい、兵士達を影で結婚させてあげたのがバレンタイン神父です。彼はたくさんのカップルを結びつけましたが、やがてその行いは皇帝にも伝わってしまいます。そしてある年の2月14日、ついに彼は処刑されてしまいました。

バレンタイン神父の死後、人々はその死を悼みました。そして2月14日を「聖バレンタインの日」とし、祈りを捧げるようになります。これが、今に伝わるバレンタインデーの由来です。

チョコレートを贈るのは日本ならでは

日本でバレンタインデーの習慣が始まったのは、1956年ごろといわれます。当時は女性から男性に贈る決まりはなく、家族同士で贈り合っていたそうです。
現在のようにバレンタインデーが「女性から男性にチョコレートを贈る日」となったのは、1960年代の半ばになってから。製菓会社がチョコレートの販促としてバレンタインデーをイベント化し、これが広く定着しました。

アメリカは男性から女性に贈る

アメリカのバレンタインデーでは、男性から女性に贈り物をするのが一般的です。恋人やパートナー、家族など、大切な相手に贈り物をして、日頃の感謝と愛を伝えます。

あくまでも「本当に大切な相手」のためのイベントなので、日本ではおなじみの「義理チョコ」の習慣はありません。また、ホワイトデーにバレンタインデーのお返しをすることもないのです。

【2021】本命に贈りたいチョコブランド

本命彼氏に贈るチョコなら、自分では購入しないような高級ブランドチョコがおすすめです。国内外の人気チョコブランドのうち、ピエールマルコリーニ、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、トイスチャーを紹介します。

ピエールマルコリーニ

ピエールマルコリーニは、ベルギーの高級ショコラトリーです。カカオ豆の仕入れルートの開拓から焙煎といったすべての工程を自社で行っており、いわゆる「BEAN TO BAR」の先駆けとして知られています。2015年にはベルギー王室御用達のショコラトリーとなりました。

2021年のバレンタインデーは、ハート型のフランボワーズチョコレートを詰め合わせた『クールフランボワーズ』を発売。真っ白なホワイトチョコレートの中には、フランボワーズで香りづけしたビターガナッシュが入っています。2021年限定のボックス入りで、見た目もかわいいですよ。

ラ・メゾン・デュ・ショコラ

こちらはフランスの高級ショコラトリー。ショコラティエ「ロベール・ランクス」が1977年にパリで創業しました。世界各地に店舗があり、美食家達からの支持は絶大です。日本には1998年に進出しました。

ラ・メゾン・デュ・ショコラの2021年バレンタインは、「パリ ア ルール ブルー」と名付けられたアソートチョコレートがラインアップされています。これは、空が青く美しく染まる「ブルーアワー」をイメージして作られたのだとか。フランボワーズのダークガナッシュや、フレーク状の玄米入りミルクプラリネなど、4種類の味を楽しめます。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ

青木定治氏は、ショコラ愛好家団体（C.C.C.）の品評会で最高位の受賞歴を持つ、日本唯一のショコラティエ。フランス・パリを拠点に活躍しています。2011年にはフランス最優秀パティシエ受賞、2018年にはサロンデュショコラ内の品評会において、5年連続の最高賞を受賞しました。

2021年のバレンタインは、「AOKI 2021」がリリースされています。先述のC.C.C.で最高位を受賞したチョコレートがアソートされ、ポップでかわいらしいルックスです。

トイスチャー

トイスチャーは、スイス・アルプスで生まれたチョコレートブランドです。本店はチューリッヒにあり、ヨーロッパを始めアメリカ、カナダ、アジアなどにも店舗を持ちます。

トイスチャーを代表するチョコレートといえば、「シャンパントリュフ」です。その名の通り、チョコレートの中にはシャンパンのチョコレートクリームがたっぷりと入っています。

2021年のバレンタインには、シャンパントリュフにココアパウダーをまぶした「ダーク」を含むアソートセットが人気。ノーマルシャンパントリュフ3個、シャンパントリュフ・ダーク3個が入っています。

【2021】友達・職場に贈りたいチョコブランド

友達や職場に贈るチョコレートなら気軽なものでOK。比較的お手軽なチョコレートブランドとおすすめのチョコを紹介します。

Lindt（リンツ）

リンツは、スイスのチョコレートメーカーです。タブレットチョコ「リンドール」が大人気で、日本でも輸入食品店などで購入できます。2021年の義理チョコには、「バレンタイン リンドール ミニギフト」がおすすめ。リンドールのミルク味が3個セットになっています。ハート型のギフトボックスでメッセージカードも付いています。

ロイズ

ロイズは日本のチョコレートブランドです。北海道土産の定番なので、食べたことのある方は多いでしょう。

バレンタインのバラマキ用におすすめなのは、「ロイズスイートシーズン」です。お手ごろサイズのポップコーンチョコレートやチョコレートウエハースなど、人気商品が詰め合わされています。家族や友達で分け合うのも良いかも知れません。

Mary’s（メリー）

メリーも日本ではおなじみのチョコレートブランド。1950年に東京・青山でスタートしました。また、1958年に日本で初めてバレンタインフェアを行ったのもメリーなのだそうですよ。

2021年のメリーのバレンタインは、「ムーミン×メリーチョコレート」がおすすめです。コーヒー、カシス、ピスタチオなどのチョコレートがムーミンデザインの缶に入っています。

【2021】チョコ以外に贈りたいスイーツブランド

チョコレート以外のスイーツブランドもバレンタイン向けの商品をリリースしています。チョコ以外の贈り物を探している人は、話題のスイーツブランドをチェックしてください。バウムクーヘン、バターサンド、マカロンのブランドを紹介します。

クラブハリエ

クラブハリエといえば、バウムクーヘンで一世を風靡したスイーツブランド。2021年のバレンタインには、「VT ハートブラウニー」がラインアップされました。ハートの形のパズルのようなブラウニーは、見た目もおしゃれです。甘すぎずほどよいほろ苦さがあるため、甘い物が苦手な男性に贈っても喜ばれるでしょう。

PRESS BUTTER SAND（プレスバターサンド）

バタークリームをサンドしたクッキー「プレスバターサンド」が大人気のスイーツブランド。2021年のバレンタインには、バターサンド「MAROUチョコレート」アソートがリリースされました。バターサンドの生地には、チョコレートキャラメルとレッドココアパウダーを練り込んだMAROUチョコレートが使われています。

ラデュレ

近年はコスメやボディケア製品などもリリースしているラデュレ。カラフルなマカロンで一躍有名となった、フランスのパティスリーです。

2021年のバレンタインは、「ショコラ・マカロン・ジャポネ」に注目してみましょう。フランボワーズ、ピスタチオ、キャラメル、ローズの4種類をチョコレートでコーティングしました。ロマンチックなパッケージは、仲の良い女友達や自分用にするのもおすすめです。

2021年のバレンタインを楽しく過ごそう

バレンタインは女性から男性に愛を伝えるチャンス。彼氏がいる人は、とびきりのチョコを贈りましょう。また、職場や友達とチョコなどを贈り合えるのもバレンタインならではです。素敵なチョコやスイーツを選んで、年に1度のイベントを楽しみましょう。

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