最も“美肌”な都道府県1位に輝いたのは？「新ニッポン美肌県グランプリ2020」が決定

“いい皮フの日”である2020年11月12日（木）、ポーラが『新ニッポン美肌県グランプリ2020』のランキングを発表。石川県が美肌総合賞1位を獲得しました。

「ニッポン美肌県グランプリ」とは

1989年より31年間に渡り、日本全国47都道府県約1,870万件（2020年1月現在）の女性の肌データを見続けているポーラが、2012年より発表している「ニッポン美肌県グランプリ」。
今年は、総合順位だけでは測れない、多様性にあふれた肌の美しさを讃えたいという想いのもと、総合賞ベスト3に加え肌の個性を表す美肌の要素別に14の部門賞を新設し、順位を発表しました。

「新ニッポン美肌県グランプリ2020」決定！　総合賞1位～3位は…

【美肌総合賞 1位】石川県　トップレベルの肌スコア！特に「表皮」が強し

ハリ、透明感、ゆらぎへの強さなど、総合的に全国トップレベルの肌スコアを誇る石川県。毛穴の目立たない肌でもあり、肌ポテンシャルは特に「表皮」の平均スコアが高く、肌のうるおいを守る機能やバリア機能が発揮できる力が備わっています。しかし、油断は禁物。季節や室内外を問わず紫外線ケアを行うことで、さらなる美肌を目指しましょう。

授賞式では加賀友禅大使の塚谷彩子さんが登壇し、「石川県は年間降水日数が全国1位で、1年のうち半分以上が雨か雪。1年を通して湿度が高く空気が潤っているので、肌の水分量が安定し美肌に繋がっているのでは」という見解を示しました。さらに文化として根付いている「麹」など、食材が与えてくれる影響も大きいのかもしれません。

【美肌総合賞 2位】秋田県　ゆらぎにも負けない、欠点の見当たらない美肌県

明るく、透明感とハリのある肌は、全国トップレベル。ゆらぎにも強く、欠点の見当たらない美しい肌と言えるでしょう。さらなる美肌を目指すために大切なのは、遍動習慣を取り入れ、自律神経がきちんと働く生活を心がけること。季節や室内外を問わず、紫外線ケアを行うことも重要です。

授賞式では秋田観光レディの菅原穂乃香さんがリモート中継で登場。日照時間が少なく紫外線による肌の影響が少ないことや、お米やお酒の産地である秋田の綺麗な水を身体に取り入れられていることに言及したほか、睡眠時間が最も長い県であることも紹介し、「肌のターンオーバーにとても良い作用をもたらしているのではないか」と話しました。

【美肌総合賞 3位】山梨県　肌の状態が良好！物理的刺激も受けにくい

全体的に肌の状態が良く、総合スコアは全国トップレベル。 ニキビのゆらぎに強く、 物理的剌激の影響を受けにくいことが特長です。 さらなる美肌を目指すために大切なのは、 自律神経が整う生活を心がけること。 特に秋冬は肌荒れを起こす風に注意し、入念な保湿ケアを行いましょう。

ワイン県として知られる山梨県。授賞式ではやまなし大使の優ひかるさんが登壇し、「ワインに含まれるポリフェノールは抗酸化・抗菌作用があり、シミや肌荒れに効くことが大きく影響しているのではないか」と話したほか、水の生産地であることに触れ「外からも中からもおいしく美しい水を取り入れることができる」とアピールしました。

「新ニッポン美肌県グランプリ2020」結果一覧

《美肌総合賞》1位：石川県　2位：秋田県　3位：山梨県

《水分量部門1位》石川県
《コラーゲン部門1位》石川県
《皮脂毛穴レス部門1位》鳥取県
《エイジング毛穴レス部門1位》鳥取県
《透明感部門1位》鳥取県
《ホルモンバランス部門1位》鳥取県
《しみレス部門1位》新潟県
《キメ部門1位》青森県
《黄ぐすみレス部門1位》宮城県
《ニキビレス部門1位》広島県
《ストレス耐性部門1位》沖縄県
《タフ肌部門1位》宮崎県
《皮脂バランス部門1位》北海道
《肌ポテンシャル部門1位》島根県

公式サイトでは全47都道府県の詳細データも公開中

『新ニッポン美肌県グランプリ2020』スペシャルサイトでは、美肌総合賞と14部門にわたる美容部門賞の詳細データほか、47都道府県による美肌情報を公開中。

「肌のビックデータ」から得られた細かい分析結果をみることができるので、みてるだけでも楽しい！　“美肌条件”も一目瞭然なので、是非参考にしてお肌のステップアップをしてみては？