「トレンドを取り入れたメイクに挑戦したい!」「いつものメイク...
ポイントは血色感!マスク着用時の“秋冬ウォームメイク”How to♡
girlswalker編集部
過ごしやすい気候の秋は、おしゃれをしたい気持ちが出てくる季節。ダークトーンの秋らしいファッションを楽しむ機会も増えてきます。
一方で、肌の露出が減ることで、全体的に重たく暗い印象になりがち。さらにに、普段はチークやリップで血色感を演出するほおや口もとがマスクで隠れてしまうことで、より一層、暗い印象になってしまいます。
そこで今回、資生堂トップヘアメイクアップアーティストの神宮司芳子氏が提案する、秋冬のマスク着用時のメイクHow toを紹介。眉や目もとに赤みをプラスして“血色感”を演出し、ヘルシーでフェミニンな印象に仕上げる「ウォームメイク」を、前髪あり・なし別で紹介します♡
眉を覆い隠してしまうと、表情が分かりにくく、暗く寂しげな印象になりがち。眉が透けて見える前髪の厚さや、眉より短めの長さにするなど、立体感や起伏をつけて、軽やかで明るいイメージを心がけるのがポイントです!
目次
マスクも計算済み!血色感を演出する「ウォームメイク」How To
前髪なしさん:眉に赤みをプラスして
眉がしっかり見える前髪の人は、“眉”にほんのり赤みを足すと、暖かみのあるフェミニンな印象になります。普段の眉を描き、レッド系のアイブローパウダーをブラシにとり、普段の眉の上にふんわりと重ねればOK。レッド系のアイブローマスカラでも代用可能です。
前髪なしさん:目もとに赤みを足すべし
眉が隠れる前髪の人は、“目もと”にほんのり赤みを足すとフェミニンで大人っぽい印象になります。
レッド系アイカラーを上下のまぶたに塗布し、目の際にはブラウンのアイラインを。まつ毛をしっかり上げてマスカラを塗布します。秋冬でもマスクによって意外と蒸れやすいので、ウォータープルーフがおすすめ。
ボルドーなど深みのあるレッド系のカラーをアイラインでさりげなく血色感を演出するのも◎。明るめのピンクのアイカラーを上下のまぶたに塗布し、目の際と下まぶた中央にボルドーのアイラインを入れます。まつ毛をしっかり上げてマスカラを塗布して下さい。
前髪あり・なしさん両方にオススメ!「暖色カラーのワントーンメイク」How To
“暖色カラーのワントーンメイク”は、レッド系アイカラーをアイホール全体に塗布し、目の際に沿って細めにブラウンアイカラーを塗布します。
レッド系のアイラインを目の際に入れ、まつ毛をしっかり上げてマスカラを塗布します。レッド系と相性の良いブラウンのマスカラがおすすめ。
口もとは、リップペンシルで唇全体にベースをつくってからリップを塗布することで、色落ちしにくくなります。さらに、ティッシュでツヤや油分を抑えることで、マスクへの色移りも防止。
番外編:血色感はヘアカラーでも演出できる!
ヘアカラーでも血色感を演出することができます♡
レッドブラウンやオレンジブラウンなどの“暖色系カラーリング”は肌の血色を良く見せてくれるカラーです。
「ウォームメイク」で秋冬もマスクメイクを楽しんで♪
目元に赤みをプラスして、暖色系の髪色で血色感をプラスすれば、秋冬のダークトーンファッションも暗い印象になることなく、明るく軽やかな印象になります。
ぜひ今年の秋冬は、ウォームメイクや暖色系のカラーリングを取り入れて、マスクメイクを楽しんでみて♪
2002年、資生堂入社。資生堂の宣伝広告をはじめ、モデルや女優のヘアメイクを数多く手がける他、サロンワークに携わり、2018年資生堂美容室エグゼクティブビューティーディレクターに就任。また、社内外のセミナー講師や、ヘアアクセサリーをプロデュースするなど多岐にわたり活躍中。国内の美容業界の最高峰に位置するJHA(ジャパンヘアドレッシングアワーズ)でグランプリを2度受賞。現在は生活に役立つ美容情報の開発や、独自の前髪メソッドの配信も行っている