生き方&働き方に悩んでいる人へ。ベストセラー作家が送る、「生き方」の本質が学べる1冊
girlswalker編集部
ベストセラー作家・北野唯我氏最新作『これからの生き方。 1,600円(税抜)』(世界文化社)が、2020年8月6日(木)に発売された。
新型コロナウイルスの影響で、激変した働き方。同書は、“自分はこのままでいいのか?”と悩んでいる全ての人に向けた1冊となっている。著者は、ベストセラー『転職の思考法』『天才を殺す凡人』を持つ北野氏。
同書では、20万部突破の『転職の思考法』では書けなかった、働き方や生き方の本質が描かれている。また、同書で北野氏は初の漫画脚本書き下ろしに挑戦。
物語は、主人公の20代女性編集者を中心に、7人の登場人物が織りなす“価値観”のぶつかり合いから、働き方を超えた“生き方”そのものを問う、ヒューマンストーリー。
「漫画編」(第1章)、「ワーク編」(第2章)は読者への問いかけパートとなっており、自分自身を見つめ直すことができる。「独白編」(第3章)では著者の個人的な体験から、“これからの生き方”とは何かを、改めて問う。さらに2つの「巻末付録 ワークシート」で読者の“仕事の感性”を磨くという、斬新な3部構成だ。
同書にはすぐに役立つような“スキル”は載っておらず、描かれているのは、スキルより大切な“働く意味”。今、働きながらモヤモヤを抱えている社会人はもちろん、これから社会の舞台に立つ学生まで、“これからの生き方”に悩む全ての人達を応援してくれる内容となっている。
Information
『これからの生き方。』
《発売日》2020年8月6日(木)
《定価》1,600円(税抜)
《著者》北野唯我
《絵》百田ちなこ
《発行元》世界文化社
《あらすじ》出版社で雑誌『Annna』編集部で働く小林希は、史上最年少での編集長就任を目指す。4年連続で売上記録更新のために、どうしても伝説のショコラティエ、土尾紀男に巻頭インタビューしたいと考えていた。一方、土尾シェフの店「サンセリテ」にも、フランスで修業していた若手No.1シェフ、上山公二が帰国する。上山もまた土尾の店からの独立を目論んでいた。
思い通りにいかない日々は職場での多くの摩擦を生み、各々が葛藤を抱える。そこへ一人のチョコレート作りが大好きな少年、西村誠が現れ……。
7人の登場人物が織りなす“価値観”のぶつかり合い。働き方を超えた“生き方”そのものを問う、ヒューマンストーリー。