今日の夜はコレを作ろう!栄養バランス◎な管理栄養士監修3レシピ
girlswalker編集部
おうち時間が増えた今、せっかくならばカラダにいい美味しいご飯を手作りしたいですよね。そこでおすすめしたいのが、スポーツ栄養学に基づいた食事を提供する健康食堂「東京アスリート食堂」の管理栄養士が監修する健康定食「アスショク」のレシピです。
現在、東京アスリート食堂が推奨する「一汁一飯三主菜」健康バランス定食の献立を自宅でも作れるよう、レシピが公開されています。 免疫力UPや健康面に気を使った栄養バランスの取れた多種多様な料理は必見。
管理栄養士が監修♡美味しくカラダ想いなレシピ
かぼちゃのサラダ(1人前)
通年スーパーで見掛ける、かぼちゃ。野菜の中でも栄養価の高さはトップクラスなんだとか。カロテンやビタミンCなどが豊富で、肌や粘膜、目を丈夫にして免疫力を高めてくれる上、ビタミンEも豊富に含まれているので、血行を促進。冷えに困っている方にもオススメ。
かぼちゃの調理が面倒なときは、冷凍のかぼちゃで試してみて。
<材料>
かぼちゃ…1/8個
玉ねぎ…1/4個
ツナ…大さじ1杯弱(10g)
クリームチーズ…大さじスプーン2杯(30g)
ブラックペッパー…少々(0.1g)
パセリ(お好みで)…少々(0.1g)
アンチョビ(お好みで)…少々(5g)
<作り方>
1. かぼちゃは蒸すか茹でるか電子レンジで約8分程加熱する。柔らかくなったら皮を剥いて1cm角に切る。
2. ツナとアンチョビは細かく刻み、玉ねぎは薄切りにしてクリームチーズは常温で柔らかくする。
3. 1と2をボウルに入れて、かぼちゃの食感を残しながら混ぜる。最後にパセリをのせて完成。
ひじきのサラダ(1人前)
ひじきには食物繊維・カリウム・カルシウム・マグネシウムが豊富に含まれているため、便秘解消や骨粗しょう症予防、冷え性対策におすすめの食材の1つ。
また、たんぱく質の合成を助けて皮膚や髪、爪などの細胞の再生と新生をサポートするビタミン、B2も多く含まれているそうです。余ったひじきは、ハンバーグやコロッケに混ぜて食べても◎。
<材料>
ひじき(乾燥)…大さじ2杯(10g)
むき枝豆(冷凍)…10粒/3~4房(10g)
コーン缶…小さじ2杯(10g)
プチトマト…2個
市販のノンオイル青じそドレッシング…小さじ(10ml)
(A)
かつおだし…茶碗1杯分
薄口醤油、みりん…小さじ1杯ずつ
<作り方>
1.ひじきは水で戻して、10分程茹でて水気を切る。
2.鍋にAの調味料を合わせて火にかけ、一煮立ちさせて冷ます。ひじきの水気をとっておく。
3.枝豆は解凍し、プチトマトは1/4にカット。
4.ボウルに枝豆、コーン、プチトマト、水気をきったひじきを合わせ、青じそドレッシングをかけて完成。
白身魚のミルク煮(2人前)
牛乳コップ1杯(200ml)には、カルシウムが約220mg含まれているそう。 また、不足しがちなカルシウム補給になるだけでなく、腸内環境を整えたり、骨粗しょう症予防にも◎。干したきのこなどを入れることで、カルシウムの吸収がアップ。
難しく感じる魚料理も煮込むだけなら挑戦しやすい! 牛乳が焦げないように弱火でコトコト煮るのがポイントです。
<材料>
白身魚(鮭でも可)…1切れ
ブロッコリー…2株
にんじん…1/4カットしたものを半分ほど
きのこ(干し椎茸なら◎)…1/3パック
(A)
味噌…大さじ1杯強(20g)
牛乳…220ml
鶏がらスープの素…ひとつまみ(2.5g)
<作り方>
1. 魚は半分にカットして下茹でする。ブロッコリーは3分
2. Aを混ぜ合わせておく。
3.全ての具材を鍋に入れて、牛乳がフツフツしてきたら完成。
おうちごはんで免疫力をUPしよう!
レシピを考案したアスショク管理栄養士・臼井里佳さんは、「アスショクの1番の特徴は、栄養価の高い食材についての知識を持つ管理栄養士が食材選定をし、栄養素をこわさない調理法などを相談しながらメニュー開発をする料理人とのコラボレーションからメニューが誕生するところです。カロリーだけではなく、ビタミン、たんぱく、ミネラルなどのバランスや、代謝を促進する組み合わせのことも考えながらメニュー開発をしています。外出がままならない中、ご自宅でのお食事の参考になりましたら幸いです。またFacebookでは献立のリクエストも受付ております。合わせてご覧ください」とコメント。
今後も随時レシピがアップされていく予定。美味しくカラダに嬉しい絶品レシピをお試しあれ。
Information
東京アスリート食堂
前身である「鹿屋アスリート食堂」は、株式会社バルニバービ・国立大学法人 鹿屋体育大学・鹿児島県鹿屋市からなる「産学官連携プロジェクト」。食材の宝庫と評される鹿屋の良質な食材を用いて、鹿屋体育大学長島講師監修の「スポーツ栄養学」に基づいたメニューにより、これまでになかったバランス食を提供する食堂として鹿屋市に「研究開発本部」が誕生したのが始まり。同年には、東京に1号店となる本店をオープン。
《レシピURL》https://asushoku.com/recipe/