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「糖質オフ中でもパンとお菓子が食べたい!」、そんな願望をかなえるレシピ集が発売
girlswalker編集部
主婦の友社から『太らない! 糖質オフのパン ピザ お菓子 1,300円(税抜)』(小田原雅人/監修)が、全国の書店・ネット書店にて、2019年12月6日(金)より発売になった。
糖質オフを始めたら、必ずといってもいいほど通る道が、炭水化物の誘惑。ふわふわでおいしそうなパン、ヴィジュアルはもちろん口に入れると至福のお菓子。「パンが食べたい」「お菓子に手がのびそう」、そんな誘惑に、負けてしまいそうになることは1度や2度ではない、という声は絶えないもの。
どうしても食べたいなら「少しだけ糖質をオフする工夫をするのはどうか」という発想のもと、糖質をオフしたパン、ピザ、お菓子のレシピを紹介したのが本書だ。
糖質をぐっとカットしても、おいしさは変わらない。材料は、大豆粉、おから、高野豆腐なので、むしろ、食物繊維やたんぱく質が多いなど、ヘルシーなものばかり。
「そもそも糖質とは?」「糖質をカットすることがダイエットによいと言われているのか?」というところからおさらい。
炭水化物(糖質+食物繊維)、脂質、たんぱく質は3大栄養素といって、体にとって絶対必要なものだ。これらをバランスよくとることが大事だが、日本人の場合、糖質をとりすぎて肥満になる人が多い傾向にある。とはいえ、むやみに厳しい糖質制限をするのはよくないことがわかっている。
現在、日本人の摂取カロリーの60%ぐらいを糖質が占めると言われている。これを50%ぐらいに下げる、つまり糖質をチョイオフするのが理想的なダイエット法だと本書は語る。
食事やおやつでとった糖質は、血液中でブドウ糖に変わり、全身の臓器や各組織に運ばれエネルギーとして使われる。しかし糖質をとり過ぎると、エネルギーとして消費しきれなかった糖が内臓脂肪や皮下脂肪として体に蓄えられ、太る。
また糖質を摂ると血糖値(血液の中にある糖の量)が上がり、このときセロトニンなどの脳内物質が分泌され、脳は幸せを感じるといわれている。そのため糖質好きな人は、血糖値が下がるとまた糖質を食べたくなるという悪循環に陥り、太るのだとか。
糖質が多いのはごはん、パン、うどん、そば、パスタなどのいわゆる主食、いも類、砂糖の入った甘いものなど。たとえばごはんよりパン、パンより砂糖など、粒の細かいもののほうが、たくさん食べてしまいがちなので、より太りやすいといえる。
本書ではそんな糖質オフを頑張る人に向けて作られたレシピ集。グルテンフリーでパンができるクラウドブレッドや、ツナマヨパン、揚げカレーパン、チョコマーブルパン、また手軽にできてしまうマルゲリータ、3種のチーズから、いちごのショートケーキ、ブラウニー、プチタルトフルーツなどのスイーツメニューまで盛りだくさんで紹介させている。
これなら、我慢がつらいイメージのある糖質オフダイエットも、きっと楽しく続けられるはず。
Information
『太らない! 糖質オフのパン ピザ お菓子』
《発売日》2019年12月6日(金)
《監修》小田原雅人
《価格》1,300円(税抜)