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『4分間のマリーゴールド』6話 福士蒼汰の“号泣”に視聴者もらい泣き…想い合う2人に称賛も
girlswalker編集部
手を重ねた人の死の運命が視えてしまう救急救命士・花巻みこと(福士蒼汰)と、一年後に死の期限を迎える義姉・花巻沙羅(菜々緒)との切ない恋を描くドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系/毎週金曜22:00~)。お調子者の廉(桐谷健太)、ピュアで明るい沙羅、家族思いのみこと、一見クールだが可愛げのある藍(横浜流星)という花巻家4兄弟の、仲睦まじい姿にも心温まると評判が高いドラマだ。
2019年11月15日(金)に第6話が放送。みことがプロポーズしたものの、幸せ絶頂ではいられない2人が切ない回となり、SNSでは「見てられん」「涙が…途中で一度止めちゃった」などの反響があった。
6話放送。沙羅がプロポーズを撤回した理由は…
※以下、ネタバレを含みます
6話は、前回から月日が経ち、沙羅が死の期限を迎える“運命の日”まで9ヶ月をきった。みことと同様に廉と藍も沙羅の運命を変えるために試行錯誤するが、何が起きるか分からないまま時間だけが過ぎていった。そんなある日、みことはいつものように沙羅と洗濯物を取り込んでいるなか、ふと沙羅に「結婚しよう」とプロポーズ。この何気ない日常の幸せに感極まって出た言葉だった。沙羅は驚きながらも「私でよければ」と受け入れる。
だが突然、沙羅が「やっぱり(結婚は)やめよう」と撤回。心のどこかに死に対する不安があり、自分がいなくなってからみことを一人にするのがつらいのだと打ち明けた。それを受けたみことは、「沙羅を安心すらさせられない」と自分の無力さを嘆いて廉の前で号泣する。
救命の仕事に悩みを持つ職場の後輩・上田(伊藤あさひ)の相談を受けたことから、以前救えなかった6歳の女の子の母親に会いに行ったみこと。
「わずか6年間でも一緒にいられただけで一生幸せ」との言葉に衝撃を受け、強い決心を固めて沙羅のもとへ。「ちゃんと運命を視て」と彼女が不安そうに差し出した手のひらに触れることなく、「大丈夫、結婚しよう」と再度プロポーズした。
切ない恋に「“想い合う”ってこういうこと」と反響
結婚という選択肢を前に、2人の“幸せ”と“不安”の両面がぶつかりあった6話。沙羅が不安を口にしたことや、みことが弱音を吐いた理由が、どちらも相手を想ってのことだったことに対し、SNSでは「心から想い合うってこういうこと」「お互い大切だからこそぶつかるの切ない」など、苦難を抱える2人の恋に感動する声が飛び交った。
特に福士演じるみことの号泣シーンには「胸が締め付けられた」「一緒に号泣」「何回観ても涙を誘う」などと、思わずもらい泣きしてしまう視聴者も多かったようだ。
みことが死の運命をはねとばすかのように再度プロポーズしたラストシーンでは、あらゆる障害に立ち向かうみことに「人として尊敬する」「揺るがない気持ちに涙」との声も。今後ますます男らしい力強さが増していきそうな福士蒼汰の演技にも期待が高まる。
また、“悪役”を封印した菜々緒の演技にも注目の本作で、今回は沙羅の葛藤が色濃く描かれ、「清楚な役もすごくいい」「悪役だけではもったいない」と絶賛する声も目立っていた。
次回予告では、ついに沙羅の体に異変が現れ、「もしや原作と結末が違う?」と漫画原作との違いに目を向ける視聴者も。果たしてみことは沙羅の命を救えるのか? “よんまり”から目が離せない!
『4分間のマリーゴールド』第7話は11月22日(金)放送予定。