齋藤飛鳥＆山下美月＆梅澤美波が“映像研”に!? 話題のコミック『映像研には手を出すな！』が実写化決定

『月刊！スピリッツ』で連載中の話題作『映像研には手を出すな！』が、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波を迎えて実写映画化される。

同作は、虚実入り乱れた個性的な世界観と“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す、3人の女子高校生の青春冒険譚を描いた人気コミック。2017年12月に『TV bros.』のマンガ賞である「ブロスコミックアワード2017」大賞を受賞した。ほかにも、Twitter投票で選出される「俺マン2017」1位、「この漫画がすごい！2018」オトコ編15位、「THE BEST MANGA 2018 このマンガを読め！」7位を獲得し、「マンガ大賞2018」にノミネートされるなど、様々な賞レースで存在感を発揮している。また来年1月には、映画『夜は短し歩けよ乙女』やテレビアニメ『ピンポン』などを手掛けた湯浅政明監督によってアニメ化されることが決定しており、認知度が上昇中。

メインとなる登場人物は3人の女子高校生。齋藤は、「アニメは設定が命！」が信条で、ことあるごとに妄想で世界を染め上げる変わり者の主人公・浅草みどりを演じる。山下は、俳優一家に生まれ、親に反対されつつも自分を表現するためにアニメーターを目指すカリスマ読者モデルのお嬢様・水崎ツバメ役。梅澤は、その2人の才能をまとめ、管理し、金儲けをしようとするプロデューサー気質の少女・金森さやかを演じる。国民的アイドルグループの中心メンバーとして活躍する3人が、アニメーション制作に魂を燃やす超個性的女子高校生を熱演する。

そして今回実写化に挑むのは、映画『ヒロイン失格』『未成年だけどコドモじゃない』、テレビドラマ『賭けグルイ』などの人気作品を次々と世に送り出している英勉監督。2017年に同グループメンバーを起用した映画『あさひなぐ』でスマッシュヒットを記録したことでも記憶に新しい。二度目のタッグを組む同作では、アニメーションをほとんど使わず、主人公たちの妄想と現実が入り乱れた“最強の世界”を作り上げる。

映画『映像研には手を出すな！』は、2020年初夏、全国ロードショー。