『CREATEs presents TGC KITAKYUS...
リップシンクの火付け役・ねお「やらないで後悔するより、やって反省したほうがいい」
girlswalker編集部
史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(以下:TGC)」がプロデュースする、令和時代のスター発掘オーディションプロジェクト「DUO presents TGC AUDITION 2020」。8社の大手プロダクションが参加する完全ドラフト制で、ファイナリストは全員プロダクションと所属契約を交わし、TGCやテレビ・雑誌などに出演できることが決定しています。スターと肩を並べて芸能活動ができる、またとないチャンス!
スカイピースや禁断ボーイズなど、動画クリエイターを多く抱え、様々なプラットフォームでの活躍の場を与えているプロダクション・株式会社VAZ。
今回はVAZに所属し、『Popteen』のアンケートで専属モデルに選ばれるなど、モデルとしても活躍する動画クリエイター・ねおにインタビュー。YouTube番組『ねおチャンネル』の登録者は70万人を超え。彼女が幅広く活躍するきっかけになったのは、中学生のときに始めたリップシンクの動画投稿。その頃に実践した、自分らしさを探すためのコツなどを教えてくれました。
・・・・・・
――MixChannelの動画投稿が、VAZ所属のきっかけになったそうですね。
そもそも動画投稿を始めたのは、中学2年の夏休みにVAZのオーディションを受けて、落ちてしまったからです。負けず嫌いなので、そこで自分に火がついて、何かにつながるんじゃないかと思って動画投稿を続けていたら、スカウトしていただきました。
――残念な結果になったときの悔しさがバネになったと。
同い年の子が合格してVAZに入っていたときは悔しかったですね。でも、「憧れのクリエイターに会いたい」という気持ちだけで受けたのがダメだったと気づけたので、不合格でも良かったなと思います。その経験の後に、人とは違う何かを生み出さないと上にはいけないと考えて、勉強を始めて。中学2年生の頃に双子ダンスがはやっていたので、まだ日本であげている人が少なかったリップシンク動画に辿り着きました。
――ちなみに、その頃に憧れていた動画クリエイターとは?
スカイピースさんです。オーディションに落ちてからは、ファンではなく同じ動画投稿者として会いたい、と思うようになりました。目立つのは苦手なタイプだったし、地元の鹿児島ではSNSをやっている人が少なくて、最初はいい風に言われなかったけど、「いつか見返したい!」っていう気持ちもありました(笑)。
――その努力が実って、「リップシンクの火付け役」とも言われるように。人と違うことを見つけるための、自分なりのコツはありますか。
常に自分自身に納得しないようにはしています。上を目指すために活動しているのに、納得したらその時点で終了しちゃうなと。だから、自分がいいと思ったものだけでなく、周りを見て自分に足りないものを見つけることも大事だなと思います。私の場合は人間観察が好きなんですけど(笑)。
――ねおさんにも「自分に足りないもの」があったのですね。
最初は、人見知りを克服することから始まった気がします。キラキラとした芸能界には、ハキハキと喋れる方が多いなと思ったので。ライブ配信をしたり、イベントでみんなと会ってご飯を食べたりするうちに、ちょっと成長したかなと思います。ライブ配信も「ねおちゃんの生の声が聞きたい」という声を受けて始めたことなので、人とのコミュニケーションが次の挑戦につながることもあると思います。
――VAZのオーディション以外にも、オーディションを受けたことはありますか?
小学校1〜2年生くらいから、いろんなオーディションに参加していました。12年間くらいダンスをやっていたので、バックダンサーのオーディションとか。モデルに憧れた時期もあったので、ファッションショーに出られるオーディションとか。不合格のほうが多いですけど、その度に目標が見つかったので後悔はないです。
――何度も受けていると落ち込むこともあると思うのですが、目標を見つけたことがモチベーションにつながったと。
落ち込みますけど、一日寝て起きたら気分を切り替えます。気持ちを引きずって、上にあがれないことのほうが悔しいと思うので。ほんとにダメだ…って思ったら、「これが足りなかったかも」と考えたりして。落ちて終わりなんてもったいないし、やらないで後悔するより、やって反省したほうがいいなと思います。
――今ではモデルやタレントとしても活躍されていて、自分は芸能界に入ったんだなと、変化を実感することはありますか?
ありますね。ファッションショーでも、ランウェイを歩いているときは緊張してますけど、後から動画を見るとみんなが名前を呼んでくれてたりとか。ファンの方のコメントはマイナスの意見も受け止めるようにしています。「声が小さい」というコメントを参考にして声のトーンをあげたら、それだけでプラスの意見が増えることもあって。
――周りの意見をポジティブに受け止められているんですね。
以前、いつも見てくれている子がイベントに来てくれて、「昔は好きじゃなくてマイナスの指摘ばかりしてたけど、今はねおちゃん見てると元気もらえる」と目を見つめながら話してくれたとき、「頑張ってよかったな」「もっと頑張らないと」って思ったんです。SNSの怖さを感じるときもありますけど、いろんな方の意見を受け止めるのは大事なのかなと。最近は見てくれる方の年齢層が広がっているので、もっと活動を広げないとなって思います。
――現在所属するVAZは、ねおさんにとってどんな事務所ですか?
動画投稿から始まり、憧れのモデルまで経験してショーにまで出られるなんて、昔は考えてなかったんですよね。そういう意味では、一人ひとりにあわせて今後のことを一緒に考えてくれる場所だと思います。YouTubeや上京をすすめてくれたのも事務所ですし、今は動画投稿だけでは終わりたくないと思っていて、そのサポートも。一人でいると考えすぎちゃうし、マネージャーさんと話すことで自分の考えが整理できるので、本当に大切だなって思います。後から入ってきた子たちを見て私も刺激をもらっているので、何事にも全力で頑張れる子がどんどん入ってきてほしいです!
――ねおさんにとって、芸能界で輝き続けるために大事なことは?
経験が増えるたびにやりたいことが増えていくので、新たな自分を発見したいっていう想いで今はチャレンジを続けています。自分を上にあげてくれたのは、応援してくださったみなさんのおかげ。ファンの方がいて自分がいるっていう意識を常に持っているので、初心を忘れないことを大事にしています。
INFORMATION
『DUO presents TGC AUDITION 2020』
【応募要項】
募集期間:2019年9月7日(土)~2019年11月15日(金)
応募内容:モデル、タレント、女優、アーティスト
応募対象:
・9歳以上の女性(2019年9月時点で小学4年生以上の方)
・アマチュア(特定の芸能プロダクションに所属していない方)
※LINE LIVE審査を除く
※協力会社(プロダクション関係等)の育成契約書・準専属者は応募可
・国籍、身長不問
・二次審査以降の審査にご参加いただける方
【応募方法】
(1)WEBサイト/アプリ「entri」からのエントリー
※アマチュアのみ ※写真データ2種(上半身/全身)
(2)LINE LIVEからのエントリー
※プロダクション所属の方も応募可
【副賞】
(1) 大手芸能プロダクションとの所属契約権(1年)
(2) TGC2020S/Sステージ出演
(3) 協力雑誌への掲載、番組への出演交渉権
(4)「DUO」広告モデル出演権
※今後、副賞が追加される場合あり。
【他薦賞金】
・総額30万円 ※グランプリ受賞者が対象
【スケジュール】
・1次審査/WEB応募
2019年9月7日(土)~2019年11月15日(金)
・2次審査/面接審査
10月12日(土)東京
10月13日(日)東京
10月19日(土)大阪
10月20日(日)大阪
11月9日(土)大阪
11月10日(日)名古屋
11月23日(土)福岡
11月24日(日)北九州・熊本
11月30日(土)東京
12月1日(日)東京
・3次審査/面接審査
11月中旬 東京
12月中旬 東京
・4次審査/ドラフト会議
2月上旬(予定)