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マイボトルでエコな“飲み物習慣”始めましょ♡ソーダストリームのクリーンアップイベントに密着
girlswalker編集部
皆さんは「World Cleanup Day」をご存知ですか? 毎年9月に、全世界で地球をきれいにするための活動が行われている日なんです。
日本では、今年の「World Cleanup Day」の前日である2019年9月20日(金)、プラスチックゴミを出さない飲み物習慣を推奨している炭酸水メーカー「ソーダストリーム」が、荒川でクリーンアップイベントを開催しました。同社では、「プラスチックファイタ-ズ」プロジェクトと称し、世界中で様々なゴミ回収活動に力を入れているのですが、この日も多くの社員がクリーンアップイベントに参加しました。
今回はそんなイベントの様子をお届け。実際に清掃活動に参加したソーダストリーム ジャパン マーケティング部長の平野幸恵さんにもお話を伺いました。
清掃スタート!回収したゴミの量は……?
イベントの協力者であるNPO法人「荒川クリーン エイド・フォーラム」の五十嵐実さんの指示に従って、グループごとに荒川河川敷を清掃開始。
河川敷そばの道路から見るとゴミが落ちていないように見えた荒川ですが、川岸まで下りてみると、これほどまでにゴミが散乱していました。
この日集まったのは、一般参加も含めて約30人。チームごとにどんな種類のゴミが落ちているのか、チェックシートに記入をしながらゴミを回収していきます。そして約1時間、回収されたゴミはなんと45リットルのゴミ袋52袋分! 自転車やベッドのマットレスといった粗大ゴミまで見つかったのです。
ソーダストリームが目指すのは「ゴミを出さない生活」
清掃前と清掃後の写真を比べてみると、その差は歴然です。今回の清掃活動によってゴミが一掃されたような印象を受けますが、清掃したのは荒川の極わずかな範囲。荒川の全長は約170キロなので、日々増え続けるごみを人間の手による清掃活動で解決するのは困難なのです……。
この深刻なゴミ問題に関して、ソーダストリーム ジャパン マーケティング部長の平野幸恵さんにお話を伺いました。
――近年、プラスチックストロー廃止やレジ袋有料化などの取り組みが日本でも進んできましたが、この社会の流れについてどのような印象をお持ちですか?
「『やっとか』という印象です。ソーダストリームは、『ゴミを出さない生活』を10年以上前から訴えてきましたが、これまでプラスチックゴミの問題があまり認知されていませんでした。それがやっと認知されるようになってきて、一般の人が『なんでストローってだめなんだろう?』と考えられるようになったことをとても嬉しく思っています。これをきっかけに若い人たちが、自分や子どもたちの未来を考えて行動できる世の中になってほしいなと思います」
――「ゴミを出さない生活」とは?
「現代を生きる私たちが出すゴミの量は、リサイクルが追いつくような量ではありません。いくら回収やリサイクルをしたとしても、それは真のソリューションではないんです。その前に、ゴミにならないものを選ぶ=『プリサイクル』を心掛けることが大切。『ゴミを掃除すれば良いのではない。ゴミを出さない生活をすることが大切なのだ』というのが、ソーダストリームの理念です」
まずはマイボトルから始めよう!
同イベントでは、炭酸水を入れることができるソーダストリームのマイボトルが参加者に配られました。
普段ペットボトル飲料を購入する人も、自宅からマイボトルを持参すれば、環境にやさしいだけでなく節約にも繋がります! 「ゴミを出さない生活」の第1歩として、自分だけのマイボトルをゲットしてみては?
Information
家庭で簡単に炭酸飲料を作ることができる炭酸水メーカーを世界45カ国70,000店で展開するソーダストリームは、米ペプシコ傘下の世界No.1炭酸水ブランド。日本国内では、全国3,000店以上のお取扱い店舗で展開。
ソーダストリームはプラスチックごみを出さない飲み物習慣を推奨しています。