真面目な人あるある!真面目さんのポジティブなとこ、ネガティブなとこ
girlswalker編集部
あなたは、「真面目」という言葉にどんなイメージを持っていますか?真面目というと、人から信頼されていいイメージもありますが、堅苦しくて少し面倒くさいというイメージも持たれているようです。
今回は、真面目な人のポジティブな面とネガティブな面を取り上げていきます。真面目な人の良いところは取り入れ、悪いところは気をつけるようにできたらいいですね。
目次
よく「真面目だね」って言われるけど・・・
人からよく「真面目だね」と言われる人もいるでしょう。どんなシチュエーションで言われるかで、その人がプラスの意味で「真面目」と言っているのか、はたまたマイナスの意味で言っているのか違ってきますね。
例えば、時間内で求められる最低限のノルマで作業を終わらせる人が多い中、ノルマを超えて時間いっぱいまで多くの作業をこなす人に対して「真面目だね」といった言葉が投げかけられたのであれば、それは“誠実”“努力”といった部分を評価した褒め言葉であると言えるでしょう。
一方、「真面目過ぎる」とか「生真面目」という言葉を投げかけられた場合は、融通がきかなくて頑固、というネガティブなニュアンスが含まれていると言えるかもしれませんね。
真面目な人のポジティブなところ
良くも悪くも捉えられる「真面目」という評価。ただ、「真面目」というのは、多くの場合はポジティブなニュアンスで使われることが多いのではないでしょうか。ここからは、真面目な人のポジティブなところを挙げていきます。
計画を立てるのが上手く、計画通りに進められる
真面目な人は、軌道に乗って進行していくことで安心感を得る性格があります。そのため、計画を立てるのが上手く、計画通りに進められるというプラスの面があります。日本では、電車やバスの時刻などきちんと決められた中で生活をすることに慣れているので、計画通りに物事を進めることができる真面目な人への信頼感は厚いです。
しっかり準備して臨むことができる
真面目な人は、行き当たりばったりで何かをすることに抵抗があります。そのため、しっかり準備して臨むことができます。抜かりなく準備ができているので、大事な会議やプレゼンでは自信をもって臨むことができますし、質問を受けてもきちんと受け答えすることができます。特に仕事の面では「この人に任せれば大丈夫」だと思われ、大きな仕事も任されるようになるでしょう。
こういう面も、真面目な人のプラスの面だと言えるでしょう。
責任感があり誠実
真面目な人は責任感がとても強く、一度任されたことは必ずやり遂げるため、約束を破ることはまずありません。また、自分ひとりの力でそれを成し遂げてしまう実力とエネルギーを兼ね備えています。
相手を裏切らないという誠実さは相手に安心感を与えるため、少々面倒くさいと思われていたとしても、最終的には高評価になります。責任を伴う仕事に向いていると言えるので、例えば警察官や医師など人の役に立つ仕事を選ぶ人も多いでしょう。
きちんと結果を出す
真面目な人は、一度やり始めたことはきちんと結果を出すところまでやり遂げるという特徴もあります。責任感も強いので、途中で投げ出すことが嫌なんですね。きちんと結果を出せることも、さらなる信頼感につながります。
真面目な人は、結局のところ、信頼と安心を与えやすい性格だと言えるのではないでしょうか。
真面目な人のネガティブなところ
ここまで真面目な人のポジティブなところを見てきました。それでは、真面目な人のネガティブなところとは、どんなところなのでしょうか?
応用力や柔軟な発想を諦めがち
真面目な人は、型にはまったことや、何か物事の道筋がハッキリしていることをすることは得意ですが、応用力や柔軟な発想を求められることに弱いです。そのため、ひらめきや発想力を問われるようなことは、はじめから敬遠している傾向もあるでしょう。
決まったことを決まった手順て進めるのは得意なのですが、柔軟な発想ができる人をうらやましく思ったりすることもあるようです。
実は不真面目に憧れている
真面目な人は不真面目になることに抵抗があって罪悪感が生まれてしまうためなかなか不真面目にはなれません。でも実は、不真面目に憧れる面も持っているのです。
不真面目な人は自由で型にはまらないで行動できるので、そんなことができない真面目な人には憧れの対象なのかもしれませんね。
冒険したくない
真面目な人は、冒険心をどこか悪いことだと考えている傾向もあります。冒険したくないので、いつも同じルーティンをこなすことで心の安定を得られます。
自分が冒険したくないだけならいいのですが、他人が自由で冒険心があるとその人に対してあまりよく思わない人も真面目な人の中にはいるようです。真面目な人は自由奔放な人が苦手なので、自分と感覚が近い人がまわりにいた方が安心するタイプでもあります。
“お堅い人”と思われてしまう
真面目な人は、そうではない人から見ると「お堅い人」と思われているようです。融通が利かず、人生を楽しんでいないように見られているのかもしれませんね。時にはハメを外してみたいけれど、周りの人の目が気になってできない人も真面目な人には多いようです。
信頼できるというプラスの面と、お堅い人というマイナスの面を、どちらも持ちあわせているのです。
人の頼みは断れない
真面目な人は、人の頼みをなかなか断ることができません。責任感が強いため、断ってしまうことに罪悪感を感じてしまうんですね。そのため、自分ができること以上のことを引き受けてしまって、いっぱいいっぱいになってしまうこともしばしば・・・。
忙しい時や、キャパシティを超えることを断ったとしても、相手はそれほど落胆しないから大丈夫!と自分に言い聞かせるようにするといいかもしれません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は、真面目な人のポジティブなところ、ネガティブなところを紹介しました。
真面目な人は、何といっても他人からの信頼度が高いです。何かを任せるならあの人が適任だと必ず思ってもらえます。でも、その信頼や期待を裏切らないようにしようと頑張ることで疲れてしまったり、融通がきかなくてちょっと面倒な人と思われてしまうこともあるようです。自分自身が窮屈になるようであれば、思い切って人からの頼みを断ったりする勇気を持つといいでしょう。
真面目でいることは、とてもいいことです。ネガティブなことはもちろんありますが、ポジティブなところの方が多いと思った方が良いでしょう。ですが、自分の基準を他人に押し付けてしまうと、「厄介な存在」だと思われてしまうリスクがあります。そんな時は、「自分は自分、人は人」という気持ちを持つようにすると、物事が上手く行くかもしれませんね。