若手カリスマDJ・KSUKEに聞いた「ULTRA JAPAN」をより楽しむ方法

DJのKSUKEさんが、2019年9月7日（土）、埼玉県・さいたまスーパーアリーナで開催された日本最大級のファッションイベント「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMUN/WINTER（以下、TGC）」に出演。今週末開催される「ULTRA JAPAN 2019」のコラボステージでパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げました。

girlswalkerは、「ULTRA JAPAN 2019」を目前に控えるKSUKEさんを直撃！　ステージへの意気込みや、フェスの楽しみ方を伺いました。

SPECIAL INTERVIEW

――TGC出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか？

「ライブとは違ってファッションがメインのイベントなので、嬉しい半面、どんなパフォーマンスにしようかとドキッとしました（笑）。いつもとは違うことをしたほうがいいと思ったので」

――どんな変化をつけたんですか？

「フェスファッションのステージなので、モデルさんが楽しく歩ける曲を想像して入れつつ、ULTRAの面白さも表現できるセットリストにしました」

日本のフェスは世界的に見ておしゃれな人が多い!?

――ステージではカラフルで個性的なフェスファッションが披露されていましたが、KSUKEさんがフェスで好きな女性のコーデは何ですか？

「いろんな国のフェスに出演させていただいて思うのは、日本のお客さんはすごくおしゃれ。派手めな露出をしている人もいればコスプレをしている人もいるし、海外に比べて日本はいろんなコーデをしている人が多いんですよ。ドメスティックブランドでおしゃれに決めている人も多くて、かなり上級者がいるなといつも感じます。だから、各々が1番楽しめる恰好をしてもらったらいいと思います」

――世界各国のULTRAに出演されていますが、KSUKEさんにとってULTRAとはどんな場所ですか？

「ULTRAは元々、韓国で初開催された時に客として行っていたんです。2年目も行って、3年目も行こうと思ってチケットを用意していたら、出演が決まって。その後、日本で開催することになった時もお誘いいただいて以来、嬉しいことに毎年出演させていただいています。ULTRAは毎年どんどん進化していくので、それに伴って自分も成長していかなきゃいけないと思っていて、一緒に走っている感覚がありますね」

――今年のULTRAはどんなステージにしたいですか？

「盛り上げたいのはもちろんですが、先日、新EP『Young Nights』をリリースしたり、いろんなアーティストのリミックスをしたり、最近だとマキシマムザホルモン2号店のメンバーとしても活動したり、自分のスタイルがどんどん広がってきているのを感じるんです。そういった活動を通して自分に1番フィットすることが見えてきたので、パフォーマンスで表現できたらいいなと思っています。ULTRAだけでなくほかの活動も見てもらって『あ、なるほどね』って僕のやりたいことを理解してもらえたらすごく嬉しいですね」

KSUKEがおすすめするこの秋聴きたい曲とは？

――新EP『Young Nights』から、秋に聴くのにおすすめの曲を教えてください。

「『K.O.T.B.（feat. Rhett Fisher）』です。秋の少し哀愁が漂う感じにぴったりだと思います。4年くらい前から作り始めていた曲で、ようやくリリースできたんですよ」

――4年も前から!?　そんなに時間を掛けて作る曲はほかにもあるんですか？

「ざらにありますね。逆に1か月くらいでリリースにこぎつける曲もありますけど。この曲は、長い間じっくりとアレンジを重ねて完成させました」

――最後に、ULTRAをより楽しめる方法を教えてください。

「ULTRAはお台場で開催されることもあって、東京の良さが詰まっていると思うんです。ファッションもフードも、くつろげるスペースも充実していて、都市型なのに海外のようなフェスが行われているので。先ほども言ったように、日本はファッションにこだわっている人が多いので、おしゃれな人を見て参考にするという楽しみ方もありますよね。

あとは、音楽配信サイトで配信されているULTRA用のプレイリストをひと通り聴いて来てください。やっぱり知らない曲よりも知っている曲のほうが盛り上がれるので、1回でも聴いた曲だと100倍くらい楽しくなりますよ！　歌詞を覚える必要はなくて、耳に1回入っているだけで絶対に何かを感じことができるから」

――ありがとうございました！