見習うべきところも多数。生真面目な人の特徴と、上手く付き合うコツ
girlswalker編集部
‟生真面目な人”・・・この言葉を聞くと、あなたはどんな人を思い浮かべますか?
非常に真面目で、ときには神経質に思えるような人のことを‟生真面目”と言ったりしますよね。
世間一般的にはあまり良くない意味で使われることも多い言葉ですが、生きていくうえで見習うべきことはたくさんあるんです。
今回はそんな“生真面目な人”の特徴をふまえた上で、上手く付き合っていくコツをご紹介していきます!
目次
生真面目な人ってどんな人?その特徴5つ
そもそも、生真面目な人とはどのような人なのでしょうか?
世間一般的に知られていることから実はあまり知られていないことまで、大きく5つに分けてその特徴をご紹介していきます!
自分の性格と照らし合わせてみたり、あなたの周りにいる人を思い浮かべながらご覧くださいね。
ルールに忠実で几帳面
社会のルールというものは、その環境にいる限り誰でも適応していかなければいけないもの。
生真面目な人は、そのルールに対して非常に忠実な方が多いんです。
几帳面すぎるがゆえに少しのズレにも厳しく、周りから距離を置かれることも・・・。
また、自分のなかのルールというもののこだわりも強く、人にだけでなく自分にも厳しいことからストレスを感じやすい傾向もあります。
しかし、決まりは守る・雑な作業をしないなど周りからの信頼を得られる部分も多く、社会的に昇進していく方も多いようです。
何事も真摯に取り組む
誰でも、少し気を抜くことや「まぁいいか!」と思うことってありますよね。
‟適度に力を抜く”ということは悪いことではなく、自分のストレスをコントロールしていくうえでも大切なこと。
しかし、生真面目な人は何事も真摯に取り組み、常に一生懸命ゆえに人よりも疲れてしまうことがあります。
とはいえ、何事にも一生懸命に取り組むことで人として成長できたり、周りからも好印象で好かれることが多いというメリットもあるでしょう。
人一倍強い責任感
成長していくにつれ、色々な場面で‟責任”が増えてゆくのが人間というものですよね。
生真面目な人はこの「責任感」が人一倍強く、任されたことは確実にやり遂げようという‟使命感”を持つタイプが多いようです。
しかし、それゆえプレッシャーも人一倍感じやすく、自分でも気づかないうちに重荷になっていることも・・・。
たまには‟人に頼る”ということも重要ですね。
また、責任感から確実に任されたことはやり遂げるので、周りからの信頼が厚く頼られることも多いでしょう。
自己評価は低め
生真面目な人は、他人と同じくらい自分にも厳しいので自己評価が低い傾向も。
‟自分に厳しく”ということは悪いことではなく、むしろ自分の人間性を磨くためにも必要なことですよね。
しかし、その調節ができず「少しの甘えもダメ!」という考えの結果、自信を喪失してしまうことも少なくありません。
その分周りの人よりも成長できるというメリットもあるので、‟適度な厳しさ”を身に着けていくことが重要かもしれませんね。
融通が利かない一面も
ここまでご紹介したように、生真面目な人は真面目過ぎるがゆえに‟少しのルーズさ”さえも許せない人が多いです。
そのため、心の中や行動に「余裕がない」という傾向も。
何かと臨機応変に対応することができなかったり、少しでも計画が崩れると「もうダメだ」と融通が利かない一面を持っています。
人生を豊かにしていくには、余裕を持つことが大切。
色々なことに対して「許す」ということを覚えていくといいかもしれませんね。
生真面目な人は付き合いにくい?上手く付き合う方法3つ
続いて、少し気難しいイメージのある生真面目な人と‟上手に付き合っていく方法”を3つに分けてご紹介していきます!
「真面目だよね」とは言わない
生真面目な人って、自分でも自覚するぐらい真面目な人が多いんです。
そして、それを‟コンプレックス”に感じていることも・・・。
それゆえ人から「真面目だね」と指摘されるとさらに自信を無くしてしまったり、殻に閉じこもってしまうことがあります。
真面目さを誉める場合なども、一括りに‟真面目”ということを伝えず「〇〇なところがいい」など具体的な部分を言葉にすることを心掛けてみましょう!
誠実さや真摯な姿勢を褒める
基本的に自己評価が低い生真面目な人にとって「人から褒められる」という行為は、‟自分のことを認めてもらえた”という安心感を得られるもの。
また、「真面目でもいいんだ」という自信にもつながることも。
日頃から相手の様子を観察し、その誠実さや真摯な姿勢をどんどん褒めることを心掛けていきましょう!
アドバイスや意見をもらう
生真面目な人は、その真面目さから膨大な知識を持っていたり、冷静に物事を客観視することに長けていることが多いんです。
それゆえ、彼らに意見を求めることは、的確なアドバイスや意見をもらえるチャンスになります。
また、彼らにとっても、アドバイスを求められることに対して「自分が必要とされている」という嬉しさを感じ、心を開いてくれる場合もあります。
聞いた後に「本当に助かった」「〇〇がいてくれて良かった」という風に‟その人の存在”を肯定しながら感謝を伝えるとさらに良いでしょう。
とにかく真面目。彼らから学ぶべきことは多い
世間一般的には悪い印象もある‟生真面目”という言葉。
しかし、実際にその性格を見ていくと「人として見習うべきこと」がたくさんあります。
真面目さがデメリットになることもありますが、それをカバーできるくらい素晴らしい人間性が育まれることは間違いありません!
自分の物事に対する姿勢を今一度見直し、生真面目な人から学べることを少しずつ取り入れていきましょう!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
何事にも「良い面」と「悪い面」はあるもの。
また、捉え方や見る角度も人それぞれなので、‟生真面目な人”の印象も人によって随分変わってきます。
大切なのは、実際に目の前にいる相手と関わったうえで自分が感じたことです。
ここでご紹介した「生真面目な人の特徴」や「上手に付き合っていくコツ」を参考に、バランス良く自分の人生に取り入れていきましょう!