girlswalker編集部が厳選した2019年5月17日(...
キンプリ永瀬簾、雑誌編集者に「次世代のファッションアイコン」と言わしめたワケとは?
girlswalker編集部
2019年5月17日(金)に公開される映画『うちの執事が言うことには』に登場するキャラクターの衣装コンセプトが発表された。
誰もが憧れる上流階級を舞台に、個性豊かで魅力的なキャラクターたちが織りなす独特の世界観が支持され、シリーズ累計発行部数110万部を超えるミステリー小説が待望の映画化。
主人公の名門・烏丸家27代当主である烏丸花穎を演じるのは、King & Princeの永瀬廉。当主としては未熟で世間知らずだが、頭脳明晰で色彩に関しては特別な感知能力を持っている、唯一無二のキャラクターに映画初主演で挑む。
今回解禁された写真に写る、清原翔演じる衣更月が花穎様に進めている緑のネクタイが、物語の展開の大きな鍵を握っている。花穎が身に纏う上流階級ファッションは、同作の大きな見どころの1つ。裕福な家柄ということもあり、衣装合わせでは約15着の服が選ばれた。
永瀬は、本日発売の男性ファッション誌『FINEBOYS』や『MEN’S NON-NO』にも登場。そのほか、『GQ JAPAN』『ELLE JAPON』『装苑』など、映画プロモーションで数々のファッション誌の取材を受けている。その時々の服の着こなしや圧倒的な美しさで多くの編集者をうならせ、“次世代のファッションアイコン”と言わしめた。同作撮影前の衣装合わせでは、「とにかくスタイルが良くどんな服も着こなしたので、衣装を選ぶのに困らなかった」と、制作スタッフは語る。
色彩感知能力が高いという特殊な力があることから選ばれた花穎の普段着の衣装は、ビビットな色ではなく目にやさしいアースカラーや、やわらかい生地が中心。さらに、イギリス留学をしていたという役柄から、イギリス系のブランドのアイテムを着用していることも多い。映画冒頭では子供っぽさを感じるコーディネートから、日を追うごとに成長していく様子をファッションでも表現している点に注目したい。
衣更月は、執事の時は燕尾服かスーツを着用している。通常、パーティなど当主に同行する際は、地味な服装でお供をする決まりだが、あえて劇中では燕尾服を着ることに。執事の仕事を離れた時は基本的に黒系のファッションだが、スウェットやデニム素材で少しカジュアルな雰囲気を出している。清原は、「執事を演じるにあたり、普段姿勢が悪いので、まずはそこを直すところから始めました。執事にはいろいろなマナーやルールがあるため、作法にも手こずりました」と、当時を振り返る。しかし、見事な着こなしと所作で執事という役柄に説得力を持たせている。
神宮寺演じる赤目刻也は、花類が親しみを持つキャラクターなので、落ち着いたやさしい色味の衣装が選ばれた。赤目は花穎
より2歳年上の設定のため、ルックスをより大人っぽく見せるためにVネックのTシャツが選ばれたのだそう。さらに神宮寺は、この役のために髪を切って赤に染めた。それにより、初対面の花穎にも友達感覚で話しかけるフレンドリーなお茶目さと、その裏にあるミステリアスな雰囲気を醸し出している。
劇中で出てくるファッションによって、キャラクターの特徴や成長していく過程、変化が見られることも楽しみのポイントだ。映画『うちの執事が言うことには』は、2019年5月17日(金)、全国ロードショー。
Information
映画『うちの執事が言うことには』
《公開日》2019年5月17日(金)
《出演》永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、前原滉、田辺桃子、矢柴俊博、村上淳、原日出子、嶋田久作、吹越満、奥田瑛二
《原作》高里椎奈『うちの執事が言うことには』(角川文庫)
《監督》久万真路
《脚本》青島武
《配給》東映
(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会