リアリストってどんな人？その意味と特徴についてチェックしよう

あなたはリアリストという言葉を聞いたことがありますか！？

この言葉が言われるようになったのは、そんなに昔のことではありません。

でも、きちんと意味を理解している人は少ないのではないでしょうか。

「〇〇さんって、リアリストだよね」と言われた時、どう受け取って反応すればいいのか。

今回はそんなリアリストについてご紹介していきます！

リアリストってどういう意味？

リアリストとは現実主義者という意味です！冷静に今の状況を判断し、可能性がある答えを導き出すことができる人です。

「こうなったらいいな」「もしかしたらうまくいくかも！」という考えはしません。

確信が持てないことはしない、させない。地に足がついた性格の人だといえますね。

リアリストの反対はロマンチスト。非現実的なことを考える人とは真逆の存在です。

リアリストという言葉がさしている人は、現実主義のほかに二つのパターンがあります。

それは芸術において写実主義に立つ人のこと。空想の世界のものを描くのではなく、目の前にある現実を描いています。

そしてもう一つは哲学における実在論者のことです！

少し難しい話になってしまいますが、私たちが主に使うのは、現実主義者という意味で覚えておけばいいでしょう！

リアリストの特徴や心理

それではさっそく、リアリストの特徴や心理について見ていきましょう！

夢見がちなことを考える人が苦手・・・もしかしたら自分はリアリストなのかな？と思う方はぜひチェックしてみてくださいね。

何事においても慎重に行う

リアリストの人は何事においても適当にすることはありません！

慎重にきっちりとやってくれます。

ささっとやった方がいいのに、なんでそんなに慎重派なの？と周りから思われてしまう人も多いでしょう。

リアリストの人は臆病な心を持っています。

だからこそ、きちんと慎重にすることができるんですね！

先を見通す力がある

これをしたら、この先どうなるかがなんとなく分かる。それがリアリストの人の特徴です！

先を見通す力があるので、逆算をして今すべきことが何なのかを冷静に判断できるんですね。

リアリストの人が見通す未来は現実的です。周りも信頼してついてきてくれるでしょう。

人の上に立つと能力を発揮するタイプと言えるでしょう！

真面目で誠実

リアリストの人の最大の特徴と言えば、真面目で誠実なこと！

きちんとしなければならない、と強く思っているので現実的な考え方をしています。

見栄を張って自分を大きく見せたとしても、後々ボロが出てバレてしまう。

そんなことをするくらいなら、真面目な気持ちでありのままの自分でいようと考えているんです。

真面目で誠実であることは好感度が高いですよね。

しかしその反面、つまらない人と思われてしまうこともあるかも・・・。

確信を持てるまで動かない

リアリストの人は行動をするまでに時間がかかります。

なぜなら、確信を持てるまでは動けないから！

確信が持ててから行動をすると、リスクを回避することができますよね。

失敗が少ないといった面では、確信を持てるまで動かないことはプラス！

しかし、行動が遅くなるということはチャンスを逃す可能性が高いということ。

失敗をすることより、チャンスを逃すことの方がショックな時もあるんです！

計画性がばっちり

計画性がばっちりであることもリアリアストの特徴！

時間や場所などをしっかり下調べし、滞りなく進むように手配することができるでしょう。

仕事においてはとても頼りになりますよね。

しかし、恋人としては話が別です。毎回のデートもきちんと計画を立ててくる。

とてもありがたい話ですが、窮屈さを感じてしまう人もいるんです・・・。

その場で決めてもいいんじゃない？と恋人から不満の声が上がることも多いでしょう。

その場のノリで決めることが苦手

リアリアストはその場のノリで決めることが苦手です・・・。

行き当たりばったりで決めてしまうのは確実性がない、もしかしたら失敗して嫌な思いをしてしまうんじゃないか、不安や心配を感じてしまうので、ノリで決めることに抵抗感があるんです。

自分の計画にないことをするのは極力避けたいと思っているでしょう。

トラブルが起きても想定内

もしトラブルが起きてしまっても、リアリストの人は即座に対応することができます！

なぜなら、トラブルが起きることも想定内だからなんです。

自分の計画の中に、トラブルが起きた場合のことも考えています。

とても頼りになりますよね♡

正論で相手を無意識のうちに責める

リアリストの人は正論を大切にしています。

しかし、正論が絶対的に正しいとは限りませんよね。

正論を振りかざしてしまうことで、無意識のうちに相手を責めてしまうなんてこともあるかもしれません！

恋人を管理してしまう

リアリストの人は一緒に働く仲間としてとても頼りになる存在！

いてくれるだけで周りが安心するでしょう。

しかし恋人となると、リアリストの人は相手から嫌がられることをしてしまうんです。

リスクや失敗を恐れ、恋人を管理してしまうような言動をしがち。

相手が窮屈な思いをしてしまい、喧嘩になってしまうことも多いでしょう。

サプライズの演出は苦手

リアリストの人はサプライズの演出が苦手です。

計画をすることはできますが、相手を喜ばせられるようなロマンチックな演出が分からない人もいるようです。

サプライズがなくとも、恋人を想う気持ちの強さは変わりません。

リアリストの人にロマンチックなことを求めるのはやめたほうがベターかも！？

おわりに

いかがでしたでしょうか！

今回はリアリストについてご紹介してきました。

あなたの周りにいる人の中にリアリストの人がいますか？

また、自分に当てはまるなと思った方もいるのではないでしょうか。

何事にもプラス面とマイナス面があります。どちらも受け入れていけるといいですね♡