聞き上手の武器『さしすせそ』って?コミュ力を磨いてモテ女になろう!
girlswalker編集部
あなたはコミュニケーションが得意な方ですか?
よく“コミュニケーション能力の高さ=デキる人の条件”などといいますよね。
ですが、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人というのは、意外と多いもの。
それでは、苦手に思う原因とは一体何なのでしょう。
苦手な人がよく口にするのが、「自分から話しかけることが苦手」だとか、「何を話せばいいかわからない」ということ。
でも実は、コミュニケーションにおいて重要なのは話す方ではなく、聞く方なのです。
そこで今回は、話を聞く能力を高めるために大切な「相槌」について紹介していきます。
モテ女・デキる女子はみんな聞き上手!
モテる女子やデキる女子に必要なスキルとは何でしょうか?
それはズバリ!「聞く力」です。
彼女たちは、聞き上手な人が多いんですね。
聞き上手な人は相手の話に絶妙な相槌をもって耳を傾けるので、話し手は気持ちよく話を続けることができます。
そして話し手は、自分の話に強い関心を示す彼女たちに対して自分を受け入れているように感じ、好感を抱くんですね。
コミュニケーションが苦手だと感じている人は、自分が話すことよりもまず相手の話を聞くスキルを身に付けるよう心がけましょう。
次からは、聞く時に大変役立つ相槌の基本「さしすせそ」について紹介しますね。
聞き上手の基本、相槌する時の「さしすせそ」
「さ」
「さすが」
人は、誰かから認められたいという承認欲求があります。
「さすがですね!」という言葉には、この承認欲求を満たす力があります。
彼が仕事や勉強で成功した時、「さすがですね」と言えば、承認欲求が満たされて嬉しくなるはずです。
また、「さすが」という言葉には、相手の実力が期待通りだというニュアンスもありますよね。
「さすが」という言葉をかけるのは、それだけ相手のことを普段から認めているということの表れです。
こういった意味でも、「さすが」という言葉はコミュニケーションを取るうえで有効な相槌だと言えそうです。
「し」
「知らなかった」
「知らなかったです!」と聞くと、相手の知らないことを自分は知っている、といった優越感を持つことができます。
例えば、彼が得意分野のことを話す時、「知らなかった!もっと知りたい!」と言ってみましょう。
すると、彼は彼女が知らなかったことを教えてあげられたことに満足し、もっと教えてあげたいと思うようになります。
ただし、「知らなかった」を連発しすぎれば、ただの無知な人、常識のない人と思われる危険性が。
連発するのは控えた方がいいですが、男子の教えてあげたい欲求を満たしてあげるためにはいい相槌だと言えます。
「す」
「すごい」「素敵」
「すごい!」という言葉は、感嘆・称賛を表す時に一番使える相槌でしょう。
基本的に人は、褒めてくれる人や気分を良くしてくれる人に対して好印象を持つものですよね。
シンプルで相手に伝わりやすい誉め言葉なので、どんどん使ってみましょう。
ただ、大げさに言いすぎると嘘っぽく聞こえてしまうので、そこはご注意を。
また、「素敵」という言葉も相手を喜ばせるいい言葉です。
彼が髪型や服装などを変えた時、すかさず「素敵ですね!」と言ってみましょう。
自分に好印象を持ってくれる相手に対して、多くの人は好感を持つものです。
コミュニケーションを円滑に進めるために、役に立つ相槌の1つです。
「せ」
「センスがいいですね」
「センスがいいですね」という相槌は、「素敵ですね」と同じような場面で使うことができます。
センスを褒めるということは、その人の好みや空気感、人間性といった全体感に対する褒め言葉とも取れますよね。
自分に対してこれほどの称賛を送ってくれるような相手に、嫌な気がする人は極めて少ないでしょう。
ただ、センスがいいという言葉を使う際には、ちょっと注意が必要です。
使い方やニュアンスによっては、少し上から目線からの発言のように捉えられてしまうことがあるからです。
目上の人に対しては、場合によっては気分を害する可能性もあるので、近い相手などに対して言うようにした方がいいかもしれません。
「そ」
「そうなんだ」「そうですね」
「そうなんだ!」という相槌は、「知らなかった」と同じ意味合いを含む言葉。
なので、相槌のバリエーションを豊富にするために「知らなかった」という相槌と場面によって使い分けてもいいかもしれません。
また、「そうですね!」という相槌は、相手の意見に共感し肯定している意味合いになります。
自分の話に相手が共感してくれるのは、誰にとっても嬉しいもの。
もし相手とは異なる意見を述べるとしても、まずは「そうですね!」の相槌で相手の意見に共感を示して肯定しましょう。
それから自分の意見を述べた方が相手はあなたの意見を受け入れやすく、人間関係も円滑にいくでしょう。
やたら多用するのは禁物!
ここまで、相槌の「さしすせそ」を紹介してきました。
この相槌を場面ごとに使い分けられれば、聞き上手になってきっとコミュニケーション能力もアップするはず!
ただ、やたらと多用することは相手に浅はかだと思われかねないので注意しましょう。
相槌を適当に打っていると、相手はすぐに気が付くものです。
どんな時にどの相槌を打つのか、また同じ相槌ばかりを使わないように気をつけてくださいね。
おわりに
相槌で聞き上手だと思われるためには、相手の話を一生懸命聞く姿勢が大事です。
「さしすせそ」の相槌を使う時には不自然にならないように、相手の話をよく聞いた上で相槌を打ちましょう。
ただ相槌の「さしすせそ」はテクニックとしてすでに知っている男性も多いので、多用しすぎるとわざとらしいと思われたりあざとく映ったりします。
相槌の後にも会話を続けられるように、相手の言葉を繰り返したりさらに深く掘り下げたりなど、自分なりの方法で中身の伴った魅力的な会話ができるようにしてみてくださいね。
きっと彼は、あなたともっと話していたい!と思ってくれるはず!