いろんなことに気になっちゃう・・・生真面目な人の7つの特徴
girlswalker編集部
皆さんは、真面目なタイプでしょうか。それとも不真面目なタイプでしょうか。
基本的には真面目なタイプの方がいいのですが、不真面目なタイプの方が得するということもありますよね!
真面目と似た言葉で、生真面目という言葉があります。生真面目な人という使い方をしますが、皆さんは、生真面目の意味をご存知でしょうか。意外とよくわかっていないということもあるはず!
そこで今回は、生真面目の意味と、生真面目な人の特徴をご紹介します。一体どのような意味があるのでしょうか!?
目次
生真面目とは?その意味をおさらいしよう!
生真面目とは、真面目よりも真面目さが上で、真面目すぎるという意味があります。真面目すぎるせいで融通が利かないというニュアンスがあり、あまりいい意味で用いられることは少ないですよね。
すごく真面目だと言わずに、生真面目という言葉をチョイスしている時点で、言葉に含みがあると考えられます。もしも周りに生真面目だよねと言われたなら、あなたが真面目すぎるところに、周りの人が不満を抱いているのかもしれませんね。
いいところもいっぱい!生真面目な人の特徴
生真面目の意味がわかったところ、生真面目な人の特徴について見ていきましょう。一体どのような人が、生真面目だと言われるのでしょうか。
細かいことが気になる
生真面目な人は、細かいことが気になる傾向があります。他の人が「そんなことを気にする必要ある?」と思うようなことでも、気にしてしまいます。
神経質な性格をしているとも言えますね。細かいことを気にしすぎるあまり、周りに鬱陶しいと思われることも多く、生真面目な人は、何かとトラブルに巻き込まれがちです。また、細かいことが気になることで、イライラしてしまうということもあります。感情的な性格ではないのに、イライラするせいで、感情的になってしまうということがよくあります。周囲にすぐに怒る人だと誤解されていることもあります。
それでまた周りの人が引くという悪循環になりやすく、真面目にしているのにうまくいかないと思って落ち込むことも多いです。生真面目な人は、とても不器用な性格をしていることがわかりますね。
計画を立てることが好き
生真面目な人は、計画を立てることが好きです。まずこうして、次はこうして…というように、順序立てて物事を考えることが得意です。生真面目な人に計画を任せれば、ビシッと計画を立ててくれます。
生真面目な人は、何も考えずに行動することが苦手なこともあり、計画を立ててから行動する傾向があるのです。
責任感が強い
生真面目な人は、とても責任感が強いです。生真面目と言われるくらい真面目ですから、与えられたことをきちんと遂行しようとします。仕事をきっちりこなすので、周りから多くの仕事を任され、信頼されていることも多いです。
しかしながら、責任感が強いことで思いつめることが増える、仕事を受け入れすぎることで潰れることがあるというデメリットもあります。真面目で責任感が強いからと、周りが何も考えずに負担を押し付けるということがよくあるんですね。何かと損しやすい性格であるとも言えるでしょう。
人の失敗を許さない
生真面目な人の中には、人の失敗やルール違反を許さない人もいます・・・。
もしもこれらを許せるような柔軟性があるなら、生真面目とは言われず、真面目な人だとか、誠実な人だと言われるはずです。生真面目だと言われるくらいですから、他人が不満に思うような柔軟性のなさがあると考えられます。
ルールを破ることができない
生真面目な人は、他人がルール違反するのを見過ごせないだけではなく、自分自身がルールを破ることも苦手です。
ルールは守って当然で、守らないことは悪だという意識があるので、ルールを破る気になれないんですね。悪いことをしてはいけないという意識があるので、ルール破りができません。
普通は、これくらいなら破っても大丈夫などと自分で考えて判断しますが、生真面目な人はそれができません。柔軟性のなさがここでも大きく影響しています。
思い通りにならないと焦る
生真面目な人は、計画を立ててその通りに実行することが得意です。それだけに、思い通りに事が進まないと、とても焦ります。
さらに生真面目な人は、失敗するときはミスにミスを重ねる傾向があります。不測の事態にうまく対応することができないので、事態が悪化しやすいんですね。
アドリブが苦手なので、なかなか冷静に対処することができないんです。生真面目な人が困っているときは、周りの人がうまくフォローして、冷静さを取り戻させる必要があるのです。
常識にない考えを受け入れることが苦手
生真面目な人は、自分の常識で物事を判断する傾向が、他人よりも顕著です。
その影響で、常識にない考えを受け入れることが苦手という特徴があります。あたらしいことを受け入れるまでに時間がかかってしまうんですね。柔軟性がないということも手伝って、奇抜な考えを受け入れることができません。
少しずつかみ砕いて、ゆっくりと受け入れるため、いきなり新しいことをしろとか、考えを変えろなどと言われると、困ってしまうという特徴があるのです。
おわりに
生真面目とは、真面目すぎる、融通が利かないなどの意味があります。生真面目だと言われる人は、周りから真面目すぎるとか、真面目だけど融通が利かないなどと思われているということになるんですね。
生真面目な人は、責任感が強く、計画立てて話すことが上手ですが、細かいことが気になる、自分や他人のミスやルール違反を許せない、思い通りにならないと焦るという特徴もあります。柔軟性がなく、アドリブが苦手なので、周囲とトラブルになったり、ミスを重ねたりします。
生真面目な人の周りの人は、生真面目な人がパニックにならないように、うまくフォローしてあげる必要があります。周りのフォローがあれば、高いパフォーマンスを発揮することができるのが、生真面目な人であると言えるでしょう。