『麻生専門学校グループ presents TGC KUMAM...
藤田ニコルのプロデューサー流儀「体力的には地獄だけど他の人には頼まない」
girlswalker編集部
今年2月に、自身がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON」が1周年を迎え、ブランドプロデュースの活動をますます広げている藤田さん。
今回、2019年3月30日(土)に横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」のバックステージにお邪魔して、1年間を振り返りながら、今後の展望を教えてもらいました。
ブランド開始から1周年。藤田ニコルの熱いプロデュース魂
ファンのハートに刺さった意外すぎるアイテムとは!?
――今年2月に「NiCORON」が1周年を迎えましたが、その時の気持ちを教えてください。
「サラッと迎えましたね(笑)。でも、お店には行きましたよ。でも、『わぁ~、ついに1年経った!』という感じでないです。
――この1年間で、何か変化したことはありましたか?
「洋服に携わってみて、お客さんの反響を知ることができました。自分が想像していなかったものが意外とヒットするから、難しいなと思うようになりましたね。挑戦しづらそうなボディラインの出る服が、意外と人気だったり、ふざけて作ったTシャツが売れたりするので」
――どんなTシャツなんですか?
「『Cherry Boy』『Cherry Girl』というロゴの入ったものなんですけど、ブランド内の大人たちみんなが『これ大丈夫?』って話をしていて(笑)。でも、ストーリーズで上げてみたら、むしろ欲しいっていう声の方が多くて! 分からないな~って思いましたね」
――1年間で1番嬉しかったことは何ですか?
「街で、NiCORONの服やショッパーを見た時です。この前も渋谷に行ったら、SHIBUYA109から出てきた女の子たちが、ショッパーを持っているのを見掛けて感動しました。着てくれている人がいることにびっくりするんですけど、やっぱり嬉しいです」
――逆に、苦労したことは?
「サンプルを着るのが私1人しかいないので、いつもそれが地獄です。100着以上着て全部確認するので、体力的に大変ですね。でも、自分じゃないと着た感じが分からないし、納得して発売したいから、ほかの人には頼みません」
――今後、NiCORONはどんな展開をしていきたいですか?
「もっとブランドに尽くす時間を増やしていきたくて。大阪にも店舗がオープンしたので、また違う街にも増やしていきたいと思っています。あと、コラボ商品やジムウェアも出したいです。もっともっと面白いことを展開していきます!」
トレンドセッターが注目!春夏のイチオシカラー
――今年の春夏でチェックしているファッションは何ですか?
「ベージュのアイテムは死ぬほど買いました! 雑誌『ViVi』で『ラテ肌ガール』という企画があって、ベージュ系のアイテムを使うんですけど、可愛いなと思って」
――中でもお気に入りのアイテムは?
「セットアップです。足元は白のスニーカーを合わせると、抜け感があって良いかも。トップスもボトムも全身ベージュにして、今年はベージュの女になります!」
――初心者でも取り入れやすいベージュのアイテムってありますか?
「なんでも良いと思います! 逃げずに自信を持って着ていたら、絶対にかっこいいから!」
NiCORONは、まだまだ成長中!
どこまでも尽きることのないプロデュース魂。ブランドとファンを大切にする藤田さんの想いが感じられました。
彼女の頭の中は、今もたくさんのアイデアでいっぱいなのだそう! 今後も、みんなを驚かせハッピーにするNiCORONの展開をお楽しみに♡