甘え方がわからないのは「長女」だから?その原因を見てみよう!
girlswalker編集部
「誰かから甘えられる方が好き」なんていい姉御的な考えをいつも周りには言っているけど、実は「ただ甘えるのが下手なだけ・・・」なんて人いませんか?
大人になるにつれて姉御キャラが定着してしまったけれど、甘えたい時ですら素直に甘えられない、そんな方に長女の人が多いんです。それはなぜなのでしょうか?
今回はそんな甘えられない長女に注目していきます!
長女は甘え下手が多い?
人に甘えるのが苦手、どう人に頼っていいのか分からない、そんな風に思ったことのあるあなた、実は長女ではないですか?
弟や妹が両親から甘やかされ、甘えることに慣れていて、「お姉ちゃんだから、しっかりしなさい」と言われ続けていた長女は、甘え下手な人が多いんです。
では両親から言われ続ける以外に長女が甘え下手になる理由にはどんなものがあるのでしょうか。
今回はそんな甘え下手な長女について紹介します。甘えられない理由を自分なりに探して理解することで、甘えたい時に甘えられるようになりましょう。
長女が甘え下手になる理由
長女の人が甘え下手になってしまう理由。それはいくつかありますが、今回はこれらの「我慢する癖がついている」「美味しいところを譲りがち」「頼り方が分からない」「お姉ちゃんだからと言われすぎている」に焦点を置いて、なぜ甘え下手になってしまうのかみていきましょう。
またこれらを読んで、自分なりに甘えたいと思っても、なぜストップがかかってしまうのかを考えて見つけることで、今後甘えられるようにその理由を克服していきましょう。
我慢する癖がついている
「お姉ちゃんなんだから」「一番年上なんだから」そんな理由を親に言われて、何かを我慢した経験あるのではないですか?
そんな経験が子供の頃から続いていると、大人になってもその子供の頃の得た我慢する癖は消えないもの。
なのでもし今あなたに素直に欲しいものを欲しいと言わずに、求めることもしないような我慢する癖がついていてもおかしくありません。
まずはもう「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われることがないことを意識して、少しでも自分が何かに我慢しているなと思ったら、素直な自分の気持ちを出してみましょう。
もしそのステップが難しいのなら、まずは手帳にその気持ちを書き出してみるのもいいかもしれません。
美味しいところを譲りがち
自分が食べたいと思っているのにショートケーキの上に乗っているイチゴをあげてしまったり、「ここ、美味しいんだろうな」と思ったところを自分が大切だと思っている人に譲ってしまいがちではないですか?
それも長女が甘え下手になってしまう理由の一つ。自分が食べたいなと思っていても、あげてしまう癖がついているのなら、美味しいところをあげそうになった時に、「自分で食べたくないのか」と自分に問いてみましょう。
もし少しでも「食べたい」と思ったら、あげるのをやめて自分で食べちゃいましょう。美味しいところを相手にあげることだけが、相手を大切に思っている証ではないですからね。
頼り方がわからない
弟や妹から頼られ慣れてはいるけど、上に頼れる人がいなかった長女なら、どうやって人に頼っていいのか分からないですよね。両親に頼るの他の人に頼るのとはまた違いますし。
もし頼り方が分からないと思ったら、身近にいる頼り方のうまい人を観察してみましょう。それか直接どうやっていつも人に頼みごとをしているのか聞いてみるのもいいでしょう。
人に頼るのは恥ずかしいと思ってしまうかもしれませんが、誰でも誰かに頼って生きていることを忘れず、頼ることは弱さを見せることや恥ずかしいことじゃないと心に留めておきましょう。
「お姉ちゃんなんだから」を言われすぎた
子供の頃に「お姉ちゃんなんだから」と言われすぎていたら、甘えようとしたり、甘えたいなと思った時にこの言葉があなたを止めてしまっているかも。その言葉はただ我慢する癖をつけるだけでなく、「甘えること=恥ずかしいこと」という概念をあなたに植え付けてしまったのでは?
小さい頃に言われたことは忘れづらいですし、気にしない方が無理かもしれませんが、「お姉ちゃんだからといって甘えちゃダメなわけじゃない、甘えたければ甘えていいんだ」「甘えること=恥ずかしいことじゃない」と自分に言い聞かせましょう。
実際に人間みんな誰かに甘えて、甘えられていきている生き物。甘えることが恥ずかしいことなら、みんなその恥ずかしいことを日常的にやっているんです。
たまにはわがままになるのも大事♡
今回は甘えたくてもどう甘えていいのかわからない、そんな甘え下手な長女になってしまう理由について紹介しました。これらの理由を読んでいて、「あ、私はこれがあるから素直に甘えられないんだ」と思う理由が見つけられましたか?
誰かに甘える=わがままになると思うかもしれませんが、誰でもたまにはわがままになることが大切。
相手から甘えられるだけの関係よりも、お互い甘えたい時に甘え、相手が甘えてくる時にはそれを受け入れる関係の方が、お互い気を使わなくていい関係なのではないでしょうか。