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シム・ウンギョン×松坂桃李、権力に立ち向かう衝撃サスペンス映画『新聞記者』が2019年6月公開

映画『新聞記者』の公開日が2019年6月28日(金)に決定し、特報とティザービジュアルが解禁となった。

本作は、東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』(角川新書刊)を原案に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙、葛藤を描いたオリジナルストーリー。

主演は抜群の演技力で知られる、韓国の若手トップ女優シム・ウンギョンと、昨年『娼年』『孤狼の血』等話題作への出演で賞レースを総なめにした松坂桃李が務める。監督は、山田孝之プロデュースの映画『デイアンドナイト』でも若手として注目を集めた映像作家の藤井道人。国家権力と報道メディアの関係性を描いた、サスペンス・エンタテインメントに期待が高まる。

この度完成したティザーチラシは、両A面仕様となっている。ひとつは、シム・ウンギョンと松坂桃李の2人が国会議事堂を背に並び立ちながら、それぞれ違う方向を向く姿に「この映画を、信じられるか」という大きなコピーが載せられたもの。同調圧力が満ちる現代に対して2人の個の力が立ち向かおうとするドラマを感じさせると共に、観る者への見識をも問いかけているようである。

もうひとつは、スポットライトがあたる国会議事堂と、そこへ向かう車の流れが印象的な夜の霞ヶ関の風景に、「たった今、権力の闇の中へ」という刺激的なコピーが載ったもの。本作は、まだ世間の記憶に新しい出来事を題材に、まさに“今”の世の中を描くことで、今であればまだ間に合うかもしれないという可能性をも提示している。

さらに解禁された特報には、不穏な音楽を背景にシム演じる新聞記者の力強い眼差しと涙、松坂桃李演じる官僚の苦悩、葛藤や怒りといった繊細な表情が次々と映し出されている。

本作が初共演となるシムと松坂から、撮影を終えてお互いの印象についてのコメントも到着した。

シムは、「松坂さんの作品は既に何本か拝見していたので、共演できたことを本当に嬉しく思っております。私にとって本作品は、芝居だけではなく日本語のセリフという乗り越えないといけない課題がありましたが、松坂さんの柔軟なお芝居に頼らせていただきながら頑張ることができました。監督のディレクションをすぐに理解して芝居できる松坂さんの瞬発力を見て、たくさん学ばせていただいた貴重な現場でした。このような機会をいただき、ありがたく思っております」と、松坂の魅力について言及。

松坂はシムについて「やはり目力がすごい方です! パッションみたいなものが目から伝わってくるので、そこはすごく刺激を受けました。強く(シム演じる)吉岡が迫ってくるところは、非常に記憶に残っています。あとはものすごくストイックで、監督と毎回ディスカッションしながらお芝居を組み立てているので、『すごい、僕とは全然違う』と感じました(笑)。求め続けていく姿勢には大いに刺激を貰いました」とコメントしている。

フェイクニュースが社会を揺さぶり、報道の価値が厳しく問われる平成から新年号に変わるメディアの激動期。人々に襲いかかる様々な社会問題にリンクする、これまでの日本映画になかったまったく新しい社会派エンタテインメントに期待したい。

Information

映画『新聞記者』
《公開日》2019年6月28日(金)
《主演》シム・ウンギョン、松坂桃李
《原作》望月衣塑子『新聞記者』(角川新書刊)
《監督》藤井道人
《企画・製作》河村光庸
《製作幹事》VAP
《制作》スターサンズ
《配給》スターサンズ、イオンエンターテイメント

©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

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