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山田孝之プロデュース映画の注目俳優・笠松将が緊張の現場を告白<ITBOY>
girlswalker編集部
girlswalker編集部が注目する、今をときめくイケメンをピックアップする同企画。
今回登場してくれたのは、俳優の笠松将さん。2017年より本格的に俳優活動を開始し、映画『ピーチガール』、『リベンジgirl』、『不能犯』、『響-HIBIKI-』、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』、昨年はフジテレビ系ドラマ『黄昏流星群』、テレビ朝日系ドラマ『僕とシッポと神楽坂』、NHK大河ドラマ『西郷どん』など多数の作品に出演し、活躍の場を広げています。
そして、今年は山田孝之がプロデューサーを務め、公開前から話題になっている1月26日公開映画『デイアンドナイト』に出演。映画に関することから、プライベートに迫る質問まで、彼の素顔を大公開します。
プロデューサー・山田孝之に選ばれたからこそのプレッシャー
――映画『デイアンドナイト』への出演のきっかけは?
「もともと監督と知り合いだったということもあり、僕の映像資料を参考にして、監督と山田さんに選んでいただけたようです。山田さんがプロデュースする映画に出られるという嬉しさ以上に緊張の方が大きかったです。『これで自分が(監督と山田さんにとって)物足りなかったら、もうダメだ』とか考えてしまい、最初は力んでいました」
――俳優としてではなく、プロデューサーとしての山田さんは、笠松さんの目にどう映りましたか?
「演技指導などが、撮影中は一切なかったです。監督は藤井さんであって、山田さんは監督でも俳優でもなく、プロデューサーとして携わっていました。思い出として残ってる一つに、山田さんが現場でずっとモニターを見ていてくださっていたのですが、その時に『俺もこれに出たい、ここ(のシーン)にいたい』と言っていて楽しんでいるように見えたんです。俳優として、山田さんにそう思っていただける芝居ができたことが嬉しかったです」
――現場の雰囲気はいかがでしたか?
「主演の阿部(進之介)さんが僕の肩の力を抜いてくださいました。緊張している僕に、阿部さんが優しく『どこで育ったの?』『お母さんはどんな人なの? 家族構成は?』『今は何が楽しいの?』などプライベートな質問をたくさんしてくださって。そこで、役として関係性も、自然と作ることができました。劇中、僕が演じた青柳は、阿部さん演じる明石のことを慕っていますが、僕自身も阿部さんに対して距離を近くに感じるようになりました」
出会ったことがない、独特な女性のタイプとは?
――阿部さんと交わしたようなプライベートなお話を、girlswalker読者にも是非お聞かせください。まずは、好きな女性のタイプは?
「ショートカットで、肌が白くて、弱そうな女性。ただ、そういう人には出会わない(笑)。アニメ『バジリスク』に出てくる朧というキャラクターのような、儚さがある方が良いな」
――理想のデートプランは?
「自分が楽しめると思ったことに巻き込んで、一緒に笑ってくれる女性が良いです。理想は自分が楽しいと思えることを共有できる女性とのデート。男女限らずですが、出掛ける時は遠出とかせずにラクにいたくて。デートも家でバラエティ番組見ながらダラダラしたり、コーヒーが好きなのでお互いに通える距離のカフェまで散歩したりというのが理想です」
――好きな女性のファッションは?
「肌が出ていない、露出の少ないファッション。だから、冬に出会うと間違えちゃうことがあるんですよ。冬はわからなかったけど、夏になってから『この子、すごい肌露出してる!』みたいな(笑)。だから、冬に出会った子と付き合うのは夏まで待ちたいですね(笑)」
成長とともに変化していく俳優観
――笠松さんの生い立ちについても教えてください。
「愛知県出身で、兄弟は下に弟と妹がいます。たぶん世界で一番仲が良いですよ(笑)。俳優を目指した理由は、本当に漠然と何かやってみたかったというだけで。今となっては『この映画に出たい、この俳優さんすごい』という気持ちはありますが、当時は映画監督の名前は一人も知らないという状況でした。出会った方々に支えられて、今やっと自分が目指すべき道のスタート地点に立てたかな、という感じです」
――『この映画に出たい』とは、具体的には?
「藤井監督の短編映画『東京』がすごく泣ける良い作品でした。藤井監督作品は自分の好みということもありたくさん観ています。あと昔からドラマも好きで、『やまとなでしこ』『私を旅館に連れてって』『ナースのお仕事』とか、愛知で再放送されていたドラマをよく観ていたので、そういう作品への憧れもあります」
――『この俳優さんすごい』と思えた方は?
「ジェイク・ギレンホールと、韓国のカン・ドンウォンです。特に、カン・ドンウォンは記事を読んだりしたのですが考え方もすごく好きだし、彼が出演している作品は追ってチェックしています」
――俳優としての今後の目標は?
「以前は、『芝居がちゃんと出来ていたら良い』『良い作品を作れたら良い』としか思ってなかったのですが、最近は笠松将の芝居が見たいと思ってもらえる俳優になりたいと思うようになりました。それが結果的に周りの方や僕を選んでくださった監督やスタッフへの恩返しになると思うので、そういう形で周りの人々へ感謝を伝えていきたいです」
――ありがとうございました!
hairmake:Hiroki Mineta (OCEAN TOKYO WHITE)
SPECIAL MOVIE
笠松将さんの自己紹介を動画でチェック!謙虚な言葉とハニカミにきゅん♡
INFORMATION
映画『デイアンドナイト』
1月26日(土)より公開
《出演》阿部進之介、安藤政信、清原果耶、笠松将、田中哲司ほか
《監督》藤井道人
《プロデュース》山田孝之
《配給》日活
(C) 2019「デイアンドナイト」製作委員会