海老蔵、愛之助ら歌舞伎俳優約100名が京都・南座に勢揃い！過去最大規模のお練りも

いよいよ紅葉シーズン到来！フォトジェニックなスポットも多く、秋の女子旅で大人気の京都。

中でもランドマーク的な存在として一際目を引くのが、日本最古の劇場でもあり、歌舞伎発祥の地でもある南座（京都市東山区）。約3年間、改修工事のためベールに包まれていた、京都のシンボルがついに11月1日に新開場となる。

ファッション誌にも引っ張りだこ！注目の美少年・市川染五郎

それを記念し10月27日に行われた開場式には、市川海老蔵、松本幸四郎、中村勘太郎、中村七之助、片岡愛之助、中村獅童をはじめ、注目のイケメン若手ら東西の人気歌舞伎俳優約100名が集結。

11月に南座で襲名披露興行を控える松本白鸚、松本幸四郎、そしてファッション誌でも美少年として注目を集めている市川染五郎による『寿式三番叟』で幕開け。開場式にふさわしい、五穀豊穣を願う祝の舞に、大きな拍手で包まれ、「高麗屋！」の大向う（掛け声）も飛び交っていた。

歌舞伎俳優約70名がお練りを敢行！15,000名が四条通に！

開場式後には、歌舞伎俳優約70名が南座前から八坂神社まで約400メートルを練り歩き、沿道には約15000名がお祝いに駆けつけた。お練りの前には市川海老蔵や片岡愛之助、中村獅童ら歌舞伎俳優たちが仲間同士で自撮りをしている姿も。過去最大規模のお練りは、エンターテイメントの聖地の新たな幕開けに相応しく、華々しいものとなった。

南座では、松本幸四郎と市川染五郎の親子が出演する11月「吉例顔見世興行」を皮切りに新開場を記念し、歌舞伎だけでなく、観客席を舞台とした未来型エンタテインメント等、毎月さまざまな公演が行われる。

間もなく紅葉シーズンがやって来るフォトジェニックな京都南座は、着物を来てはんなり京都旅にぴったり！この秋最旬の注目スポットに足を運んでみては。

Ⓒ松竹