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ユーチューバー・ねお、異例の『Popteen』表紙抜擢の本音を語る
girlswalker編集部
今SNSを中心に話題となっている“リップシンク(あらかじめ収録された音声入りの楽曲に対して歌っているように見せること)”。リップシンクアプリtiktokを使った動画は、多くの有名人も自身のインスタグラムなどに投稿し、2018年最も流行ったアプリと言っても過言ではありません。そんなリップシンクの元祖と言われているのが、ねおさんです。
中学生の頃、動画SNSアプリMixChannle(ミックスチャンネル)に初めて動画を投稿。毎日動画を投稿し続け、ミクチャ内でカリスマ的人気を誇っていました。現在はYoutube内に「ねおチャンネル」という自身のチャンネルを持っており、リップシンクだけでなく、「○○やってみた」シリーズや、メイクの紹介など、様々な動画を投稿しており、チャンネル登録者数は先日40万人を突破。“リップシンクの女王”は、人気ユーチューバーとなったのです。
girlswalkerでは、表紙に抜擢されたときの彼女の気持ちや、ファッションへの思い、今後の目標など、ユーチューバー兼モデルとしての、ねおさんの素顔に迫ったインタビューをたっぷりとお届けします。
目次
ファンの子目線で選ぶコーデが人気の秘訣!動画で話題のコーデを雑誌でも
-専属モデルをされている『Popteen』では、どのようなファッションを担当されているのですか?
「今日はインタビューのお仕事ということで、モノトーンで大人っぽいコーデにしていますが、雑誌の撮影ではカラフルなコーデを着ることが多いです」
-モデルとユーチューバーの時とで、コーデを変えたりしていますか?
「私はユーチューバーからモデルになったので、動画で発信していたテイストのコーデをポップでも着ているという感じです。私の動画を観てくれている子は、原宿系ファッションを着ている子が多かったので、雑誌でも原宿系ブランドを取り入れたカラフルなコーデをよく着ます」
-この夏に注目しているファッションはありますか? 最近買ったアイテムもあれば教えてください!
「パステルカラーのアイテムを結構買っていて、例えば今日着ているone spoのあみあみトップスの上に明るい色のTシャツを重ねるとスポーティーな感じになるのでかわいいと思います。水着もたくさん買いました! 東京に出てきてまだ1年ちょっとなので、今年はナイトプールにも行ってみたいです」
-洋服を選ぶ時に心掛けていることはありますか?
「着回しやすかったり、安い値段で組めるコーデを見ると喜んでくれるファンが多いので、安くてかわいい服を選ぶようにしています。読者は学生の子が多いので、その子たちが買いやすい値段、高くても7000円くらいまでのアイテムを選ぶようにしています」
-読者の事を考えて、服を選んだり、コーデを組まれているんですね!
「はい、読者の方に真似してもらえるコーデを常に考えています。専属モデルになってからは、TwitterやYouTubeでコーデをアップする時も、以前より詳しくアイテムを紹介しようと思うようになりました」
-その努力が実って、今回表紙に抜擢されたのですよね!
「はい! 読者が選ぶ好きなモデルランキングで1位になることができて。専属モデルになったばかりの私を選んでくださって、本当に嬉しいです」
異例の速さの表紙抜擢!周囲の反応から生まれた新たな目標とは?
―6月号で『Popteen』専属モデルになり、8月号でいきなりピン表紙。この話を聞いた時のお気持ちはいかがでしたか?
「嘘だと思いました……何かのドッキリかなって(笑)。嬉しさもあったけど不安の方が大きかったです。モデルとして読者の方に認めてもらえるのかなって。表紙が解禁された時にSNSなどで、もちろん良いコメントもありましたが、『なんでこんな早く表紙したんだ』っていうコメントもあって。もっと、モデルとして認められたい、という目標ができました」
-他の『Popteen』専属モデルたちからも、祝福のメッセージが寄せられていましたね
「ほのばび(浪花ほのか)ちゃんとご飯に行った時にサプライズで『ピン表紙おめでとう!』って、色紙を渡してくれて嬉しかったです。専属になったばかりで、他のモデルの子たちとどう距離を取れば良いかわからない時期もありましたが、撮影中話していくうちに仲良くなるって人がだんだん増えてきました」
-表紙モデルとして様々な意見を受け、変わったことはありますか?
「色んな雑誌を読んで、表情やポージングの勉強をするようになりました。あとは、体も引き締めないと……」
―体型維持のために何かやっていますか?
「絶賛ダイエット中です! 今まで満腹になるまで食べていたところ、腹八分目で止めるようになりました。飲み物も炭酸じゃなくて、水やお茶を飲むようにしています。顔に肉がつくタイプなので、マネージャーさんから誕生日プレゼントにもらった美顔器を使って、毎日朝と夜にマッサージもしています。今までそういうことに全く興味がなかったのですが、この間撮影の時に『3キロくらい痩せたように見える』と言っていただけて。褒められたら伸びるタイプなので、これからも頑張りたいです」
-ユーチューバーだけでやっていた時と比べて、モデルのお仕事はどうですか?
「言われる内容が厳しすぎるなって思うこともありますが(笑)、今までビシッと言ってくれる人がいなかったので、ダイエットしないといけない事も言われるまで気づいていませんでした。なので、モデルのお仕事ができてすごくありがたいと思っています」
話題の“リップシンク”誕生秘話とは?
-そもそも、ユーチューバーになったきっかけは?
「自分が好きなユーチューバーに、ファンとしてではなく、自分もユーチューバーになって同じ立場でお会いしたいと思ったことがきっかけです」
-動画投稿者として、手応えを感じるようになったのは?
「中2から毎日動画を撮ってアップしてを繰り返していたのですが、中3の時に上げた井上苑子さんの『おんなのこ』という曲のリップシンク動画に、たくさんのコメントをいただいて。それから、リップシンクで曲のリクエストなどもいただけるようになりました」
-どうしてリップシンクの動画を投稿しようと思ったのですか?
「自分が好きな曲を広めたかったのですが、音痴で歌えないので(笑)、リップシンクをやってみようと。1度聴いただけでは上手くできないので、何度も聴いたり、歌詞の意味も全部調べてから動画を撮っていました」
-歌詞の意味まで調べるのですか!?
「歌詞の意味がわかっていないと、動画の雰囲気がくずれてしまうので。昔、失敗してしまったことがあって。洋楽のリップシンクを撮った時に、歌詞の意味とは全然違う表情をしていたのです。コメントでちらほら指摘を受けて、これじゃいけないと思い、それからは調べています」
-そこまで手間を掛けて、毎日動画撮影をするのは大変ですよね
「初めは、動画に向かって話すのも恥ずかしいくらいでした。台本作りからやっていましたが、良いコメントもなくて、もうやめた方がいいのかなと思った時期もあります。でもある日原宿で『昔はねおちゃんのアンチしてたけど、最近の動画観て好きになった』って声を掛けてくださった方がいて、勇気づけられました。少しずつでも成長できてるんじゃないかなと思ってます」
ねおが貫き通したい自身のスタイルとは?
-今後、目指すべきところは?
「ユーチューバーとモデル、どちらかに偏りたくはないです。今、誰も通ったことがない道を進んでいるというか……ユーチューバーのモデルって、ほかにいないと思うので。このオリジナルスタイルを変えずに成長していきたいです」
-目標にしている人はいますか?
「モデルになりたいと思ったきっかけは、ちぃぽぽ(吉木千沙都)さん。藤田ニコルさんも大好きです。モデルの仕事もこなせて、テレビやCMも出られて、昔からファンを大切にしているところを尊敬しています。この間、テレビの収録をしたのですが、急にコメントを振られると私はあわあわしてしまって……。コメント力とか対応力を上げていかないとって痛感させられました」
-最後に、読者へコメントをお願いします
「色んなところで活動させてもらえるようになったことで、私と距離を感じるようになったという意見もありますが、私は逆にもっと色んなイベントに出演させていただけるように頑張って、全国のファンの子に会いに行きたいと思っています! そうすれば距離なんて感じませんよね! ファンの方がいるから成長できていて、皆さんがいなければ今の自分はいません。そんな色んな思いを込めて撮影した表紙なので、『Popteen』8月号、是非見てください!」
SPECIAL MOVIE
この日の衣装はオール私服! ということで、ねおさんにコーデのポイントを解説していただきました。さすがユーチューバーとだけあって、とても分かりやすい解説にご注目くだださい。ぜひ夏ファッションの参考にしてくださいね♪
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— girlswalker (@girlswalkernews) July 25, 2018