人気タレントからデザイナーへ 31歳になったマリエが今思うこととは? - girlswalker|ガールズウォーカー
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人気タレントからデザイナーへ 31歳になったマリエが今思うこととは?

モデルでタレントのマリエさんがデザイナーを務める「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカル マリエ デマレ)」が、ファッションデザインアプリ「COUTURE(クチュール)」とのコラボレーションを発表。同アプリは、3Dで柄を自由に配置、完成製品の可視化後、すぐに発注することができるというもので、2018年6月29日(金)に配信が開始されました。同日に行われた発表会にはマリエさんも登壇。今回のコラボレーションに至った経緯やアプリの使い方について話しました。

マリエさんは、2005年より女性ファッション誌「ViVi」専属モデルでありながら、数々のバラエティ番組に出演。数多くのレギュラー番組や連載を抱える中、さらなるステップアップのために、2011年9月に世界3大ファッションスクールとして名高い米国ニューヨークのパーソンズ美術大学に留学し、ファッションを専攻。2012年7月に帰国後し、2017年6月に自身のブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカル マリエ デマレ)」を立ち上げました。

girlswalkerでは、発表会後のマリエさんを直撃! ブランドデビューからの1年を振り返り、学んだことや苦労したこと、またモデル時代に抱えていたコンプレックスなどについて語っていただきました。

「私すごくめんどくさがりな性格なので(笑)」

-ブランドがデビューして1年。振り返ってみて、1番印象に残っている出来事や、苦労したことはなんですか?

「去年、ブランドの商品を消費者に直接届ける全国ツアーを行ったんですが、そこで得たものや出会いは大きかったですね。服を作る中で例えば『このデザインなら、ツアーで回ったときの青森にあったあの工場で出来るんじゃない?』みたいに、点と点がどんどん繋がるようになりました。苦労していることでいうと、2ヶ月後に行う展示会の準備が大変で、今1番直面している問題です。私すごくめんどくさがりな性格なので(笑)、ここが踏ん張りどきだなって思います。今までは、モデルやタレントとしてやってきた自分の経験からアプローチすることが多かったのですが、展示会では『結局マリエさんってどんなものを作ってるの?』っていうのが全て明らかになるので、それをお客様がどんな風に受け取ってくれるんだろうって、結構ドキドキですね」

-展示会で注目してほしいポイントはありますか?

「贅沢を言えば、1つ1つのデザインやアイディアにバックグラウンドがあるので、それを感じてほしいです。例えば『レフトオーバー』っていうラインのラグは、一見普通のラグなのですが、実は産業廃棄物から出来ていて、すごく環境のことを考えているのです。それをお客様にどう伝えるか。見た目の良さだけじゃなくて、何からできているのか、どうやってできているのか、というストーリーも一緒に伝えられたらなって思います。もちろん、かっこいいものを作っている、という自信はあるので、それは見ていただければ分かってもらえると思います」

「23、4歳で弱っていた時期、ファンの声に救われました」

-常に前向きで行動力があり、いろんなことにどんどんチャレンジし続けているマリエさんですが、その原動力はどこからくるんですか?

「自分を支えてくれるファンがいてくれることですね。今はSNSやブログっていうツールによってファンとすごく近い距離にいられて、応援の声もちゃんと聞こえてくる。23、4歳で弱っていた時期は特に、その一言一言にすごく救われました。女の子だったら誰しも、将来の仕事・恋愛・結婚・夢に対して不安を抱くと思います。私にもそういう時期があって、そんな時に『頑張って』『応援してるよ』っていうファンの声を聞いて、もっと頑張らなきゃって思えました。私が今1番やりたいことは、自分のやりたいことでファンを楽しませてあげること。ファッションを通して、もっとみんなを楽しませたい、ファンでよかったって思って欲しい、それが私の原動力です。だから自分のブランドにおいては、みんなが残念がるような資材は使いたくないし、無駄な廃棄物も出したくないです」

「大好きなファッションを追求することで、問題点に気づくことができた」

-10代でモデルとしてデビューし、タレント、デザイナーと現在に至るまで実に幅広く活躍されていますが、その過程でファッションに対する考え方や思いはどう変化しましたか?

「よりファッションが好きになりました。好きなことがもっと好きになれることに気づくことって、どのジャンルにおいても必要だと思っていて。私はデビュー当初からファッションが好きで、それを追求し、作る側の立場になったことで、できることとできないこと、無駄なことと必須なことが分かるようになりました。分かって、とても悲しくなりました。例えば最近決まり文句みたいに『みんな同じようなもの着てるよね、個性がなくなったよね』って言葉を耳にします。でもそれは決して消費者の個性がなくなったわけではなく、同じ生地を使わなきゃいけないシステムが作る側にあることを知りました。デザイナーも個人でやってない限りサラリーマンなので、会社の利益のために生地を全部使い切らなきゃいけない。そうなると、同じような商品が出来上がるのは当然なことです。それは大量生産っていうこの世の中のシステムが、そのようにせざるを得ない状況を生み出している気がしています。そういった仕組みを知れたからこそ、じゃあ自分たちはどういう方法で、今のファッション業界にアプローチしていけるかを考えられるようになりました。大好きなファッションを追求したことで問題点に気づき、それを解決する術を持てたことは大きな変化だと思っています」

「デニム特集とか絶対断っていました(笑)」

-作り手側に回って気づいたことを、自身のファッションに取り入れることはありますか?

「例えば今日履いているデニムもうちのブランドの新作で、裏返しても履けるリバーシブルデニムです。これ横ではなく、縦だけに伸縮するストレッチが入っています。女性って脚の太さ気にする方が多いじゃないですか。私も同じで。モデルやってた時に、デニム特集ってよくあったのですが絶対断っていました。自分の脚にコンプレックスがあったので『そういうのは脚が綺麗な紗羅マリーちゃんとかに頼んで』とか言って(笑)。私の脚なんて比じゃないぐらい綺麗なので! 私はデニムの、脚がパンッパンに見える横のストレッチが嫌でした。そんな中デザイナーとして岡山県の工場に行ったとき、生地提案をしてもらったのです。『マリエさん、これ横に伸びなくて、縦にしか伸びないんです』って言われたとき、横にストレッチが効いてないなら、脚のお肉を広げずにしゃがむことができる!って思って、デザインに組み込みました」


-今までたくさんのお洋服を着てきた経験が、今に活かされているんですね。では、今後の目標を教えてください

「自分がずっとタレントをやってきたので、真剣に服のデザインをするってなった時に、日本のファンのみんなと世界に挑みたいなって思ったんです。CFDA(CFDA FASHION AWARDS)で賞を獲ることずっと目標に掲げてるのですが、それは世の中に認められたいからっていうのはもちろんありつつ、受賞することで自分をもっと高めてあげたいのです。人に評価されることで自分に自信がつくってきっと誰にでもあることですよね。何年かかるか分からないですけど」

「ファッションも恋愛も、自由を楽しみたい」

-31歳を迎えたマリエさんですが、どんな30代にしていきたいですか?

「20代より今の方がずっと自由になった気がします。昔って、勝手に自由だと思っていました。なんでこうじゃないの、ああじゃないのってわがままも言いました。でも今、やっていいことと悪いことがやっと理解できて、心の底から自由を手にすることができたと思っています。だからこれからはもっと、ファッションも恋愛も、自由を楽しみたいです」

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