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エイジレスな女・萬田久子センパイの“とっておき”美容食とは?

TGC’12 A/Wに出演されたモデル&ゲストの素顔に迫るスペシャルレポート。今回のターゲットは……
50代の女性ライフスタイル誌『HERS』の表紙モデルとして、54歳とは思えぬ美貌を披露する女優の萬田久子さんです!

 

■19歳でミスユニバースの日本代表に選ばれた萬田さんですが、もはやランウェイを歩くのはお手の物ですか?

萬田(以下M):とんでもない! 私、ファッションショーでのウォーキングは今回が初めてだったの。“外国人の男性二人を翻弄する女”という設定で、後は自由に……と言われて、実は全部アドリブ。歩いてみたらランウェイって思いのほか長いのね。間を持たせるのに必死だったわ(苦笑)。

 

■いえいえ。男性二人とハグしたり、腕を組んだりする姿がとっても自然で、大人の女の余裕を醸し出していました! ちなみに今日の衣装は「LANDS OF Eden.」。着てみた感想はいかがでしょう?

M:私の普段のファッションは黒がベース。だから、いくら今年はワントーンコーディネートが流行っているからといって、全身ゴールドというのはちょっとなあ……と思っていたの。でも実際に着てみたら、意外にイケるんだなと(笑)。もともとゴールドは肌馴染みもいいですし、これは新たな発見でしたね。

 

 

■オフショルダーの着こなしも、すごくセクシーですね!

M:実はこのニットね、もとはオフショルダーじゃないの。鏡の前でフィッティングしながらスタイリストさんと相談して、私の雰囲気にはオフショルダーのほうがいいんじゃないかということになって、それで肩にハサミを入れたのよ。お洒落をする上で、こういう冒険や遊び心は大切にしたいわね。

 

■なるほど~。今日のスタイルもそうですが、萬田さんはシンプルな装いを格好よく着こなしています。何か秘訣はありますか?

M:ポイントは2つ。まず、私のお洒落のモットーは足し算じゃなくて引き算なんです。今日被っている帽子は結構主張が激しいと思うんですけど、こうして主張するところは思いきって主張して、それ以外はとことんシンプルにする。そうすると全体を俯瞰したときにメリハリが出るんですね。
それから大切なのはサイズ感。私、お洋服を買うときは絶対試着するの。同じブランドでもデザインによって多少サイズが変わることもあるしね。それに物によっては、ジャストサイズにしたほうがいいか、ちょっとタイトに着こなしたほうがいいか、逆にワンサイズ上を選んでゆったり見せたほうが可愛い場合もある。試着は絶対。

 

 

■勉強になります! ところで萬田さんはお肌もつやつやですが、何かとっておきのメソッドがあるんでしょうか?

M:近頃のブームは、なんといってもタマネギですね。タマネギが血管の膜を若返らせてくれると知ってから、とにかくタマネギを食べるように努めています。それからシジミね。一時期はよくシジミ汁を作り、マイポットに入れて持ち歩いたものです。呑兵衛的にも好都合だし(笑)!

 

■さて、2012年も終わりに差し掛かっていますが、一番の想い出はズバリなんでしょう。

M:雑誌のお仕事でひさしぶりにニューヨークへ行ったことでしょうか。ティファニーSOHO店の前で通行人を止めて撮影させていただいたんですけど、気分が上がりましたね。ニューヨークって、街全体にエネルギーが溢れているんですよ。そこに立っているだけでパワーがもらえる。それを改めて実感しましたね。

 

■最後に来年の抱負を聞かせてください!

M:うーん、そうですね……来年は恋愛を頑張ろうかな。そろそろボーイフレンドを作ってもいいかな……って。頑張りまーす(笑)。

 

 

昨年パートナーを亡くしながらも気丈さを失わず、最後まで素敵な笑顔でインタビューに応じ、周囲を和ませることを忘れない萬田さん。その心遣いと前向きな姿勢に、ガーリーベアは感銘を受けました。敢えて呼ばせていただきます、萬田センパイ! 本当にありがとうございました!!

 

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