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実写版ONE PIECE

実写版ONE PIECEまとめ!評価やシーズン2の脚本も?

ついに、Netflixでオリジナル実写ドラマONE PIECEが配信されました!

世界でも人気のマンガで、日本人の新田真剣佑さんがゾロ役としてキャスティングされたこともあって注目されていましたね!

そんな実写ドラマONE PIECEの配信前の評価はひどいと騒がれていましたが、公開後は評価が高くなっていることも話題になりました!

そこで今回は、実写版ONE PIECEのまとめとして、配信前後の評価やNetfilx以外では見れるのかなどをまとめてみたいと思います!

ぜひ、最後までご覧ください!

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実写版ONE PIECEのあらすじ・概要

実写版ONE PIECE
出典:Netflix

実写版ONE PIECEは2017年7月にNetflixがオリジナルドラマとして作成、約6年の歳月をかけてついに2023年8月31日にNetflixにて配信が開始しました!

物語の始まりは、ルフィがタルの中に入り、コビーに助けられる場面からスタート。

そこから仲間を集めていくルフィは、グランドラインへの海図をめぐる戦いを繰り広げながら、原作通りにシェルズタウン・シロップ村・バラティエ・アーロンパークへと歩みを進めていきます。

またコビーとガープの物語も並行して進んでいくのもこのドラマの大きな特徴。

ルフィとガープの関わりも描かれながら、グランドラインに入る直前のイーストブルー編が実写化されています。

どこまでが描かれている?

最終話は、原作の100話目にあたる麦わらの一味がタルに足を乗せ、グランドラインへ向かう名シーンが描かれ、最後にルフィの手配書を燃やすスモーカー大佐らしき人物の後ろ姿で幕を閉じます。

にっしー

にっしー

全8話の配信でここまでのシーンを詰め込んでいるのは正直すごいと思っています!

実写版ONE PIECE
出典:Netflix

実はすでにシーズン2の脚本は完成している?

実は、ONE PIECEのシーズン2の脚本は完成しており、全米映画俳優組合のストライキが終わり、撮影が始まれば1年~1年半以内で配信は可能だと、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるマーティ・アデルスタイン氏は明かしている。

正式発表ではないため、まだ不透明な部分は多いものの、ストライキが終結し、すべて解決できれば本格的にスタートする見込みだということらしいです。

原作者・尾田栄一郎氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している実写版の評価はとても高く、世界配信開始から4日間で1850万再生を達成している。

予想以上のヒットとNetflix側から連絡があったとスタジオも話しておりさらなる視聴者層拡大を目指している。

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実写化ONE PIECEに対する評価は?

人気漫画の実写化については賛否両論あると思います。

原作は好きだけど実写化ドラマは見ない人、過去の人気漫画の実写化にいいイメージがないなど。

ただ、実写ONE PIECEはNetflixにて84ヵ国でデイリー1位を記録し、評価もおおむね良好なのです。

ここからは、実際にONE PIECEを視聴した人の感想や評価の理由について紹介しようと思います。

高評価ポイント
  1. キャストに違和感がない
  2. 原作に忠実な世界観
  3. 原作愛を感じる
低評価ポイント
  1. 原作シナリオ改変
  2. サブキャラクターのキャストがイマイチ
  3. ドラマゆえに戦闘シーンがしょぼい

配信前の評価や、配信後でも出てくる低評価の理由も合わせて紹介していこうと思いますので、どうぞご覧ください。

高評価ポイント①:キャストに違和感がない

出典:YouTube

マンガを実写化にするにあたり、不安視されるのがキャストの違和感だと思います。

近年は洋風の世界観を日本人キャストで実写化し、違和感ありすぎで不満の声が聞こえた作品もありました。

しかし、実写版ONE PIECEのキャストは、まったく違和感のないキャスト陣が揃っていました。

特にルフィ役・イニャキ・ゴドイさんは、まさに現実にルフィが現れたと思っていいほど!

尾田先生がイニャキさんと対面したとき、上記のYouTubeにて語っています。

特に麦わらの一味に関しては、プロデューサーを務めた尾田先生が、顔はもちろん、口の大きさ、所作までみて決めたと語っています。

にっしー

にっしー

原作者のお墨付きですから、雰囲気や演技、仲間同士の掛け合いもまさに麦わらの一味そのままです!

高評価ポイント②:原作に忠実な世界観

実写化作品となると、どうしても世界観をガラッと変えてしまう場合もあります。

例えば、古い時代設定なのに、現代みたいになっている、とかですね。

しかし、実写ONE PIECEではそのようなことはなく、時代設定や世界観を忠実に再現しています。

もちろん、すべてが再現されているわけではなく、シロップ村のカヤの屋敷は原作よりもはるかに豪華だったり、バギーのアジトはサーカス小屋になっているなど、改変されている部分はあります。

セットにも非常にこだわりが出ており、バラティエの壮大さや再現度はとても高いものです!

尾田先生も「恐ろしい額の製作費」と話されていますから、巨額を投じたと思われる世界観やセットの構築には、目を見張るものがあります!

高評価ポイント③:原作愛を感じる

脚本を務めたマット・オーウェンズ氏は、1番好きな作品が「ワンピース」と語るほどのファンでもあります。

尾田先生もコメントで、制作陣はワンピースオタクだと話すことも。

なので、作中では原作愛を感じるシーンが多く盛り込まれているのです。

例えば、ゾロが初戦闘となったシーン。

実写版でゾロが初めて戦ったのは、バロックワークスのMr.7です。

実はゾロはバロックワークスに勧誘された設定があり、Mr.7の外見も尾田先生がSBSで描いた姿とそっくりでした。

他にも、多くの手配書が貼られているシーンでは、登場していないベラミーやフォクシーの手配書があるなど、原作ファンからすれば嬉しい小ネタが満載なのです!

原作を詳しく知らなければここまで細かいネタを拾うことがなかったでしょうから、原作に対して愛を持っていることがわかりますね!

実写ONE PIECEは全8話までで終わるため、区切りのいいイーストブルー編までを描いています。

なのである程度のストーリー改変もありました。例えば、ドン・クリークがバラティエに襲撃するシーンや、ハチの登場シーン、原作とは違う、コビーとガープの全編通して登場したりなどです。

この改変が、視聴者によっては、原作であるシーンが無かったり、原作にはないシーンがあったりと、その違和感に不満を感じる人がいたようです。

原作で見たかったシーンを楽しみにしていたファンの人からすれば、ショックは隠しきれないでしょう。

ルフィやゾロなど、麦わらの一味に関しては高い完成度を保てているのですが、サブキャラクターに関しては、原作のイメージと違うことが多く、ファンからの評価は高くありません。

特に、アーロンパークに登場するノジコに大きな違和感を持つ人が多かったようです。

ノジコ役には黒人女優が起用されたことで、ポリコレ意識と呼ばれていることも。

ルフィが海賊になった事実にシリアスに悩むガープや、原作ではナミに寄り添っていたノジコは、大人になっても真相を知らないままナミを嫌っているなど、原作と違う解釈がされていることも評価を下げる一因となってしまったでしょう。

本作はドラマということもあり、戦闘よりもストーリーや人間ドラマに重きを置いています。

そのため、ゾロの不和や、ゾロとナミの生い立ちを探り合うシーンなど、オリジナルエピソードも多々あります。

その反面、戦闘シーンは少なくなってしまい、物足りないと感じる人が多くいるようです。

マンガではギャグ要素も多いですが、ドラマなのでそのシーンもなく、どちらかといえば大人向けのストーリーになっています。

各エピソードでの幹部陣の戦いやルフィの戦闘シーンも、あっさり決着がついてしまう場面も多々ありました。

ジャンゴやクリーク、ハチなど、戦闘やキャラ自体カットされた人物も。

それでも、アーロン戦での「ゴムゴムのオノ」のような印象に残りやすい技のシーンはしっかり再現されており、大事な戦闘はしっかり再現されているようですね。

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海外での評価・反応はどうだった?

実写版ONE PIECE
出典:Netflix

世界的なマンガ「ワンピース」なだけあり、世界でも大きな注目を集めていた本作ですが、その評価は海外でも高くなりました!

世界84ヵ国で1位を記録し、支持率は94%を記録するなど、実写化されたマンガの中では高い評価を受けた結果となりました。

特に高評価となった理由は「原作へのリスペクトを感じた」という声が多かったようです。

原作に忠実な世界観やキャスト陣、ストーリーの改変は原作の精神に則った変更だと感じている人も多かったようです。

ファンが数少ない実写化の成功例と語っており、早くもシーズン2の期待の声もあります!

配信前の評判ってどうだった?

配信された現在は高い評価を受けている実写「ONE PIECE」ですが、配信される前の評判ってどうだったのでしょうか?

やはりハリウッドがマンガの実写化には、多くのファンが心配する声を寄せていました。

紹介していこうと思います。

①:ポリコレ感がある

ナミの義理の姉・ノジコに黒人女優が起用されたことに「またポリコレに配慮か」という声が多数上がりました。

ディズニーで言えば、リトルマーメイドが記憶に新しいですね。

しかし、麦わらの一味を含むキャストは、しっかりと原作イメージに近い俳優が起用されているようにも思います。

それに、尾田先生は「顔、口、手の大きさ」などの顔のイメージや「雰囲気、所作、声質」といった演技部分のイメージ、「仲間同士のバランス」を考慮したと話しています。

原作者の意向も入っていますから、結果的には大きくイメージを損なうキャスティングはしていないと思います。

②:キャストに年上が多すぎる

ルフィ役・イニャキさん以外の俳優は全員年上を起用したため、「幼さが無くなっている」という声もありました。

ウソップやコビーがイケメンすぎる」とも。

ただ一方でキャストがイメージ通りという声も多数あり、賛否両論ありました。

結果的にはこの心配も杞憂に終わったのではないでしょうか。

③:そもそも実写化に不安

そもそも実写化することに不安の声が多く上がったことも要因でしょう。

ジャンプの作品で実写化といえば「ドラゴンボール」の不評が思い出され、トラウマとなっている人も多くいたことです。

ただ、「るろうに剣心」や「キングダム」のように実写化で成功した作品もありますから、傑作になるよう祈るしかありませんでしたが、原作者の尾田先生が関わっている点は大きな期待を寄せるには十分の要素でした。

尾田先生は「責任と覚悟と愛情」をもってドラマ化に望んだようですから、ファンの期待に応えた形になったと言えるでしょう。

実写ドラマ「ONE PIECE」を見るには?

実写ドラマ「ONE PIECE」はNetflix以外では配信されていません!

なぜならば、Netfilxオリジナル作品ですので独占放送となります。

なので、実写ドラマ「ONE PIECE」を見たい方はNetfilxに登録しましょう。

会費を払う必要がありますので、注意しましょう。

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広告付きベーシック790円標準画質(HD)
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スタンダード1490円高画質(フルHD)
プレミアム1980円超高画質(4K)

実写ドラマ「ONE PIECE」が気になった方はぜひ登録して、見てみてはいかがでしょうか?

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まとめ

今回は「実写版ONE PIECEまとめ!評価やシーズン2の脚本も?」というタイトルで記事を書かせていただきました。

配信される前は不安の声も多かったと思いますが、配信されてみれば世界で高い評価を受け、支持率も90%を超える記録となりましたね!

やはり原作者の尾田栄一郎先生が関わっていること、制作陣にワンピースオタクが多くいていることから、原作に愛を感じる作品となりましたね。

もちろん、評価が低い部分もありますが、総合的に見れば成功といっていい作品なのではないでしょうか!

実写ドラマ「ONE PIECE」を見た人は、ぜひ原作イーストブルー編を見比べてみてはいかがでしょうか!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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