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漫画バンクは閉鎖

漫画BANK(漫画バンク)が閉鎖|代わりのサイトは?漫画PLAY,Fbay,コムベイ,2CCの状況【2023年3月最新版】

「漫画バンク(漫画BANK)」という海賊版サイトは2021年11月に閉鎖されましたが、今もなお後継サイトや違法サイトが出現しています。

無料で漫画を読めるということもあり、一見ユーザーにとってメリットがあるように聞こえますが、実際は個人情報を抜かれたりマイニング被害に遭うなどデメリットしかありません。

この記事では、漫画バンクの後継サイトやその他の違法サイトについて徹底解説していきます!

閉鎖している漫画バンクの代わりに漫画を楽しめる安全な電子書籍サイトについてもご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。

迷ったらココ!おすすめの電子書籍サービス

目次

漫画バンク(漫画BANK)とは?

漫画バンク(漫画BANK)ってそもそもどんなサイト?

「漫画バンク(漫画BANK)」とは、日本の漫画作品を違法でアップロードしていた海賊版サイトです。

会員登録の必要なし、誰でも読めるように運営されていたこともあり、「漫画バンク」開設期間中(2019年11月~2021年10月)のアクセス数は約10億回とされています。

サイト内でタダ読みされていた漫画をコミック販売価格に換算すると、およそ2000億円以上の被害額とされています。

アクセス数からも分かるように「漫画バンク」は利用者からとても人気のサイトでしたが、2021年11月4日に閉鎖されています。

漫画バンク(漫画BANK)突然閉鎖された理由は?

2021年11月4日に「漫画バンク(漫画BANK)」が突如閉鎖された理由は、集英社・KADOKAWA・講談社・小学館の大手出版社が「漫画バンク」へ情報開示請求を行ったからです。

違法アップロードにより多額の被害を受けていた4社は法的手続きを進めていましたが、摘発される前に「漫画バンク」は閉鎖したとみられています。

ですが「漫画バンク」が運営に利用していた海外サービスへの情報開示命令を発端に、中国に居住場所を持つ運営者を突き止めることに成功。

2022年6月15日に「漫画バンク」への行政処罰を行うことができました。

2022年6月15日、「漫画バンク(漫画BANK)」など複数の海賊版サイトを運営していた中国在住の男に対し、約33万円の犯罪収益没収および約60万円の罰金の行政処罰が科せられました。

ちなみに、日本人向けの漫画の海賊版サイトを運営する海外在住の運営者に対して処分が下されるのは今回が初めてでした。 

にっしー

にっしー

この事例をもとに、海賊版サイトの再発防止に努めていきたいですね!

漫画バンク(漫画BANK)の後継サイトはある?

2021年11月に閉鎖された「漫画バンク」ですが、それ以降も後継サイトとされるクローンサイトが繰り返し立ち上げられていました。

調べた限りわかったクローンサイトがこちら。

サイト名運営状況
漫画bay(Combay)2021年11月に閉鎖
Fbay2022年1月に閉鎖
漫画PLAY2022年3月に閉鎖
2CC2022年3月に閉鎖
13DL.NET運営中
2022年12月時点

2023年1月現在にいたるまでの経過について順を追って解説していきます。

後継サイト1:漫画bay(Combay)

「漫画バンク(漫画BANK)」→「漫画bay(Combay)」

「漫画バンク(漫画BANK)」が閉鎖された15日後の2021年11月19日頃に、「漫画bay(Combay)」という後継サイトが出現しました。

「漫画バンク」と同様に違法で漫画をアップロードしていた海賊版サイトで、閉鎖以降の「漫画バンク」へアクセスすると「漫画bay(Combay)」へ直接リダイレクト(自動転送)されるようになっていました。

「漫画bay(Combay)」は2021年11月21日に閉鎖されています。

後継サイト2:Fbay(エフベイ)

「漫画bay(Combay)」→「Fbay(エフベイ)」

2021年11月21日に「漫画bay(Combay)」は閉鎖されましたが、その後2021年12月7日に後継サイト「Fbay(エフベイ)」が誕生しました。

「漫画バンク」に見た目が酷似しているのが特徴で、同様に漫画を違法アップロードして運営されていました。

しかし、大手出版社「集英社」が訴訟準備に入ったことをきっかけに更新が滞り始め2022年1月23日には完全に閉鎖されました。

後継サイト3:漫画PLAY

「Fbay(エフベイ)」→「漫画PLAY」

「Fbay(エフベイ)」が閉鎖された2022年1月23日と同日に、「漫画PLAY」という後継サイトが開設されました。

こちらでも漫画の違法アップロードが繰り返されていましたが、2022年3月14日に閉鎖されました。

閉鎖理由について詳しい情報はなかったものの、他の後継サイトと類似と考えられます。

後継サイト4:2CC

「漫画PLAY」→「2CC」

2022年3月14日に閉鎖された「漫画PLAY」の後継サイトとして「2CC」というサイトが開設。

他後継サイトと同様に人気漫画の違法アップロードが行われており、利用者には思わぬ損害を被る可能性がありました。

しかし他と同様2022年3月16日頃にサイトは閉鎖されました。

後継サイト5:13DL.NET

「2CC」→「13DL.NET」

2022年3月16日頃に「2CC」が閉鎖されてから、「2CC」にアクセスすると「13DL.NET」というリーチサイトにリダイレクトされるようになりました。

「リーチサイト」とは、違法にアップロードされたの漫画のリンクが集約されたサイトのこと。

つまりサイト内で漫画がダウンロードできる他の違法サイトとは異なり、「13DL.NET」に記載されたリンクで飛んだ先で漫画が読めるのです。

以前は「13DL.NET」のようにサイト内で違法アップロードを行なっていないリーチサイトは著作権法の対象外でした。

しかし違法ダウンロードが深刻な問題となっていることを受け、令和2年著作権法改正によりリーチサイトも著作権侵害と見なされるようになりました。

「13DL.NET」は2022年12月時点でアクセスできるサイトですが、サイトそのものが違法となっていますので決して利用してはいけません。

そもそも違法にアップロードされた漫画をダウンロードする行為は犯罪ですし、ダウンロードした履歴はネット上に必ず残りますので隠し通せるものでもありません。

たった一度のダウンロードで重要な個人情報が海外に売り飛ばされてしまいますので、安易な考えを持つのはやめましょう。

にっしー

にっしー

海賊版サイトへのアクセス、違法アップロードされた漫画のダウンロードは違法です!

漫画バンク(漫画BANK)と類似している海賊版サイト

漫画バンクと同様に違法で漫画をアップロードしている海賊版サイトは後を絶ちません。

それぞれ開設しては閉鎖していくのが現状ですが、中には現在も利用可能なサイトがありとても危険です。

ほんの一部ではありますが、主な海賊版サイトの現在の運営状況がこちら。

サイト名運営状況
漫画raw運営中
漫画japan運営中
MANGA ZIP運営中
Rawkuma運営中
Sen Manga運営中
漫画ごはん運営中
HanaScan閉鎖
漫画村閉鎖
漫画タウン閉鎖
漫画ワールド閉鎖
2022年12月時点

ネットでは無料で漫画が読めて便利という声もありましたが、一度でも興味本位で利用してしまうと大変なことになってしまいます。

それは漫画をダウンロードした人だけでなく、悪質な広告をクリックした方も対象です。

個人情報など簡単に盗まれてしまう海賊版サイトがいかに危険なのか、続く違法サイト情報をもとに正しく理解していきましょう。

海賊版サイト①:漫画raw(漫画ロウ)

2022年12月時点ではアクセス可能。

「漫画raw(漫画ロウ)」は違法で漫画が読める海賊版サイトです。

一時は多くの利用者がいましたが、閉鎖されたりアクセスできなくなったりと不安定な運営が続いています。

2022年12月時点でアクセスは可能ですが、漫画の更新は行われていないようです。

利用すると広告収入のためのポップアップを踏まされたり、詐欺サイトへと飛ばされてしまう被害が発生します。

海賊版サイト②:漫画japan

2022年12月時点でサイトは存在している。

「漫画raw(漫画ロウ)」の閉鎖後の2021年2月ごろから公開が始まり、2022年に話題になった海賊版サイト「漫画japan」。

URLにも「raw」というワードが入っているため、「漫画raw」の後継サイトと見られています。

「漫画japan」は日本の人気漫画を多く配信していたため人気がありましたが、2022年6月ごろから現在までローディング状態で画面が進まない状況に。

それだけでなくアクセスできたりできなかったりを繰り返しており、他の海賊版サイトの閉鎖前の状況と似ています。

そういった点を踏まえると「漫画japan」の完全閉鎖も近いと思われます。

海賊版サイト③:MANGA ZIP

2022年12月時点で運営中。

「MANGA ZIP」とは、漫画をrarやzipファイルなどでダウンロードする形の違法サイトです。

他の海賊版サイトと異なり、サイトに漫画を直接アップロードするのではなく、ファイルがダウンロードできるアドレスが掲載されています。

2022年12月時点では閉鎖されていないサイトですが、利用はとても危険です。

ダウンロードすることでウイルス感染してしまったり、URLで飛んだ先で個人情報を抜き取られてしまいますよ。

海賊版サイト④:Rawkuma

2022年12月時点で運営中。

海外のサーバーを利用して運営されている有名漫画の海賊版サイト「Rawkuma」。

サイト内が全て英語表記で作られているため、日本人の利用には若干のハードルが感じられます。

またサーバーが海外にあるということもあり、何かしら被害を被ったとしても警察が介入しずらいという厄介な点も。

2022年12月時点では運営中のサイトですが、悪質な広告が多いため利用はとても危険です。

海賊版サイト⑤:Sen Manga

2022年12月時点で運営中。

2012年ごろと比較的昔から運営されている海賊版サイトで、2022年12月現在も運営されています。

運営元が海外ということもありサイト内は英語表記、作品の検索も英語で行わなければならないため、使い勝手が悪いとの声が上がっていました。

ページの読み込み速度も遅く、他海賊版サイトと同様に「Sen Manga」もウイルス感染のリスクが高いです。

海賊版サイト⑥:漫画ごはん(漫画ご飯、Manga Gohan)

2022年12月時点で運営中。

「漫画ごはん」はサイトデザインが綺麗で見やすく、日本の漫画も多く違法アップロードされています。

2022年12月時点で運営中のサイトですが、閉鎖と運営を繰り返している模様。

更新も度々途絶えているので、その都度「閉鎖されたのでは?」という声がネットで上がっています。

サイトには会員登録ボタンが設置されているようですが、その情報を悪用される可能性はとても高いと言えます。

海賊版サイト⑦:HanaScan(旧RawQQ)

2023年1月時点で閉鎖済み。

「RawQQ」という名称から「HanaScan」へと名称変更した漫画の海賊版サイトで、表記は全て英語で運営しているようです。

しかし2023年1月時点で既に閉鎖されており、アクセスできない違法サイトとなっています。

「HanaScan」は海賊版サイトの中でもかなりウイルス感染のリスクが高いサイトとされており、ウイルス感染で得られる利益目的に運営されていたと考えられます。

海賊版サイト⑧:漫画村

2023年1月時点で閉鎖済み。

「漫画村」は刑事事件にも発展した悪質な違法サイトです。

2016年から2018年まで運営され、「ワンピース」や「キングダム」などの人気漫画が登録不要で読めるということから国内で多くの人気を集めました。

そうしてアクセスが増えるごとに問題点が露呈。

運営していた星野ロミ氏は2019年に著作権法違反と組織犯罪処罰法違反の罪に問われ、懲役3年、罰金1,000万円、追徴金約6,257万円の実刑判決が下されました。

また運営者の星野氏だけでなく、「漫画村」の運営に加担していた男女3名も著作権法違反の罪で有罪判決が下されています。

一連の騒動はニュースでも大きく取り上げられ、2021年には「漫画村」の影響で著作権法の法改正がなされたという背景があります。

海賊版サイト⑨:漫画タウン

2023年1月時点で閉鎖済み。

「漫画タウン」は2018年に閉鎖された漫画村の後継サイトです。

無料漫画を目的としたユーザーにアクセスをさせ、広告収入を得ることが主な目的で運営されていました。

しかしこちらも2018年の開設からわずか数ヶ月で閉鎖。

運営中の評判もあまり良くなく、動作が重いため漫画が読みづらいとの声が多く上がっていました。

海賊版サイト⑩:漫画ワールド

2023年1月時点で閉鎖済み。

「漫画村」「漫画タウン」の閉鎖後、多くの後継サイトの開設と閉鎖を繰り返していましたが、「漫画ワールド」もその中の一つとなります。

「漫画ワールド」はウェブサイトではなく、漫画の口コミサービスという名目で運営されていたスマホアプリでした。

実際に漫画の口コミ機能もありましたが、メインは違法に掲載された漫画のダウンロード。

2023年1月時点で「漫画ワールド」の配信は終了しており、アプリストアでも存在は確認できませんでした。

漫画バンク(漫画BANK)など海賊版サイトの危険性5つ

「漫画バンク(漫画BANK)」をはじめとする海賊版サイトは、作成者の許可なく漫画をアップロードしている違法サイトです。

そういったサイトを利用することは、自分だけでなく周囲への多大な被害にもつながります。

大きく挙げられるのが以下の5つです。

①運営者も利用者も違法だから
②データが抜き取られて個人情報が流出してしまう
③LINE、TwitterなどSNSの乗っ取り被害
④マイニング(仮想通貨の生成)被害に遭う
⑤出版業界への利益に繋がらない

それぞれの被害について詳しくご説明していきます。

①運営者も利用者も違法だから

漫画、小説、写真、論文…
海賊版と知りながら行うダウンロードは違法です!
令和3年1月から著作権法が変わりました。

引用元:政府広報オンライン

無断で漫画をアップロードしている海賊版サイトが違法なのは当然ですが、令和3年の著作権法改正により違法アップロードであることを理解した上でのダウンロード行為も処罰の対象となりました。

違法ダウンロードした人には2年以下の懲役または200万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられるように(著作権法119条3項)。

2023年1月時点ではこのような法律となっています、手口の巧妙化による被害の増加とともに著作権法がより厳しく改正されていくことでしょう。

「自分が使ったことがバレなければ問題ない」

「ダウンロード履歴を消せば問題ない」

と高を括っている方もいるかもしれませんが、しっかりとした手段を取れば違法ダウンロードをした人を特定することは可能なのです。

それにより罰則が与えられれば、自分が後悔するだけではなく大切な家族や友人にも迷惑をかけてしまいます。

恐ろしいリスクを払ってでも行わなければならない行為なのか、よく考えてみてください。

②データが抜き取られて個人情報が流出してしまう

個人情報の流出

海賊版サイトはただ漫画を違法アップロードすることが目的ではありません。

その運営目的の中には、悪質なウイルスをパソコンやスマホに感染させるために漫画をエサとして無料アップロードしていることあります。

知らずにウイルスに感染すると以下のようなものが他者の元へ流出してしまうのです。

ウイルス感染による被害
  • ユーザーの個人情報(名前、電話番号、住所など)
  • 写真や動画
  • クレジットカード情報
  • アクセス履歴

いつも通りパソコンを使っていたら、突然「このパソコンはウイルスに感染しています!」というポップアップが表示されたことはありませんか?

訳もわからず不安に思ったユーザーがそのポップアップを開いてしまい、そこから個人情報を抜き取る別のウイルスに感染してしまうことも

特にパスワードやメールアドレスなどがさまざまなコンテンツで同一の場合、一つの情報で多くの危険に晒されてしまいます。

一度ネットに流出した情報はなかなか消えませんので、自分の大切な情報は自分で守りましょう。

③LINE、TwitterなどSNSの乗っ取り被害

SNSの乗っ取り

海賊版サイトにアップロードされたコンテンツをダウンロードすることで、悪質なウイルスに感染。

そこからアドレス・パスワードなどの個人情報が流出すれば、おのずとSNSも乗っ取りの対象に。

他者によってSNSアカウントに不正ログインされれば、虚偽の情報発信や詐欺のために利用されてしまうことも考えられます。

乗っ取った人間は被害者になりきって情報発信を続け、何も知らない他者が騙されてしまいます。

その被害は自分というよりも周囲に与えるものですので、さらに取り返しのつかないことにつながってしまいます。

「1回だけダウンロードしてみよう…」という油断が危険!

大切な人たちを守るという意味でも絶対に海賊版サイトにはアクセスしないでください。

④マイニング(仮想通貨の生成)被害に遭う

ウイルス感染

マイニングとは、仮想通貨を生成してその報酬をビットコインなどの仮想通貨で手に入れるための作業のこと。

作業には膨大なデータ処理が必要なため、他人のパソコンにウイルス(マイニングウイルス)を感染させ、ユーザーの許可なしに勝手に作動させてしまいます。

つまり、自分のパソコンで勝手に犯罪の片棒を担がされることもありえるのです。

感染したパソコンの処理能力を奪って強制的にマイニングが行われ、その報酬はウイルスを感染させた人間の元へと流れていきます。

このウイルスはマイニングをさせることが目的のため、パソコンが壊れるほどの被害はみられません。

しかし膨大なデータ通信でバッテリーを消耗したり、強制終了してしまうほど重い動作を強いられることになります。

マイニング被害に対応する力も必要ですが、そもそも感染しないように危ないサイトには行かないように気をつけることが重要ですね。

⑤出版業界への利益に繋がらない

悩む漫画家

面白い漫画や人気漫画が無料で読めてしまったら、わざわざ金銭を払って漫画を読もうと考える方も減ってしまうでしょう。

ですが漫画家および出版業界への利益というのは、漫画雑誌を購入してくれた方やコミックを購入してくれた方の金銭から発生します。

そのため、金銭の発生しない海賊版サイトでは利益が出版業界へ一切還元されないのです。

利益のない実質「タダ働き」というような状態になってしまえば、漫画家の方も疲弊してしまいます。

また、出版社の利益が減ってしまえば会社の運営に問題が発生し、新しい漫画を生み出す状況ではなくなってしまいます。

目先のことにとらわれず、漫画家や出版業界のことを考えた行動をしたいですね。

にっしー

にっしー

「なぜ漫画が無料で読めるのか」

その目的や背景についてちゃんと考えてみてくださいね。

海賊版サイトと安全なサイトの簡単な見分け方は?

世の中にはさまざまな漫画配信サイトがありますが、一見するとどこが安全なサイトでどこが危険な海賊版サイトなのか、なかなか見分けがつきませんよね?

新しく電子書籍を利用したい、もしくは今利用しているサイトは安全なのか不安になった場合は、「ABJマーク」が掲示されているかどうかを確認するのがおすすめです。

「ABJマーク」とは、掲示された電子書店や電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツの使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標です。

つまり、「ABJマーク」が記載されている電子書籍サービスの安全性は証明されているということになります。

電子書籍で漫画を読むなら必ず「ABJマーク」が記載されているサイトを選びましょう!

漫画バンク(漫画BANK)の代わりに使える安全な無料電子書籍サイト5選

「ABJマーク」が記載されている電子書籍サービスの中でも、特におすすめしたい安全サービスを5つご紹介していきます。

以下のサービスの中ば初めての方でも使いやすい電子書籍サイトですのでぜひチェックしてみてください!

コミックシーモア

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にっしー

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にっしー

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漫画バンク(漫画BANK)の代わりに使える安全な無料マンガアプリ5選

電子書籍サービスの中にはスマホで楽しめるマンガアプリもあります。

多数あるマンガアプリの中でも特におすすめのサービスを5つご紹介していきます。

マンガアプリの最大のメリットは「時間をかければ無料で読める」というところにありますので、それぞれの特徴を踏まえ、自分の好みに合ったマンガアプリをダウンロードしてみてください!

ピッコマ

出典:ピッコマ
ピッコマのポイント
  • 「待てば¥0」は1日1作品1話無料
  • CM視聴でポイントやコインゲット
  • SMARTOON作品がおもしろい
  • 無料漫画も3,000作品以上ある

ただし、「待てば¥0」なので、読めるのは1日1話(作品ごと)です。

「待てば¥0」とは?
1日1話だけ無料で読めるサービスです。
1話読むと、次話を読むのに23時間のチャージが必要になります。
※「待てば¥0」は、作品ごとに1日1話無料で読めます。

この機能で時間はかかりますが、漫画を無料で読むことができるというわけです。

その他、約21,000作品が「待てば¥0」の対象になっているので、色んな作品を毎日無料で読むことができますよ。

また、ピッコマでしか読めない独占・先行配信も多くピッコマでしか読めない漫画もありますよ。

特にSMARTOON作品は、おもしろいものが多いのでおすすめですよ!

LINEマンガ

出典:LINEマンガ
LINEマンガのポイント
  • 1日1話(1作品)無料
  • 韓国漫画が無料で読める
  • 単行本の購入も可能

LINEマンガの仕組みは、23時間に1回復する「チャージ(無料)」を消費して、1日1話ずつ読めるというもの。

作品ごとに1日1話読めるので、配信されている無料漫画すべてを毎日1話ずつ読むことも可能です。

配信作品数も豊富にあるので、毎日いろいろな作品を無料で読むことができますよ!

また、LINEマンガでしか読めない韓国漫画があるのも特徴の一つです。

スマホで読みやすいように縦読みになっており、片手でサクサクと読むことができますし、なによりストーリーが面白いのでおすすめです。

少年ジャンプ+

「少年ジャンプ+」は、集英社が配信している週刊少年ジャンプ公式のマンガアプリです。

少年ジャンプの歴代作品やオリジナル連載マンガなど、おもしろい漫画を毎日無料で読むことができますよ。

少年ジャンプ+のポイント
  • 少年ジャンプの過去作も読める
  • 週刊少年ジャンプを定期購入できる
  • ここでしか読めないオリジナル作品がある

ただし、「無料」と記載されている話は何度でも無料で読むことができますが、「初回無料」と記載されている話は最初の1回のみ無料となっていますのでご注意ください。

また、初回無料はアプリ版限定ですので、ブラウザ版で読む場合は「少年ジャンプ+」内で使えるポイントが必要です。

インディーズ作品もいっぱいあるので、暇つぶしに読んでみてください!

マガポケ

マガポケ
出典:マガポケ

マガポケは講談社公式のマンガアプリで、完結済みの名作から雑誌にて連載中の最新話まで毎日配信されています。

マガポケのポイント
  • 1作品につき「チケット」で1日1話ずつ無料で読める
  • マガジン系作品が無料
  • 電子版マガジンがお得に購入可能

基本的に漫画を読むには「チケット」を使って1日1話ずつ読み進める必要がありますが、時間をかけてもOKであればとってもおすすめ。

特に週刊少年マガジンの電子版を定期購読することもできるので、マガジンファンには見逃せないアプリと言えます!

マンガMee

出典:マンガMee

「マンガMee」集英社の人気少女マンガを配信しているマンガアプリで、中にはマンガMeeでしか読めないオリジナルコミックなどが読み放題となっています。

マンガMeeのおすすめポイント
  • 大人気少女マンガ&アプリオリジナル連載マンガが面白い!
  • 「待てば読める」で1話分無料。
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よくある質問

ここからは、海賊版サイトに関するよくある質問をご紹介していきます。

Q

海賊版サイトや違法サイトはなぜなくならないのですか?

A

簡単に言えば、運営者にとってメリットが大きいからです。

それは悪質な広告で得られる利益だったり、ウイルス感染によるものであったりと様々ですが、総じて運営者は儲かるのです。

出版社や警察も日々取り締まりを強化していますが、後継サイトや同様の違法サイトの出現が後を絶ちません。

私たちにできるのは、違法アップロードサイトを見つけたら利用せず、サイトに有益な収入源とならないようにすることです。

Q

海賊版サイトを作った人だけでなく利用者にも罰則はあるの?

A

2022年時点の日本の法律では、アクセスしただけで何らかの罪に問われることはありません。

しかし違法アップロードと知って作品を読んだ人には罰則があります。

反復・継続して漫画を違法ダウンロードした場合、2年以下の懲役または200万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられる可能性があります。

海賊版サイトの運営者だけでなく利用者も取り締まりの対象となっていますので、「知らなかった」では通用しません。

罪に問われることがないからと利用していると大きなトラブルに発展しますので、見かけても絶対に海賊版サイトは利用しないでください。

Q

海賊版サイトでのダウンロードはどうしてバレてしまうの?

A

著作権を侵害された被害者たちは情報開示請求を行うことができます。

それにより運営者や利用者のIPアドレスを取得することができるようになるのです。

IPアドレスとはスマホやパソコンにそれぞれ割り当てられているネット上の住所のようなもの。

つまり情報開示請求が正式に認められれば、利用者の住所や氏名などの個人情報の開示が行われますので、そこから違法ダウンロードしたことがバレてしまうのです。

まとめ

漫画バンク(漫画BANK)のサービスについて、後継サイトの解説や安全に使える電子書籍サイトについてご紹介しました。

違法サイトを利用することへの危険性は日々増加していますので、無料で漫画が読めるからと安易なアクセス・ダウンロードは絶対にやめましょう。

今回紹介した電子書籍サービスやマンガアプリをご参考に、好みに合ったサービスを利用して安全に漫画を読んでくださいね!

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