今井華がTGCで叶えた夢、“FLOVE”をまといランウェイへ

■今後流行りそうなアイテムはなんですか？
I：「FLOVE」でも作ったのですが“鏡つきのiPhoneケース”！すごく便利です。私、女の子が鏡をバックから出してチェックしているのが苦手なんです。だから携帯についてるとコンパクトにパッと確認出来る。鏡をわざわざ出すより少しはマナーがいいですよね（笑）？
K：すごい！マルチなiPhoneケースですね。
I：でもこれから、まだまだ進化すると思います！次はカメラに女優ミラーのようなライトが付いているモノですね。それも徐々に流行り始めているんですけど、そんな感じでマルチなiPhoneケースが増えそうなのは今後も注目です。「FLOVE」でも最高なiPhoneケースを発売予定なので、楽しみにしていてください！
K：お！すごくいい情報聞きました！楽しみにしています。

■ずばり、自分の10年後はどうなっていると思いますか？
I：希望としては母親になっていたいです。いま23歳でいろいろとやらせていただいて、クリエイティブな仕事が自分に向いていることも気づかせてもらって、アパレルやコスメを自分なりに発信しています。なので10年後にまた今と環境が変わって、もし家庭があったと考えるとその時の中心が“子ども”か“料理”なのかもしれない。まだわかりませんが、その中心にあることを違った形でまたクリエイティブに発信できたらいいなと思います。

今や人気ブランド「FLOVE」のブランドプロデューサーとして活躍する今井さん。先日行われた「東京ガールズコレクション’16 A/W」では初めて自身のブランドを着てランウェイへ。そこに至るまでの秘めた想いを聞かせて！

■ブランドを立ち上げて“3周年”！「FLOVE」が出来たきっかけとは？
I：事務所に入った当初“10年計画表”をマネージャーと書いたんです。何を書けば良いんだろうと悩みましたが「とにかくなんでもいいから書いて！」と言われて、やりたいことを箇条書きに書きました。“20歳でブランドを立ち上げる！” “21歳で109に店舗をオープンする！”とその時は書きましたね。
K：え！すごい、ちゃんとその通りになってますね！
I：歳はズレちゃいましたけど、自分のブランドを109でオープン出来た初日は、その当時のマネージャーが駆けつけてくれました！もうハグ＆キスですよ（笑）！6年前がフラッシュバックして、ブランドを立ち上げるまでにたくさんの人の支えがあったなって感極まりました。

■愛が詰まったブランドのこだわりを教えてください！
I：肩の力を抜いてリラックスして生活する中に「FLOVE」のお洋服をプラスしてもらうことで、さらに充実した暮らしが出来るようなアイテム作りをしています。
K：お店もすごくアットホームな雰囲気があって、居心地がいい空間ですよね。
I：そうなんです。テーマは“Hana’s Kitchen”！中心にあるネオン管も私が手書きで書いた字をそのまま形にしてもたっらものなんです。家にいる感覚で服を選んでほしいなって思ったので、リアルっぽいキッチンを店内に再現していて、鍋もあるしパスタも置いています！それに、109にまずキッチンをコンセプトにしているブランドが今までなくて、それも魅力の一つなんじゃないかなと思います。
K：お店に行くと華ちゃんの世界観が最大限に感じられるんですね！