ゆうちゃみ・ゆいちゃみと巡る!弾丸2泊3日の仙台トラベル - girlswalker
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ゆうちゃみ・ゆいちゃみと巡る!弾丸2泊3日の仙台トラベル

DAY3

8:15 ちょっと寄り道!『定禅寺通ケヤキ並木』


仙台市中心部を東西に走る『定禅寺通』は、季節ごとに表情を変えるケヤキ並木が魅力。朝の澄んだ空気の中、やわらかな光が木々を照らす風景は、のんびりお散歩するのにぴったりです。緑のトンネルをくぐるような並木道は、抜群のフォトスポット。ちょっと寄り道して、仙台旅の思い出を写真に残してみては?

Information

『定禅寺通ケヤキ並木』
住所:宮城県仙台市青葉区国分町2丁目付近

8:30 仙台の朝はここからはじまる!『仙台朝市』でおいしい朝ごはんを発見


3日目は、「仙台の台所」とも呼ばれる『仙台朝市』で朝ごはん探しからスタート。新鮮な魚介や野菜、手づくりのお惣菜など、約70店舗が並ぶ名物スポットです。

なかでもひときわ注目を集めているのが、朝市内で唯一のラーメン店『伊藤商店 仙台朝市店』。朝10時までの限定メニュー「朝ラー」(600円)は、アサリなど魚介の旨みが溶け込んだ黄金色のスープに、もちもちの喜多方ちぢれ麺がベストマッチ。「朝からラーメンって本当!?って思ったけど、めちゃくちゃおいしい!スープが優しくて、体にしみる〜」2人とも夢中で完食。

ラーメンを満喫した2人が「仙台といえばやっぱりこれでしょ!」と、向かったのは仙台名物・ずんだがたっぷりのったお団子が評判の『花笠だんご本舗 朝市店』。宮城県産ひとめぼれを使った団子(1本160円〜)は、もちもちと弾力があり、噛むほどにお米のうま味が広がります。その上にのっているずんだ餡は、枝豆・塩・砂糖だけで作られた無添加仕立て。「お団子のもちもち感がたまらない!朝から幸せ気分になれちゃうね」と、2人も太鼓判。訪れた際はぜひ、ご賞味を。

Information

『仙台朝市』
住所:宮城県仙台市青葉区中央3-8-5
お問い合わせ:022-262-7173
定休日:日曜・祝日

『伊藤商店 仙台朝市店』
住所:宮城県仙台市青葉区中央4-3-23
お問い合わせ:022-738-9350
営業時間:7:00〜15:00  

『花笠だんご本舗 朝市店』
住所:宮城県仙台市青葉区中央4-3-27
お問い合わせ:022-261-7803
営業時間:7:00〜15:00(お団子)8:00〜15:00(おこわ)

10:00 三陸の海を再現した復興の象徴『仙台うみの杜水族館』


仙台朝市で朝ごはんを満喫したあとは、レンタカーで次の目的地へ。2人が向かったのは、復興を象徴するシンボルとして誕生した『仙台うみの杜水族館』です。

見どころのひとつは、三陸の海を再現した大水槽「いのちきらめく うみ」。屋根がない水槽に差し込む太陽光を反射しながら、マイワシの大群がキラキラと舞う姿は、まるで光のカーテンのような幻想的な美しさです。

もうひとつの人気エリア「うみの杜ビーチ-PENGUIN LIFE-」では、南アフリカ・ボルダーズビーチをモデルにした環境で、ケープペンギンたちがのびのびと暮らす様子を間近で観察できます。よちよち歩く愛らしい姿に、2人も「かわいすぎ!」と癒されっぱなし。館内は、1階に日本の生きもの、2階に世界の生きものが展示されており、約300種・5万点の生きものが暮らしています。その息づかいを間近に感じながら、癒しと発見に満ちたひとときを楽しめるスポットです。

Information

『仙台うみの杜水族館』
住所:宮城県仙台市宮城野区中野4-6
問い合わせ:022-355-2222
営業時間:9:00~17:30(最終入館17:00)※詳細はHPをご確認ください
定休日:なし
料金:大人(18才以上)2,400円、中学・高校生(12才〜18才)1,700円、小学生(6才〜12才)1,200円、幼児(4才以上)700円・シニア(65才以上)1,800円

12:30 名取エリアの注目スポット!グルメと景色が魅力の『かわまちてらす閖上』を散策


少し足を延ばして立ち寄ったのは、雄大な名取川に面した『かわまちてらす閖上』。レストランやスイーツ、おみやげ店など26店舗が並ぶ、いま注目の観光スポットです。

まず2人が体験したのは、『かまぼこの佐々直』の「笹かまぼこ手焼き体験」(200円)。仙台名物・笹かまぼこを自分で焼いて楽しめる人気の体験です。「焼いているときの香りがもう……めっちゃお腹すいてくる〜」、「外カリッ、中ふわっふわ!シンプルなのに、うま味がぎゅっと詰まっていて、最高!」と、焼きたてを頬張りながら幸せそうな表情を見せてくれました。

ランチに選んだのは、『ももや』の「カツ丼」(850円)。震災後に地域の人々が復活させた“閖上のソウルフード”で、サバ出汁のやさしい旨味が染みた衣に甘辛のタレがたっぷり絡み、食べごたえ満点の一品です。天気の良い日には、名取川沿いのテラス席で、最高のロケーションとともに味わってみて。

Information

『かわまちてらす閖上』
住所:宮城県名取市閖上中央1-6
問い合わせ:https://kawamachi-terasu.jp/
営業時間:9:00~17:00(事務局)

『かまぼこの佐々直』
問い合わせ:022-385-3370
営業時間:9:30〜17:00
定休日:木曜

『カツ丼 ももや』
問い合わせ:022-797-8895
営業時間:11:00〜18:00(平日)10:00〜18:00(土日祝)
定休日:なし

15:45 仙台の工芸品に触れて、私だけのこけしを作ろう『こけしのしまぬき』


仙台駅周辺へと戻ってきた2人。お土産を求めて駅からアーケード通り沿いを歩く中、とっても気になるお店を発見!明治25年創業の老舗工芸品店『こけしのしまぬき』です。仙台こけしをはじめ、玉虫塗や仙台堆朱、仙台箪笥など、東北の伝統工芸品がずらりと並びます。おすすめは、職人やアーティストとコラボレーションした“進化系工芸品”。ガラスで作られたホヤのネックレスや、仙台箪笥の意匠を取り入れた時計など、どれも今の暮らしに馴染むユニークなアイテムばかりです。

2人は、店内で開催されている「こけしの絵付け体験」にチャレンジ。ペンを手に取り、自由な発想でそれぞれ“世界にひとつだけ”のこけしを完成させました。「思ったよりうまくない!?」「オリジナルって嬉しい!」と、唯一無二の思い出に大満足。

店内ではそのほか、さまざまなクラフト体験も実施中。予約はWEBがおすすめですが、当日でも空きがあれば参加可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

Information

『こけしのしまぬき』
住所:宮城県仙台市青葉区一番町3-1-17
問い合わせ:022-223-2370
営業日時:10:30〜19:00
定休日:第2水曜(8月を除く)1月1日

16:30 いよいよ旅もラストスパート!仙台ならではのお土産をご紹介


東一市場にお店を構える、お香専門店『仙台香房 露香』の「仙台四季香」(15本・とんぼ玉香立付き/各1,430円)。
「仙台の四季や祭り」をテーマにした5つの香り(写真左から:竹、桜、椿、七夕、萩)から選べるお香セットで、「仙台七夕まつり」の吹き流しをイメージした可愛らしいパッケージも魅力です。とんぼ玉の香立て付きですぐに使えるのも嬉しいポイント。旅の余韻を香りで感じたい人にぴったりな、喜ばれること間違いなしの仙台土産です。全5種を詰め合わせた店頭限定のアソートもおすすめ。

1675年創業の老舗『九重本舗玉澤』が手がける、夏季限定の美しい和菓子「琥珀物語」(1,188円)。広瀬川のきらめきや仙台七夕をイメージした、カラフルで透明感のある琥珀糖です。味はレモン、苺、ミント、青梅、ぶどうの5種。シャリッとした外側と、ゼリーのようにとろける内側の食感が絶妙に溶けあい、優しい甘さが口いっぱいに広がります。見た目の涼やかさとともに、仙台の夏を感じられる一品です。

センスのいい手土産として人気を集めるのが、仙台市内に4店舗を展開する人気パティスリー『カズノリ イケダ アンディヴィデュエル』のセカンドブランド『メゾン シーラカンス』が手がける「シーラカンス モナカ」(1,980円)。十勝産小豆の餡に、フランス・イズニー社の発酵バターをたっぷり挟んだ“あんバター”タイプのモナカです。ゲランド塩が程よいアクセントとなり、濃厚で後を引く味わい。サクッとした皮と餡バターの組み合わせがクセになる、新感覚の和洋折衷スイーツです。手がけたのは、パリの「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」で青木定治氏に師事し、数々の受賞歴を持つパティシエ・池田一紀さん。懐かしさと革新性が共存する“進化系モナカ”は、贈って喜ばれること間違いなし。

Information

『仙台香房 露香』
住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-5-18(東一市場内)
問い合わせ:022-211-6010
営業日時:11:00~17:00(月〜土)11:00~16:00(日・祝)

『九重本舗玉澤 本店』
住所:宮城県仙台市青葉区一番町2-3-33 第八藤榮サンモール一番町1F
お問い合わせ:022-399-8880(九重本舗玉澤本店)
営業日時:10:00~18:00

『メゾン シーラカンス』
住所:宮城県仙台市青葉区一番町2-2-3 SANKYO南町通ビル1F
問い合わせ:022-748-4061
営業日時:11:00~19:00(平日)10:00~19:00(土日祝)

18:30 旅の最後は、仙台を一望できる『AER展望テラス』へ


2人の旅もいよいよラスト。向かったのは、仙台駅西口前にある『AER展望テラス』。最上階31階にある展望スペースは、なんと無料開放。高さ145.5メートルから望む仙台の街並みは、出発の日とはどこか違って見えるかもしれません。旅の満足感と名残惜しさが入り混じるなか、2人は静かに景色を眺めて——「また来ようね、仙台!」

Information

『AER展望テラス』
問い合わせ:022-724-1111
営業日時:10:00〜20:00
定休日:1月1日

仙台市内の宿泊情報は「せんだい旅日和」をチェック
https://www.sentabi.jp/guidebook/accommodations/

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