CANDY TUNEと福島のキッズモデルが「倍倍FIGHT!」で共演!福島県の魅力を全国へ── - girlswalker
  1. girlswalker
  2. CANDY TUNEと福島のキッズモデルが「倍倍FIGHT!」で共演!福島県の魅力を全国へ──

CANDY TUNEと福島のキッズモデルが「倍倍FIGHT!」で共演!福島県の魅力を全国へ──

『TGC teen 2025 Summer』が2025年7月30日(水)に豊洲PITにて開催され、「FUKUSHIMA KIDS SPECIAL STAGE」にて、福島県在住のキッズモデルたちとCANDY TUNEが共演を果たした。

今回のステージは、福島県の子どもたちの元気な姿と、福島県の魅力を全国へ発信するために企画されたもの。ランウェイには、オーディションで選ばれた6名の福島キッズモデルとCANDY TUNEが登場した。

『TGC teen 2025 Summer』

CANDY TUNEとキッズモデルがファッションショーに登場

ステージでは、CANDY TUNEのメンバーと福島のキッズモデルたちがペアを組み、堂々たるウォーキングを披露。ランウェイに並ぶ姿からは、この日のために重ねた練習の成果がにじみ出ていた。

fukushima1

©TGC teen 2025 Summer

トップバッターはメンバーの立花琴未(CANDY TUNE)と田中芳羽(たなか・よしは)ちゃん。立花琴未(CANDY TUNE)はアーガイル柄のワンピースがファンタジックなムード。芳羽ちゃんはミニスカート×ブーツという元気いっぱいの衣装で、アニマル柄のスカートがアクセント。両者ともにAラインのシルエットを基調としたスタイリングで統一感を持たせ、ステージ冒頭から息の合ったリンクコーデを披露。

fukushima2

©TGC teen 2025 Summer

2組目は、メンバーの桐原美月(CANDY TUNE)と和知冬真(わち・とうま)くんのペア。桐原美月(CANDY TUNE)はオフショルワンピに腰巻きシャツをあわせたコーデが新鮮。冬真くんは、ジャージ風セットアップにシャツをアクセントにした個性派スタイル。異なるスタイルながらも、シャツを用いたリンク感で統一感のあるペアとして注目を集めた。

fukushima3

©TGC teen 2025 Summer

続いては、メンバーの福山梨乃(CANDY TUNE)と橘内葵(きつない・いろ)ちゃんがステージへ。チェックやストライプの服を色違いで着用していて、リンクコーデのかわいさが際立つ。福山梨乃(CANDY TUNE)はデニムをあわせてカジュアルに。葵ちゃんは洗練されたワイドパンツで大人びた雰囲気を見せた。

fukushima4

©TGC teen 2025 Summer

メンバーの小川奈々子(CANDY TUNE)と野崎夢(のざき・まい)ちゃんのペアは、たっぷりのフリルをあしらったリンクコーデで登場。小川奈々子(CANDY TUNE)はフリルを多用しながらもブルーやグリーンの寒色使いでシックな仕上がり。夢ちゃんは、オレンジチェックのフリルつきシャツにホワイトのふんわりスカートで思いっきり甘々テイストに。

fukushima5

©TGC teen 2025 Summer

5組目は、メンバーの宮野静(CANDY TUNE)と髙橋琥珀(たかはし・こはく)くんのペア。宮野静(CANDY TUNE)はラベンダーカラーのミニワンピにシルバーのビスチェを重ねてスタイリッシュに。琥珀くんはデニムベストにあわせた蝶ネクタイがキュート。2人並ぶと、反対色のラベンダー×イエローが映えて華やかな雰囲気となった。

fukushima6

©TGC teen 2025 Summer

ラストは、メンバーの村川緋杏(CANDY TUNE)&南なつ(CANDY TUNE)、円谷安那(つむらや・あんな)ちゃんの3人が、おそろい感のあるフリルスカートで登場。村川緋杏(CANDY TUNE)はギンガムチェックのシャツがアクティブなムード。南なつ(CANDY TUNE)は透け感のあるスカートでガーリーに。安那ちゃんはカラフルなタンクトップとグラデーションスカートの装いで観客の視線を引きつけた。

福島の好きなところは?

fukushima10

©TGC teen 2025 Summer

ランウェイ後のトークにて、メンバーの小川奈々子(CANDY TUNE)と一緒に歩いた野崎夢ちゃんは、ランウェイの感想を「ずっと前から推していた小川奈々子ちゃんとステージに立てて夢みたいです」とコメント。立花琴未(CANDY TUNE)と一緒に歩いた田中芳羽ちゃんは、「琴未ちゃんと一緒に歩けてとっても楽しかったです!」と嬉しそうに話し、小川奈々子(CANDY TUNE)や立花琴未(CANDY TUNE)がキッズたちをギュッと愛おしそうにハグするひと幕も。

キッズモデルと手を繋いで笑顔いっぱいのランウェイを見せたメンバーの立花琴未(CANDY TUNE)は、「私たちも初めて一緒に歩かせていただいて、パワーをもらいました!」と感想を述べた。村川緋杏(CANDY TUNE)とトリオでランウェイを歩いた南なつ(CANDY TUNE)は、「だるまランド(白河市の体験型テーマパーク)の“キャラメルだるま最中”を楽屋に差し入れていただいて。ありがとう!おいしかったよー!って話しました」と舞台袖でキッズモデルと触れあった感想を楽しそうにトーク。

また、子どもたちが「地元福島の好きなところ」を語る映像が流されると、福島のフルーツの美味しさを伝えていた橘内葵ちゃんは「甘くて真っ赤なおいしい福島のさくらんぼが大好きです」とアピール。また、和知冬真くんは「自然豊かな磐梯山や猪苗代湖、アクアマリンふくしまが大好きです」と心を込めて紹介し、隣にいたメンバーの桐原美月(CANDY TUNE)も思わず笑顔に。

「倍倍FIGHT!」を総勢13人でパフォーマンス

fukushima10

©TGC teen 2025 Summer

ステージのラストには、CANDY TUNEが話題の楽曲「倍倍FIGHT!」をキッズモデルたちとともに披露。メンバーの村川緋杏(CANDY TUNE)が子どもたちに振り付けを教える場面も。

CANDY TUNEのメンバー7人と、キッズモデル6人の総勢13名によるエネルギッシュなパフォーマンスが披露されると、会場は大盛り上がり!「CANDY TUNEと踊れて倍の倍の倍倍ハッピーでした!」と語ったのは円谷安那ちゃん、髙橋琥珀くんは「緊張したけどCANDY TUNEと踊れて楽しかったです」とステージの感想を述べた。

CANDY TUNEに福島県産の特産品を贈呈

fukushima8

©TGC teen 2025 Summer

バックステージでは、CANDY TUNEのメンバーに対し、感謝の気持ちとして、地元を代表する特産品が贈呈された。

贈られたのは、福島の桃「あかつき」、昭和村の「かすみ草」、そして会津地方の郷土玩具「赤べこ」の3点。いずれも福島が全国に誇る品々であり、地域の豊かさと文化を象徴する存在だ。

贈られた桃「あかつき」は、福島産の桃の代表品種。果肉は柔らかく肉厚で、たっぷりとした果汁と濃厚な甘みを備えている品種だ。その高い糖度と品質の高さから、皇室への献上品としても知られている。

fukushima9

©TGC teen 2025 Summer

一方、昭和村のかすみ草は、夏でも冷涼な気候を活かした福島県昭和村で育まれる名産品。特に夏秋期の栽培面積と出荷量は日本一を誇る。白いかすみ草に安全な染料を吸わせた「染めかすみ草」も人気を集めており、可憐な花姿はイベントの雰囲気にもぴったりと調和した。

さらに贈呈された「赤べこ」は、福島県会津地方に伝わる郷土玩具で、赤い張り子の牛が首を上下に揺らす姿が特徴的。約400年の歴史を持ち、古くから魔除けや疫病除けとして親しまれてきた縁起物だ。

これらを受け取ったメンバーたちは特産品を大切そうに持ちながら、嬉しそうな表情で喜びを伝えていた。

復興の歩みとともに育った世代が届けた魅力あふれるステージ

今回の「FUKUSHIMA KIDS SPECIAL STAGE」には、2011年の東日本大震災以降に生まれ、福島の復興とともに育ってきた子どもたちが出演した。株式会社フジテレビジョンおよび東京ガールズコレクション実行委員会は、2014年から福島県と連携し、ファッションやエンターテインメントを通じた継続的な支援活動を展開している。

ステージに向けて練習に励み、CANDY TUNEの楽曲とともに楽しく踊る姿からは、「福島の元気を日本中に届けたい」という想いがひしひしと伝わってきた。

さらに、福島に暮らす彼らだからこそ語れる、地元の魅力を紹介する場面も。美しい自然や地元グルメ、地域のあたたかさを自身の言葉で語る姿は、観客の心を打ち、「福島に行ってみたい」「福島の今を見てみたい」と感じさせるきっかけとなった。

ファッションショーという枠を超え、次世代が地域の希望を伝えるプラットフォームとなったこのステージ。復興の歩みとともに育った子どもたちが、自信を持って前を向く姿は、多くの人々の心に明るい未来を描かせるものとなった。

【関連記事】:【TGC teen 2025 Summer】全レポートはこちら

テーマは“Radiance(輝き)”

『TGC teen 2025 Summer』のテーマは、“Radiance(輝き)”。

キービジュアルは、「Radiance(輝き)」というテーマのもと、繊細な色彩感覚と透明感あふれる表現で高い支持を集める人気イラストレーター・asuka氏により制作された。見る人の心にやさしく、そして力強く響くビジュアルとして、イベント全体の世界観に光を添えている。

イベント概要

teen2025summer

【TGC teen 2025 Summer】

●日時
2025年7月30日(水) 開場15:00、開演16:00、終演19:30

●会場
豊洲PIT(〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-23)

●公式サイト
『TGC teen 2025 Summer』公式サイト

この記事を気に入ったらシェア!