3月20日(木・祝)、5月1日(木)に2部作で連続公開される...
吉柳咲良、白雪姫衣装で劇中歌を披露!津田篤宏(ダイアン)、初生歌唱に大喜び、吹替キャスト3人を新たに発表
girlswalker編集部
2月10日(月)、『白雪姫』の劇中歌およびプレミアム吹替版キャストのお披露目イベントが開催された。本イベントでは、主人公・白雪姫役のプレミアム吹替版声優を務める吉柳咲良が登場し、劇中歌「夢に見る~Waiting on a Wish~」と「口笛ふいて働こう」を初披露。
さらに、新たに発表されたプレミアム吹替版の豪華キャストとして、月城かなと(女王役)、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏(おこりんぼ役)、そして人気声優の諏訪部順一(魔法の鏡役)の3名が登壇した。
目次
不朽の名作!『白雪姫』3月20日(木・祝)全国公開
ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションとして知られる『白雪姫』が、新たにミュージカル版として全世界待望の実写化作品として登場する。
雪のように純粋な心を持つ白雪姫役を演じるのは、レイチェル・ゼグラー。そして、ディズニー・ヴィランズのなかでも人気を誇る女王には、ガル・ガドット。さらに、メガホンをとるのは「アメイジング・スパイダーマン」などのマーク・ウェブ監督。脚本を担当したグレタ・ガーウィグ(「バービー」監督)とのタッグも話題に。アニメーション版の珠玉の名曲に加え、「ラ・ラ・ランド」などのパセク&ポールによる新曲も劇中を彩る。
吉柳咲良が劇中歌「口笛ふいて働こう」を初生歌唱
日本語吹替作品となるプレミアム吹替版で、白雪姫役の声優を務める吉柳は、白雪姫をイメージしたドレスで登場。「このドレスを着ると、プリンセスの声を務めさせていただけるんだなという実感がわいて、心が温かい気持ちになります」と笑顔を見せた。
声を務めた白雪姫について尋ねられると「私はネガティブになりがちな性格なので、思慮深く、優しく、人想いな白雪姫への憧れがあって、最近はこの役を演じることに恥じないよう、白雪姫の心得を胸に刻みながら生きています。可愛らしくチャーミングでありながら、優しくとてもすてきな白雪姫になっていると信じています」とコメント。さらに「こんな風に生きていきたいなと尊敬するのが白雪姫。小さい頃から憧れてきた人物を具現化した存在が、自分にとっての白雪姫です」と続けた。
また、収録にあたって白雪姫役を演じたレイチェル・ゼグラーの表情や声をかなり研究したというエピソードも。「表情豊かで、とにかく歌が圧倒的。私が演じることで、そのパワフルさや感動を届ける強さを絶対に小さくしたくないと思いました。実際に身体を動かしたりしながら収録しました」とアフレコの様子も明かした。
その後、吉柳がアニメーション版でもお馴染みの劇中歌「口笛ふいて働こう」を初披露。オーケストラの演奏にあわせて、白雪姫らしくチャーミングに歌い上げる吉柳には、会場から大きな拍手が。
月城かなと、津田篤宏(ダイアン)、諏訪部順一、プレミアム吹替版声優3人を新たに発表
イベント後半には、この日新たに発表されたプレミアム吹替版声優、女王役の月城かなと、7人のこびと・おこりんぼ役の津田篤宏(ダイアン)、魔法の鏡役の諏訪部順一もステージに登場。
女王役の月城は、「オーディションを受けたあと、いつお返事が来るんだろうと思っていたので、聞いた瞬間は声にならない叫びでした」と吹替版声優に決まったときの気持ちを振り返り、演じた女王について「外見の美しさと権力に執着しているキャラクター。普段は氷のように隙のない美貌なんですけど、一瞬の同様や焦りをガル・ガドットさんがすごく繊細に演じられていたので、それを私が少しでもお伝えできたらいいなと思いながら、収録しました」と語った。
そして、自身が演じる魔法の鏡を「物語のなかで重要なポジション」と語った諏訪部は、「字幕版では低音の響きがすてきだったので、その声に寄せつつ怖くならないように。日本のちびっこたちを怖がらせないように、とディレクションがあったので、そのバランスを意識しました」と収録を振り返った。
また、イベントでは7人のこびとのなかで特におとぼけがお気に入りだと明かした吉柳に、おこりんぼ役の津田が「そこは、おこりんぼちゃうんかい!」と、キレてみせる一幕も。役柄にあわせ、いい感じのおこりっぷりを見せた津田だったが、そのテンションの高さに若干のりきれない場内の雰囲気を感じたようで、オーケストラに向けて「なんかジャンとか鳴らしてよ!」とフォローをお願いする姿もあった。
白雪姫の心情を描いた劇中歌「夢に見る~Waiting on a Wish~」も披露
その後、吉柳が今回の『白雪姫』で新たにパセク&ポールが手がけた劇中歌「夢に見る~Waiting on a Wish~」を、オーケストラの生演奏にあわせて披露。
歌唱前に「優しさで満ちていた世界が女王によって少しずつ変わっていってしまい、想いを馳せているけど何か行動できるかというとできない。変わりたいけど変われないという白雪姫の心の葛藤を歌った曲です」と吉柳が紹介したように、物語を彩る壮大な楽曲。情感たっぷりにパワフルな歌声を場内に響かせた。
「めちゃくちゃよかったですよ!」(津田)、「吉柳さんが歌に込めた願いがまっすぐ伝わってきてすてきでした」(月城)、「あとでリンゴあげる!」(諏訪部)と3人からの絶賛の声に、吉柳は「ありがとうございます!緊張したんですけど、リハーサルよりうまく歌えたような気がします。私が一番大好きな曲なので歌えてうれしかったです!」とホッとしたような笑顔を見せた。
さらに、津田から「この歌声は、ゴイゴイスーです!!」という声も(笑)。「ゴイゴイスー!どころか、スーススー!ですよ。さらに、その上です!」とテンション高く続ける津田には、思わず吹き出してしまう吉柳の姿も。
イベントの最後には吉柳が改めて「映像も美しくて、楽曲も素晴らしい作品です。ミュージカル版になったことで壮大さが増していて、映画館で観たときの感動がすごいだろうなと思いました。大切に声をあてさせていただきました。映画館で観ていただけるとうれしいです」と作品をアピールした。
Information
『白雪姫』
《公開日》2025年3月20日(木・祝)全国劇場にて公開
《監督》マーク・ウェブ
《脚本》グレタ・ガーウィグ
《音楽》パセク&ポール
《キャスト》レイチェル・ゼグラー/ガル・ガドット
《プレミアム吹替版声優》吉柳咲良/河野純喜(JO1)/月城かなと/津田篤宏/諏訪部順一
《オリジナル・サウンドトラック》ウォルト・ディズニー・レコード
《配給》ウォルト・ディズニー・ジャパン
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<STORY>
雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王は、白雪姫の “本当の美しさ”に嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った 7 人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。誰もが希望を失いかけたとき、仲間たちと力を合わせ、白雪姫の優しさが起こした素晴らしい奇跡とは…?