ジョニー・デップが知られざる子供時代を語る！

☆アーミー・ハマーに直撃！

■ 『ローン・レンジャー』の製作プロジェクトのどういうところが好きですか？

アーミー・ハマー（以下A）：好きになれないところを探す方が難しいね。アメリカ南西部をたくさん回って撮影したということもその一つ。ほとんど毎週のペースで色々な違った街を回りながら３ヶ月を過ごしたこと。ゴア・ヴァービンスキー監督の元で働けたこと。ジョニー（デップ）やジェリー・ブラッカイマーと一緒に仕事ができたこともそう。僕が心から楽しんだことを挙げたら切りがないね。本当に最高だった。本当に素晴らしいプロジェクトだよ。

■ 最初に脚本を読んだとき、どう思いましたか？

A：「おぉ、これはすごく面白くなるぞ。本当にすごい脚本だ」と思った。脚本を読んだ後で、やるべき準備をしたけれど、それ以前は、僕にとってローン・レンジャーといえば、父と一緒にテレビを見ていたころの、突然「ハイヨー、シルバー！」と叫ぶ印象ぐらいしかなかったんだ。この作品に入る前に多くの研究をしたよ。昔のラジオシリーズも聴いたし、クレイトン・ムーアが演じたテレビ番組の「ローン・レンジャー」もある程度見直したんだ。

■ ゴア・ヴァービンスキー監督との最初のミーティングはどのようなものでしたか？

A：最初は単なるオーディションだった。部屋に入ってセリフを読むだけのね。その次は、ゴアのオフィスに呼ばれ、バルコニーに座りシガーを吸いながら脚本について話し合った。それだけだよ。それ以降、しばらく何の連絡もなかったんだ。そしてゴアから電話が入り「君がベストだ。一緒にやろう」という感じのことを言われ、僕は「すごい。いいね、やろう」と答えたよ。

■ ローン・レンジャーを演じることについて、どういうところを気に入っていますか？

A：ローン・レンジャーを演じるのが楽しいのは、驚異的なキャストとスタッフで、関わっている全員が業界トップの素晴らしいプロジェクトだからさ。そういう作品に参加できるというのは、ものすごいことだよ。

■ ジョン・リードとダンの妻であるレベッカ・リードの関係について、その過去について少し教えてください。

A：レベッカとジョンは子供時代に好きあっていたけれど、ジョンがこの土地を去ってしまってから、彼女はダンと付き合うようになった。ジョンがこの土地に帰ってきたとき、２人はすでに結婚して子供を１人もうけていた。ジョンにとって、おそらくレベッカにとっても、気まずい感じなんだ。ジョンがよりダンのようになってゆくと、レベッカはジョンに惹かれるようになり、二人の子供時代の恋心がふたたび花開き、すこしシリアスなものになってゆくんだ。

■ マスクを初めて装着した時の感想は？

A：初めてマスクをつけたのは、バーバンクのトレーラーのバックオフィスの中だった。それは単なる衣装合わせ用だったから、しっくりしなかったよ。その後、当然だけど、きちんとしたマスクを用意してくれた。それは完璧にフィットしていたね。まるで真空プレスで顔にくっついているようだった。あれをつけながら「うわぁ、こいつはすごい。これは間違いなくカッコ良くなりそうだ」と思ったのを今でも覚えているよ。

■ この映画のアクションに観客は何を期待できますか？

A：ぶっ飛ぶと思う。まさにぶっ飛ぶよ！アクション満載、それも素晴らしいアクションで満ち溢れているからね。

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Information

『ローン・レンジャー』

大ヒット上映中！

■STORY

ジョニー・デップと『パイレーツ・オブ・カリビアン』の製作＆監督最新作！！映画史に残る、ラスト11分のリアル列車アクション！

製作：ジェリー・ブラッカイマー、監督：ゴア・ヴァービンスキー。この黄金の『パイレーツ・オブ・カリビアン』３部作のコンビが、満を持してジョニー・デップと再タッグを組んだ超大作『ローン・レンジャー』。正義に燃えるヒーロー“ローン・レンジャー（アーミー・ハマー）”と、復讐に燃える悪霊ハンター“トント（ジョニー・デップ）”―何もかも正反対な２人が、聖なる力に導かれ巨悪に立ち向かう。ハリウッド史上最も不釣り合いな“ヒーロー×ヒーロー”が大暴れする空前のアクション・アドベンチャー！

少年時代の忌まわしい事件のせいで、復讐に燃える悪霊ハンターのトント。彼は自らの悲願のために、聖なる力によって瀕死の男ジョンを甦らせる。ジョンは法に基づく正義の執行を求め、復讐のために手段を選ばないトントと対立。だが、愛する者を奪われた時、彼は不思議な力を持つ白馬シルバーを従え、マスクをつけた謎のヒーロー“ローン・レンジャー”として、トントと共に巨悪に立ち向かう。最後に世界を救うのは正義か？復讐か？

公式サイト:http://www.disney.co.jp/loneranger/

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