板垣瑞生、不安だった”キラキラ”青春映画…初主演に全力「心の底から演じたい」 - girlswalker
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板垣瑞生、不安だった”キラキラ”青春映画…初主演に全力「心の底から演じたい」

映画『初恋ロスタイム』が、2019年9月20日(金)より、全国で公開されます。

原作は仁科裕貴による同名小説。冴えない毎日を送る浪人生・相葉孝司(板垣瑞生)が、ある日<世界の人、モノ、車…自分以外のあらゆるものが突然ぴたりと静止する>という不思議な現象に遭遇し、そこで自分以外に唯一動ける少女・篠宮時音(吉柳咲良)に出会うストーリーには、誰も想像ができない、たったひとつの眩しい初恋が描かれています。

主演を務めるのは、注目の若手俳優・板垣瑞生。大人気ボーカルダンスグループ・M!LKのメンバーでありながら、映画デビュー作『ソロモンの偽証』で日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞するなど、その高い演技力が評価され、今回初主演の座を掴み取りました。
ヒロインの少女・時音役には、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン歴代最年少グランプリを受賞した吉柳咲良が抜擢。瑞々しい演技で映像作品デビューを果たします。
そして“ロスタイム”を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る青年医師役は竹内涼真が演じ、本作を魅力的に支えています。

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今回は、主演・板垣瑞生さんのインタビューをたっぷりお届け!初主演作に込めた思いから、板垣さん自身の“初恋”についてまで、エモさ全開のトークは必見です。

SPECIAL INTERVIEW

初主演で挑んだ渾身の“キラキラの青春作品”

――初主演を務められた率直な感想をお願いします。

「今回は、オーディションで主演をやらせていただくことになりました。今まで主演の経験はなかったのですが、俳優の先輩方の背中を見て、色々な主演のタイプがあるなと勉強させてもらっていたので、今回ようやくそれを実践できました。ハッピーな映画なので、現場もできるだけハッピーにしたい、良い作品にしようと思いながら臨みました」

――主演という立場に、プレッシャーは感じられていましたか?

「役を演じるという意味では、主演でない役でも変わらないので、そんなにプレッシャーは感じなかったです。でも、主演次第で作品って左右されますよね。そう感じていたので、自分が現場を盛り上げられたら良いなと思いました。そういう風にできることが楽しくて、有難かったです」

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――主演として、具体的に本作をどんな作品にしたいとお考えでしたか?

「僕、初めてこんなにガッツリ恋愛作品を演じたんです。正直、主演というよりもキラキラの青春作品をどう見せられるかということの方が、不安を感じていたかもしれません。演じるなら、本当にキラキラした作品にしたいなと思って。人を好きになる気持ちを心の底から演じたいなと。そのためには、綺麗に演じるのではなく、不格好でも良くて。どれだけ本気で相手のことを好きなのかを、全力で一生懸命に演じました。そんな姿に注目してもらって、観ている方に『自分と一緒だ。こんな姿も素敵に見えるんだな』と思っていただきたいです」

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自身のアドリブを受け止めてくれた…竹内涼真とのシーン

――板垣さんが演じられた孝司は、どんな男性ですか?

「最初は夢もなければ、希望も抱いていなかった青年。でも、台本に“時音と出会うことで変わっていく”と書かれていたので、すごくピュアな人なんだなと思いました」

――孝司に一番共感できた部分はどこでしょうか?

「孝司は、自分を変えてくれた人に何かを返したいという気持ちが、すごく行動に現れる人なんです。竹内(涼真)さんとのシーンで、どうしても自分がやりたいアドリブがあって。台本にはなかった演技にも関わらず、竹内さんもガッと対応してくださって、そのおかげで孝司の気持ちの通りに動くことができました。竹内さんのサポートもあり、自分の思い通りのシーンができたので、そこは印象に残っています」

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――その他に、お気に入りのシーンはありますか?

「自転車に乗るシーンは、青春ですよね。風を受けながら、後ろには女性を乗せていて。『学生の頃に、なんで俺はこれをやらなかったんだろう』と思いました(笑)。もちろん一度もやったことがなかったので、あれはやっておくべきでしたね(笑)。なので、そのシーンを撮影している時は幸せでした。後ろに女性を乗せているので、怪我をさせられないし、少し怖い気持ちもありましたけど……女性から頼られている感じが、良いですよね」

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板垣瑞生が撮影を通じて思い出した初恋の味は…?

――本作品を通して改めて“初恋”について、何か感じられたことはありますか?

「初恋って、一生初恋なんだなって。この作品は、初恋を思い出させてくれる映画だとも思っています。苦い初恋、甘い初恋、人それぞれあると思いますが、『初恋ロスタイム』を観ていただくことで、全てひっくるめて初恋って良いなと感じてもらえるのではないでしょうか」

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――板垣さん自身も、初恋を思い出されましたか?

「思い出しましたよ。僕の場合は、ほろ甘でした……(笑)」

――(笑)。時音のような女性については、いかがですか?

「すごく良いと思います。タメ口で来てくれるの、良いですよね。僕、同世代の役者さんから敬語で話し掛けられることが多いので『同い年だからフランクに来てくれたら良いのにな』と感じる時があって。なので、時音みたいにタメ口で話し掛けて来てくれる子は、ラクで良いですね」

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――最後に、読者へメッセージをお願いします。

「この映画は、人に一生懸命になることを伝える映画だと思っています。老若男女の方々が経験する初恋についてはもちろん、孝司とお父さんとの関係も描かれているので、両親と喧嘩をした時に観たら仲直りのヒントを与えてくれるかもしれない。命の大切さや時間の使い方など、僕らが普段忘れているようなことをたくさん教えてくれる内容が詰まっていますので、笑顔になりたい時に観てください」

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INFORMATION

映画「初恋ロスタイム」
2019年9月20日(金)全国公開

《出演》板垣瑞生 吉柳咲良 / 石橋杏奈 甲本雅裕 / 竹内涼真
《監督》河合勇人
《脚本》桑村さや香
《原作》仁科裕貴「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
《配給》KADOKAWA
《公式サイト》https://hatsukoi.jp/
© 2019「初恋ロスタイム」製作委員会

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