学生の頃とは全てが違う。社会人の告白を成功に導くコツとは？

あなたは、社会人になってから告白をしたことがありますか？

いつの時代も告白をするのはとても勇気がいることです。学生の頃は恥ずかしくても、ちゃんと自分の気持ちを伝えて告白をしていたのに、大人になるにつれ、気持ちは言わなくても伝わっていると思い、流れで付き合っている人もいるかもしれませんね。

でも、出来る事なら、ちゃんと気持ちを聞いた上で付き合いたいですよね。特に学生時代と、社会人になってからで、「告白」や「付き合う」ということへの意味が少し変わってくるものです。それがなぜなのか理解した上で、社会人になってからの恋愛を上手に進めたいですよね。

学生の頃のようにはいかない？社会人の告白

学生の頃には、可愛い子やかっこいい人を一目見ただけで好きになったり、好きになったら結果はどうであれ、緊張しながらもちゃんと告白までできた経験がある人が多いのではないでしょうか。振られるのが怖いという想いよりも、好きという想いを抑えることの方が難しく、つい言葉に出したくなるのでしょう。また、年齢的に若いということもあり、告白が失敗しても、やり直す体力と時間があります。次の恋があると思えば、少しは気軽に告白できるかもしれませんね。

ですが、社会人になると、すこし事情が変わってきます。まず、プライベートな時間が大幅に減り、遊びの中で出会いがあった人達も徐々に出会いが減ってきます。そんな中、何回も告白して時間を無駄にするわけにはいきません。また、告白して振られた場合、悲しくても仕事がありますので、休むわけにはいきません。出来る事なら傷つかずに、堅実に好きな人と上手く付き合いたいと思うから、どうしても慎重になってしまうのでしょうね。

社会人の告白がハードルが上がるワケ

学生の頃のようには恋愛に気軽に手を出せないというのが、社会人の本音なのかもしれません。では、なぜ社会人になると恋愛に対するハードルが挙がってしまうのでしょうか？詳しく説明していきましょう。

気軽に会う約束ができない

社会人になると、学生に比べるとプライベートな時間が激減します。

学生の間は、授業以外、ある意味全てが自由時間でしたよね。一方、社会人になると、決まった就業時間に残業、さらには会社の付き合いで食事会、飲み会など・・・特に平日のプライベートな時間というのは、あまり期待できないでしょう。そんな中、気になる人が出来たとしてデートに誘ったり距離を縮めたくても、掛けることのできる時間にはかなり制限があります。学生の時のように気軽に、頻繁に会う時間を作れるわけではないので、勢いで付き合うということは必然的に少なくなるでしょう。

“将来”を意識してしまう

社会人になると、恋愛対象として出会う人も社会人であることが多いですよね。お互いの年齢的にも将来を意識することになるため、はなから結婚を考えられない相手を選ぶ人は少ないでしょう。そうなると、相手選びも慎重になりますよね。しっかり相手を知るために、十分にデートを重ねてから付き合うようになるでしょう。なかなか「とりあえず付き合ってみる」とはいかないわけですね。

中には、結婚願望がなく、付き合う人との将来のことを全く考えずに付き合う人もいますので、社会人になってから付き合った人数や付き合った間隔を、相手の姿勢を探る参考にしてもいいかもしれませんね。

背負うものが多い

学生の頃には、付き合ってもお互いに平等で、相手がどんな人であろうと、社会的に責任もありませんでした。しかし、社会人になると、様々なものを背負うことになります。自分の仕事に対する責任感や、社会的な立場からのプレッシャーもある中、誰かと付き合うということは、将来を見据えた付き合いの場合、付き合っている相手や相手の家族へのプレッシャーも出てきます。そのプレッシャーをバネに、頑張る意欲に出来たらいいのですが、プレッシャーに耐えきれないと、結婚まで考えられないかもしれませんね。そのプレッシャーを和らげてくれるような相手に出会いたいものですね。

社会人の告白を成功させるコツ

社会人の恋愛には、様々なハードルがあることがわかりました。学生の頃とは全てが違う、と言っても過言ではないかもしれませんね。そのことを踏まえた上で、社会人の告白を成功させるコツについてご紹介していきますね。

タイミング

社会人になると、お互いに働いているというシチュエーションが多いでしょう。お互いの仕事の環境が違う場合は、忙しい方のスケジュールをしっかり把握し、忙しい時ではなく、落ち着いているタイミングを見計らいたいですね。お互いに好意はあっても、忙しいと時間的にも、体力的にも難しく、付き合うとなると重荷になることもあります。ですが、お互いのことを思い遣り、配慮することが出来れば、どれだけ忙しくても付き合うことはできます。タイミングをしっかり見極めて、お互いがどこまで歩み寄れるのかが大事になってくることでしょう♡

切り出し方

若い時とは違い、勢いで「好き」という気持ちをぶつければ良いというものではありません。自分が社会人になったように、相手もその分、大人になっています。自分の気持ちを伝えても大丈夫なのか、事前にそれとなく探ってみたり、気持ちをゆっくり伝えながら、相手の反応をみたりと、大人でスマートな告白にしたいですね♡

場所

社会人になると、自分で仕事をし、収入がある訳ですから、告白される側も少しは期待しています。上手くいけば二人の記念の場所になるわけですから、そんなに豪華なところじゃなくても良いですが、大人な二人に相応しいシチュエーションでビシッと決めたいものですね。逆に、静かな公園とか、自然体での告白も魅力的ですので、気候の良い日なら良いかもしれませんね。

内容

好きな人に告白するのは、何歳になっても緊張するものです。ただ緊張しているとは言え、「好きなので付き合って」とストレートな言葉だけではなく、内容も重要。どんなところが良いとか、好きな理由も伝えてるなど、相手に自分の気持ちをプレゼンするように臨みましょう。告白された人も、どれくらい真剣なのかを感じ取ることができるでしょう、口下手だから無理と諦める人もいるかもしれませんが、失敗しても良いのです。一生懸命、真剣に自分の想いを伝えようとしてくれている姿に、ドキドキするものなのです♡

おわりに

学生だろうと、社会人であろうと、好きな人に「好き」と自分の気持ちを伝えることはドキドキするものです。さらに社会人になると、その先の未来も垣間見えてきますので、安易に告白をしなくなるかもしれません。ですが、付き合う上で、ちゃんと相手の気持ちを確認できているというのは、お互いの心の安定や自信につながり、結果的に良い付き合いになることでしょう。その為には、やはり告白は欠かせないのではないでしょうか♡