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暴走する衝撃シーンも。菅田将暉&仲野太賀&YOSHI出演『タロウのバカ』予告編公開

2019年9月6日(金)公開の映画『タロウのバカ』のメインビジュアルと本予告映像が、7月12日(金)に解禁された。

『日日是好日』『セトウツミ』『さよなら渓谷』を手掛けた大森立嗣監督のオリジナル脚本による最新作。タロウ、エージ、スギオの刹那的に生きる3人の少年を描く。

生まれてから一度も学校に通ったことがない主人公・タロウを演じるのは、大森監督に抜擢され、同作が俳優デビューとなる16歳の新人俳優・YOSHI。やるせない悩みを抱え、暴力に走ってしまう少年・エージは、ずば抜けた感性で幅広い役柄をこなす菅田将暉が演じる。また、エージの親友で、理性的で臆病な少年・スギオを演じるのは、現在話題作への出演が相次いでいる仲野太賀だ。

この度解禁されたメインビジュアルには、ティザービジュアルで被っている覆面を外した3人の姿が写る。タロウの手にはピストル、エージは金属棒を振り上げ、ただならぬ緊張感と何かが起こりそうな空気感をまとっている。「3人が世界のすべてだった。」というキャッチコピーも。

また本予告映像では、3人が10代という一瞬にも永遠にも感じる特殊な時間を、もがきながら疾走する姿が映し出されている。

タロウは生まれてから一度も学校に通ったことがない。母親の恵子(豊田エリー)は滅多に自宅のマンションに帰ってこなくて、いつもひとりぼっちのタロウは、都心と郊外の中間にぽっかりと空いたような川沿いの町を野生動物のようにうろついている。そんなタロウに高校生のエージとスギオという仲間ができ、いよいよ人生が動き始める。

予告編の終盤、「生と死の狭間を駆け抜ける 純粋で過激な問題作」のテロップとともに、3人が暴走していく衝撃的なカットが連なっていく。タロウは女性に拳銃を掴ませ、「撃てよ! 撃てよ!」と喚き散らし、エージは金属棒で何者かを思い切り殴りつける。しかし、どんなに過酷な試練が待ち受けても、3人でいる時だけは笑顔でいられ、心が解放され、自由でいることができた。刹那的に生きる3人の少年による、過激で独創的な青春映画に期待が高まる。

Information

映画『タロウのバカ』
《公開日》2019年9月6日(金)
《出演》YOSHI、菅田将暉、仲野太賀、奥野瑛太、豊田エリー、植田紗々、國村隼
《監督・脚本・編集》大森立嗣
《音楽》大友良英
《配給》東京テアトル
(C)2019映画「タロウのバカ」製作委員会

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