結婚は価値観が大事。でも、違っても大丈夫!価値観の壁を乗り越える方法
girlswalker編集部
結婚というと、あなたはどんなことを思い浮かべますか?
性格が合うかどうか、趣味が一緒かどうか・・・など様々なことを思い浮かべるでしょう。しかし、結婚で一番大事なのは「価値観を合うかどうか」なんです。いくら性格が合っても、価値観が合わなれば二人で長い人生を歩んでいくことは不可能です。
では、そもそも価値観が合うとは具体的にはどういったことなのでしょうか?また、価値観が合わなかった場合はどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか。
下記で詳しく解説していきます。
目次
結婚は価値観が大事?!
ずっと好きだった彼と、結婚しゴールイン・・・♡
「結婚」は女性にとって、憧れです。華やかなドレスを来て、愛する夫と幸せな家庭を築いていく…、このような理想を抱いて結婚を考える人は多いです。
しかし、いざ結婚してみると夫の嫌なところが目に付き始めたり、考え方の違いから衝突しやすくなってしまう・・・などというケースに見舞われ、夫との関係が悪くなってしまうこともあります。
結婚はゴールではありません。むしろスタートでもあります。「相手の外見」や「性格」よりも「価値観が合っている」方が衝突することなく、幸せな家庭を築くことが出来ます。
では、価値観が合うとは具体的にどういったことを指すのでしょうか?
価値観が合うってどういうこと?
お互いの価値観が合うとは、具体的に表すと以下の通りになります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
金銭感覚が似ている
まず、金銭感覚が似ている場合は、価値観が合っている証拠といえるでしょう。
無駄なものにはお金をかけない、自分の趣味への投資にお金をかけすぎない、その割にはコンビニやスーパーでお菓子を買いがちだけど、余程のことがなければ大金を費やすことはない、などなど・・・。
様々な点で金銭感覚が似ている場合は、かなり価値観が合っています。荒く使う人×節約好きな人のカップリングよりも、衝突する可能性が少ないでしょう。金銭感覚が似ているな、と思ったら価値観も近いものがあると考えて良さそうです。
育った環境に共通点がある
下記のような次に育った環境に共通点があるのも、価値観が合っている証拠です。
・親との関係性や家族構成
・今までの境遇
育った環境に共通点がある場合、成長する過程で価値観も似てくることが多いようです。ただし、当たり前ですが全てが一緒であるとは限りませんので注意してくださいね。
食事の好みが似ている
価値観が合っているカップルは、食事の好みが似ている傾向にあります。先述した、育った環境が似ているため、食事の好みも自然と似てくるのです。
ふと、相手と食事したとき「何か食の好みが一緒だな」と感じたことはありませんか?それは、価値観が合っている証拠です。食事の好みが似ていれば、不必要なことで喧嘩しなくなるので、じっくりと観察してみるといいでしょう。
お互いの話に笑いあえる
お互いの話に笑いあえるカップルも、価値観が合っている証拠です。笑いのツボがほとんど一緒なため、どうでもいいことでも一緒に笑うことが出来るのです。
彼とテレビや動画を見ている時、彼から面白い話を聞かされた時、いつの間にか一緒に爆笑していたことはありませんか?かなり価値観があっている証拠なので、結婚をしても楽しく過ごせる可能性大です。大切にしてあげましょうね。
たとえ価値観が違っても焦らない!乗り越える方法は?
ただ、中には価値観が違ってしまうカップルもいます。
「価値観が違っていたら、結婚はうまくいかない!どうしよう・・・」このように悩む人もいるかもしれません。
しかし、安心してください。価値観が違う=うまくいかないとは限りません。しっかりと対処していけば、価値観の違いも自然と乗り越えることが出来ます。先ほども触れましたが、価値観が合うからと言って、全ての考え方が同じことはあり得ませんよね。違いが生じるのは当たり前なのです。大事なのは、その違いをお互いが理解して歩み寄れるかどうか。ですので、そう心配しなくて大丈夫です!
では、具体的にはどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか?下記で詳しく解説していきます。
じっくりと話し合う
価値観が違っても焦らずに、じっくりと話し合うのが大切です。
人間価値観が違うのは当たり前のこと。じっくりと話し合って、どんな価値観の違いがあるのかを互いに共有することから始めてみましょう。価値観が違っても、内容によっては、例えば目玉焼きには醤油かソースかはたまた塩コショウか、といった程度の違いで無理に合わせる必要が無い場合もあります。まずは互いの価値観の違いを知ることが大切です。
この時、感情的になって話してしまうのはNG。あくまで冷静に話し合っていきましょう。
違いを理解する
次に、お互いの違いを理解しましょう。
先ほどから触れていますが、いくら価値観が似ているとは言っても、育ってきた環境が違うので考え方に多少の誤差はあります。ですので、全く一緒であると考えないほうがいいでしょう。
違いを理解しておけば、不必要に衝突することはなくなります。「彼とは価値観は似ているけど、本質的には違う」ということを頭に入れておいてください。
歩み寄れそうなことは互いに歩み寄る
また、歩み寄れそうな部分については、互いに歩み寄ることも大切です。
相手の違いに対して一方だけではなく、互いに歩み寄ることで、二人の隔たりはかなり近づくでしょう。互いが歩み寄ろうとする努力自体が、二人の絆を深めるという面もあります。歩み寄ることができれば、自然とお互いの仲も安定するでしょう。
例えば、相手の趣味は自分には理解できないけど、ちょっとだけ一緒にやってみるなど。否定せず、少し歩み寄れば違いも理解は出来るのでおすすめです。
ルールを決める
また、二人の間だけの明確なルールも設けておくといいでしょう。
いくら仲が良くても、触れられたくない部分や見ていて嫌な気分になるところは必ずあります。それが原因で険悪な雰囲気にならないためにも、しっかりとルールを決めておきましょう。
・一人だけの趣味に費やす時間は、二人で過ごす時間の半分に留める
・月に1回ずつは、互いの趣味に付き合う日を設ける
などといった明確なルールを2~3個作っておけば、より親密な仲になれるのでおすすめです。
おわりに
今回は、結婚の価値観について解説していきました。
価値観が似ているほど結婚後も良好な関係を築いていけますが、必ずうまく行くというわけではありません。お互い違いはあるので、その違いに少しでも歩み寄る・喧嘩しないための明確なルールを作るなど対処していけば、結婚後のリスクも回避出来るのでおすすめです。