長澤まさみの赤リップに引き寄せられる。『コンフィデンスマンJP』“ウラオモテ”のあるティザービジュアル解禁！

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世らが出演する映画『コンフィデンスマンJP』のティザービジュアルが解禁となった。

『コンフィデンスマンJP』は“欲望”や“金”をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をした3人の信用詐欺師達（コンフィデンスマン）が、金融業界、不動産業界、芸能界など、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る、痛快エンターテインメントコメディー作品。

長澤が演じるのは、天才的な知能と抜群の集中力を持ち合わせながら、いい加減で詰めが甘く、その不完全さ故にどこか憎めない主人公・ダー子。東出は、真っ当に生きていきたいと思うものの、小心者でいつもダー子に振り回されてばかり。騙すことも得意だが、お人好しゆえに騙されることもあるボクちゃん役。そして小日向は、百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン。変装や言葉遣い、根っからの品の良さを活かし、どんな世界の人間にも見える特技を持つリチャード役を演じる。

今回、解禁となったティザービジュアルは、長澤、東出、小日向が演じるの3人のコンフィデンスマンを中心に二転三転する物語、そして3人を含めたウラオモテのある登場人物たちを形容するかのような両面仕様のデザイン。一面は、赤リップが印象的な長澤のアップに目がいくビジュルだが、よく見ると手元のサングラスに紳士的な装いの東出と小日向が写り込んでいる。大量の札束が舞う中で満面の笑みを浮かべる長澤の姿は、まるで彼女を軸に世界が廻っているように見える。

もう一面は、ヌンチャクを構え、香港の“あの大スター”を想起させる東出、両手を上げて紳士とはかけ離れた無邪気な様子で喜ぶ小日向が写りこんだサングラスを外した長澤が、凛とした眼差しで次の“オサカナ”（ターゲット）あるいは世界を狙っているような表情を浮かべているデザイン。

真実と嘘は表裏一体。何が嘘で、何が本当なのか、どっちが表で、どっちが裏なのか。ドラマ以上に観るものを欺く映画版『コンフィデンスマンJP』の始まりを予感させる、オシャレで、豪華で、スタイリッシュなティザービジュアルとなっている。

映画公開日も2019年5月17日（金）に決定し、ますます本編の内容が気になる本作。香港を舞台にした壮大なスケール感と、登場人物たちの思惑が交錯する騙し合いに期待感が高まっている。