アート集団・チームラボによる新たな作品「空から降り注ぐ憑依す...
必ずまた来たくなる! 作品と一体化する新感覚アート「チームラボ ボーダレス」の見どころベスト5
girlswalker編集部
目次
2位:何度も戻って見たくなる空間「花の森、埋もれ失いそして生まれる」
同施設に入り、最初に現れるのが同作品。1つの空間に複数の季節が同時に存在し、それらがゆっくりと移り変わっていきます。花々は、生まれてから散り、枯れていくまでの一連の過程を永遠に繰り返します。
黄色、赤、ピンク…空間ごとに、異なる色の“花の森”を体験できますよ。
花は、立ち止まっている状態だと多く生まれ、花に触ったり、歩きまわると、いっせいに散っていくようになっています。また時には、他の作品に影響を与えることも。例えば、他作品で描かれている蝶が、花が咲いている場所に寄って来たり、5位で紹介した「人々のための岩に憑依する滝」の水に覆われることもあるんだそうです。空間同士を行ったり来たりすると、いろんな発見がありそうですよ。
1位:浮遊感が味わえる!?「ランプの森」
「チームラボ ボーダレス」の目玉でもある同作品。全面が鏡張りになっており、360度ランプで囲まれた空間は、だんだん自分が宙に浮いているような感覚に。
人がランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、最も近いランプの色が変わります。そしてそのランプの光の色は、最も近い2つのランプに伝播し、同じように連続して色を変えていくのです。
空間に入ることができる人数は決まっており、交代制となっています。待機列スペースには巨大な窓が設置されており、並んでいる間も幻想的な絶景を楽しむことができますよ。
番外編:ストーリー映えする「EN TEA HOUSE」もおすすめ!
「EN TEA」は、肥前でつくられた新しいお茶で、若き天才茶師として知られる松尾俊一と、日本の伝統文化を探り、多くの職人を束ねる丸若屋の出会いにより生まれました。同作品では、その「EN TEA」を、チームラボ独自の方法で楽しむことができます。
真っ暗な空間には畳のカウンター。そこに出された器にお茶が注がれると、器の中に投影された花が咲き始めます。器の中のお茶の量によって、生まれる花の大きさも変わっていきます。
器の中にお茶が存在して初めて作品が生まれ、飲み干すと作品は存在しなくなる。お茶がある限り無限に花が生まれ広がる不思議な世界、ぜひ堪能してみてください。
閉館前が狙い目!
作品をじっくり、ゆっくり楽しみたい方は、平日の閉館前が狙い目です!(※取材時は平日の19時半に入館しました!)金曜日と祝前日は最終入館は20時なので、仕事や学校帰りにも足を運べそうですよね。混雑する時間帯には行列必至の「ランプの森」も、並ばず入ることができるかもしれませんよ。しかも7月31日(火)までなら、通常3200円のチケットが2400円で購入できちゃうのです!
クセになる新感覚アート!
訪れる時間帯や、空間にいる人の数、動きなどによって作品が変化する同ミュージアム。どの作品も、一瞬たりとも同じ顔は見せません。その感覚がクセになり、1度訪れたらきっとまた足を運びたくなるはず……♡
Information
MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless(森ビルディングデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボ ボーダーレス)
《住所》江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン
《営業時間》
月~木:11:00~19:00(21:00)
金・祝前日:11:00~21:00(22:00)
土:10:00~21:00(22:00)
日・祝日:10:00~19:00(20:00)
※最終入館は閉館の1時間前
※()内は6/21(木)~7/8(火)までの特別延長時間です
《休館日》第2・第4火曜日
《料金》
オープン記念料金:大人(高校生以上) 2,400円(税込)、小人(中学生以下):1,000円(税込)※7/31(火)販売分まで
通常料金:大人(高校生以上)3,200円(税込)、小人(中学生以下)1,000円(税込)