結婚に対する女子の本音　あの映画の主人公みたいに無謀な挑戦をする男性は結婚相手としてアリ？

大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』のブルーレイとDVDが本日、2018年5月23日（水）に発売＆レンタル開始されることにちなみ、「トーキョー女子映画部」で、女子の恋愛事情に関する調査が行われた。

ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン出演、名曲とダンスで彩られた本作は、実在の人物をモチーフにしており、主人公P.T.バーナムがショービズ界で“前例のない挑戦”をしていく姿や、親に反対された相手との恋愛模様も見どころとなっている。

そこで今回の調査では、キャラクター達のような状況になった場合の女性達の選択について、アンケートを実施し、10代を含む女性350人が回答した。

Q：親に反対された相手との恋愛、あなたならどうする？

「親に反対された相手との恋愛」については、「諦めない」派と、結果的に「付き合わない・諦める・別れる」派が約半数に分かれるという結果になった。

親に何を言われようと、反対されようと、諦めない……45.5％
親が反対しそうな相手とは最初から付き合わない……26.3％
親を説得してもわかってくれなかったら諦める……25.1％
親のいうことを聞いて別れる……3.1％

さらに、質問は具体的な内容へ。

Q：主人公P.T.バーナムのように、前例のないことに挑戦する男性は、恋愛対象、結婚相手としてどう？

「前例のないことに挑戦する男性は恋愛対象、結婚相手としてどう？」という問いについては、「交際だけならアリ」に対して、「結婚もオーケー」が全体の約1／4程度という、なんとも現実的な回答結果に。

●交際だけならアリ……43.1％
●結婚もオーケー……26.6％
●友達止まり……23.7％
●その他……6.6％

交際だけならアリ派の理由は、「もしお金に恵まれなかった場合、自分は彼を好きだから我慢できるかも知れないけれど、子どもに我慢を強いたり惨めな思いをさせてしまうのは可哀想なので、安定感のある方との結婚を望む（20代前半）」「お金がないことは問題ないけれど、前例がないことに挑戦してさらに困難な状況になるのは困る。堅実にコツコツ頑張ってくれる人なら良い（30代前半）」という、女子なら共感する人も多いのではないかという回答が揃った。

結婚もオーケー派の理由としては、「前例がないからこそ挑戦する価値があり、わくわくする。妻や彼女として見守るより、一緒に挑戦したい（20代前半）」「前例がなくてもその信念に自分が共感できれば大丈夫（40代前半）」など、夢追う男子にとっては希望の光的回答も。

また、友達止まり派からは、「すごいと思うけど将来を考えたら恋愛に発展しない（20代後半）」「友達ならおもしろいと思うけど家族になるのは大変（40代前半）」という、シビアな意見が見受けられた。

同作では、夢を追いかけながらも身分違いの恋愛をする2組のカップルが登場し、それぞれに苦悩しながらも前向きに頑張る姿が描かれている。そんな彼らの姿を観て、自身の夢や格差恋愛について改めて考えてみるのもアリかもしれない。