“菅田将暉史上一番かわいい”映画が誕生! こだわりの笑顔は「表情筋が疲れた(笑)」 - girlswalker
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“菅田将暉史上一番かわいい”映画が誕生! こだわりの笑顔は「表情筋が疲れた(笑)」

菅田将暉土屋太鳳がW主演を務める映画『となりの怪物くん』の公開日2018年4月27日(金)がいよいよ迫ってきた。原作は講談社「デザート」で連載されていた大ヒットコミック。
友達ゼロ、恋愛経験ゼロのガリ勉冷血女子・水谷雫(土屋太鳳)がとなりの席の問題児・吉田春(菅田将暉)に、あるキッカケで突然告白されたことから始まる青春ストーリー。「菅田将暉史上一番かわいい」と共演した土屋が猛プッシュするほど、魅力が詰まっているといわれる本作。girls walkerではその“かわいい”と話題の菅田将暉に話を伺った。

劇中の注目シーンは、“菅田将暉の満面の笑み”と“ギミック”

―今回春を演じるにあたってどのような役作りをされましたか?

「僕も含めて原作を愛してくれている人たちは、きっと登場人物に魅力を感じてくれているので、自分が演じる役のアイデンティティを大事にしました。彼ら(登場人物たち)はひとりひとりに個性があって、でもどこか欠けている部分があって。言いたいことを言ってしまうところや素直さ、素直さゆえの不器用な部分、すべてを含めて愛してもらえているんだと思います。春たちは、言いたいことを我慢しがちな現代におけるニューヒーローですよね。だから彼らには幸せになってほしかったんです。じゃないと現実を生きる僕たちも幸せになれない、素直になれないじゃないですか」

――春を演じる上で気をつけていたことは?

「 “笑顔”ですね。これまで映画では満面の笑みを出したことはほぼなかったんですよ。でも今回は小動物のようにくしゃっと笑う春にしたかったんです。普段、使っていなかった筋肉を動かしていたからなのか、すごく表情筋が疲れました(笑)。「しずくー!」と叫ぶたびに満面の笑みなので、それは自分と真逆かな?と。たまに周りにいませんか? 見るからに笑顔で幸せが溢れ出している人。その人がいるだけでまわりの空気感が明るくなる、そんな笑顔を出したいなと思っていました」

――今回の作品はギミック(仕掛け)が多く取り入れられていましたね。

「春の“怪物”感はマンガでは簡単に表現できるけど、実写ではなかなか難しいですよね。僕、そんなに人並み外れた運動神経なんて持っていませんから! もし持っていたら、俳優業はやっていませんよ(笑)。だから、その点は監督とはたくさん話し合いました。映画だからこそできるギミックを多く取り入れることで、春の“怪物”感を表現していこうと」

―――最後の春と雫のシーンも良かったですね。

「あれは僕もびっくりしましたね。あそこでまさか雫が飛ぶとは(笑)『飛んだー!』って(笑)そのシーンを観た若い子たちには鼻で笑うと思うんですよ。でも、そういう子には、『笑っとけ!』って思いますね(笑)『それくらい心が踊る瞬間があるんだよ、君たちはまだ経験してないだけでしょ』って思うから、僕はあのシーンは良いと思いました。少女漫画の良さってそういうところじゃないですか」

芸術肌な共演者たちとのエピソードを披露!

――本作は学生ならではの青春のシーンがいっぱいありました。

「撮影はすごく楽しかったですね。自分たちがただ楽しい撮影というのは久しぶりでした。演者のほとんどが20代でリアルな学生世代ではないんですけど、みんな生き生きしていました」

――撮影の合間にはどんなお話をされていましたか?

「今回の演者は“芸術肌”の人が多くて、普段とはまた違う雰囲気でしたね。太鳳ちゃんはコンテンポラリーダンスをやっていて、岳(佐野岳/ササヤン役)はプライベートで写真撮りに海や海外に行ってたり、池田さん(池田エライザ/夏目役)は音楽が好きで僕が知らないようなジャンルの曲を知ってたり。山田裕貴は歌が上手くて、ギターを始めたい!とか話していて。ほかの現場では出てこないようなコアな話題で盛り上がることが多かったですね。このコアな感じがまた『となりの怪物くん』メンバーっぽいなとも思いました」

自身の学生時代を振り返って…

――最後の制服はいかがでした?

「学ラン出身者としては、ブレザー制服がちょっと気恥ずかしかったですね。なんでなんだろう?(笑)。しかもオレンジでしょ? なかなかですよね。春の制服は少しこだわって、パンツの形や靴など、いろいろ相談させてもらいました」

――制服を着て学生時代を思い出したりしましたか?

「授業の風景は思い出しましたね。身体は大人になっているし、学校の机とかを小さく感じたりしました。当時の制服って、ちょっと大きめに作ったりするじゃないですか? 成長を考えて。でも映画となると今の体型に合わせて作っているので、ピッチピチで動きにくかったです(笑)」

――ありのままの自分で自由に生きる春ですが、菅田さんが学生のとき、自分らしさを保つために心がけていることはありますか?

「学生時代を振り返ると、なんで当時はあの世界が全てだと思っていたんだろうって思います。卒業したらほとんど会わないし、なんであんなに周りに気遣ってたんだろうって今になると思います。でもきっと今の学生たちってSNSやネットが当たり前にある環境にいるので、自分の目で判断することがなくなってくるんでしょうね。みんながだめだっていうからだめだって判断しちゃうという現象はもったいないなと思います。『みんなだめだって言ってるけど私はいいと思う』というものをどれだけ見つけられるかが、これからの人生において大事になってくると思います」

好きな女性のタイプは…?

――春との共通点は?

「うーん……。(少し悩まれて)。ねえ、山田氏(近くで取材を受けていた山田裕貴に「僕と春の共通点ってなにかな?」と質問をする菅田)。 山田『可愛らしさと素直なところ!』…だそうです(笑)」

――兄弟の葛藤も描いている作品ですが、菅田さんは自身の兄弟に対して思うことはありますか?

「僕が上京した年齢を2人が超えたので、大きくなったなぁって思います。三男坊とか、お尻周りが90cmぐらい今あるのかな?プロ野球選手みたいになってます(笑)そんなお前でかかったっけ?って、親心みたいなものはありますね(笑)」

――もし、ご自身が菅田将暉として「となりの怪物くん」の中に入ったとしたら、冷血女子の雫、モテ女子の夏目ちゃん(池田エライザ)、控えめに一途に想う委員長(浜辺美波)。どの子に惹かれると思いますか?

「やっぱり雫かな〜。それぞれの可愛らしさはあるけれど、ハートが1番パンクなのは雫なのかな?と。家庭環境など、自分を犠牲にする部分はあるけれどそれに負けずに自分の目標に向かって進む姿は、いいなと思いますね」

【菅田将暉 公式SNS】
https://twitter.com/sudaofficial?lang=ja

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Information

映画『となりの怪物くん』

予測不可能な行動をし、“怪物”と周囲から恐れられている問題児の春(菅田将暉)と、ガリ勉で冷血な女子の雫(土屋太鳳)。「席がとなり」ということだけで不登校の春の家にプリントを届けにいくことでふたりは出会う。それ以来、勝手に春は雫を友達に認定し、「好きだ!」と唐突に告白をする。春の本当の人柄に触れて惹かれていく雫と、ふたりを取り巻く個性豊かな友達との日々を描いた青春物語。

2018年4月27日(金)公開
出演:菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、佐野史郎/速水もこみち
監督:月川翔
脚本:金子ありさ
原作:ろびこ『となりの怪物くん』(講談社「KCデザート」刊)
©2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 ©ろびこ/講談社

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