憧れの“ダーリンは外国人”♡国際結婚の手続きってどのくらい大変?
girlswalker編集部
「外国人の方と結婚したい!」あなたはそう思ったことありませんか?
外国の人だからこそ、日本人にはない魅力をたくさん持っていますよね。素敵な外国の人と結婚して、ハーフの子どもを育てる。そんな夢を抱いている方も多いのではないでしょうか。しかし、結婚というのは現実です。夢を見てばかりではいられませんよね。
今回は国際結婚についてご紹介していきます。国際結婚をする上で必要な手続きは何なのかや気を付けるポイントなどをまとめました。漠然と国際結婚に憧れている方はぜひ読んでみてくださいね。
目次
国際結婚に憧れる!
国際結婚に憧れを抱いている、そんな方も少なくないでしょう。目の青い素敵な外国の人と恋に落ちて結婚!情熱的に愛情表現をしてくれる外国の人とずっと一緒にいたい!そう思う方はたくさんいますよね。
しかし、結婚というのは好きという気持ちだけではできません。想像以上に結婚の手続きというのは大変なんです。同じ日本人同士でも大変なのに、違う国同士だともっと大変なことがあるんです。それを覚悟した上でなければ、国際結婚はできません。
国際結婚と言っても様々なパターンがありますよね。日本で結婚をするパターンや海外に行って結婚をするパターンなど様々です。
国際結婚をする人が全員同じ手続きをすればいいというものではありません。自分の場合はどういった手続きが必要なのか、きちんと調べる必要がありますね。手続きが分からず、面倒になって結婚に対する熱が冷めてしまうのは避けたいことです。
日本での国際結婚に必要な書類
まずは、日本で国際結婚をする場合に必要な書類について見ていきましょう。国際結婚をして日本で暮らそうと考えている方は、参考にしてくださいね。
婚姻届
国際結婚をする上で必要な書類が4つあります。
まず1つ目は婚姻届です。相手が外国の人であっても、婚姻届けを提出する必要があります。婚姻届けは市役所などで入手することができますよ。
戸籍謄本
2つ目は戸籍謄本です。これは日本人が提出する書類になります。
本籍地の市役所で婚姻届けを提出する場合は必要がありませんが、本籍地以外の場所で婚姻届けを提出する際は必ず必要になるので用意しておきましょう。
本籍地が遠方の場合、戸籍謄本を郵送してもらう方法もあります。郵送してもらうためには定額小為替が必要になってくるので、少し面倒です。自分は戸籍謄本が必要なのかどうなのか、きちんと調べておく必要があるでしょう。
パスポート
3つ目はパスポートです。外国の人が日本に滞在をする時、その人の国籍を証明するパスポートが重要になってきます。また、日本人の人も本人確認書類としてパスポートを使うことができます。
婚姻要件具備証明書
そして4つ目は婚姻要件具備証明書です。日本人同士の結婚では聞き馴染みのないものですよね。これは、外国の方が結婚をする上で何も問題がないことを証明するものなんです。独身であることや、本籍国で法律上結婚することが問題ないことが記されているものになります。
婚姻要件具備証明書
先述で、日本での国際結婚をする上で婚姻要件具備証明書が必要であることをと紹介しました。しかし、聞きなれないこの書類。いったいどんなものだろうと疑問に思いますよね。ここでは、婚姻要件具備証明書について詳しく見ていきましょう。
婚姻要件具備証明書は結婚可能証明書である
婚姻要件具備証明書は、簡単に言えば結婚可能証明書のことです。
先にも少し説明しましたが、外国人のパートナーが日本人であるあなたと結婚をする上で何も問題ないことを証明する書類。それが婚姻要件具備証明書です。
独身であること、外国人パートナーの国の法律で日本人と結婚をすることに問題ないこと。以上のことをきちんと満たしていることを証明できれば、国際結婚の手続きを進めていくことができます。
婚姻要件具備証明書の発行場所
国際結婚をする上で、婚姻要件具備証明書が必要であることは分かっていただけましたよね。そこで、この書類はそもそもどこで手に入れることができるの?と疑問に思うでしょう。
婚姻要件具備証明書は外国人パートナーの国の在日大使館や領事館で発行してもらうことができます。
しかし、これを発行してもらうための書類というのも必要になってくるんです。それぞれの在日大使館や領事館で必要な書類が異なってくるので、自分たちの場合は何が必要なのかをチェックしておく必要がありますね。日本に取り寄せておかなければいけない書類もあるので、事前チェックを怠ると面倒なことになってしまいますよ。
婚姻届を提出するまでの流れ
ここまで国際結婚をする上で必要な手続きについて見てきました。なんとなく必要なものが分かっていただけたでしょうか。最後に、婚姻届を提出するまでの大まかな流れについてご紹介します。これまでご紹介してきた内容のおさらいや頭の中の整理としてぜひ読んでくださいね。
婚姻届と戸籍謄本を入手する
役所に赴き、婚姻届を入手しましょう。必要であれば、戸籍謄本も一緒に入手してくださいね。戸籍謄本が必要な場合は、婚姻届を提出する場所と本籍が異なっている場合です。本籍地が分からない方はきちんと確認しておくことも必要になりますね。
国際結婚をする上で必要な書類を担当者に確認
婚姻届を提出する予定の市役所の担当者に、国際結婚をすることを伝えましょう。その上で必要な書類は何なのかを確認してくださいね。国によっては、婚姻要件具備証明書を発行しないところもあります。その場合、代わりにどんな書類を提出すればいいのかも忘れずに聞いておいてくださいね。
在日大使館や領事館で必要書類を発行
次に、外国人パートナーの国の在日大使館や領事館で必要な書類を発行してもらいます。遠出をしなければいけないこともあるので、あらかじめ電話をして持っていくべきものを確認しておくといいですよ。
必要書類を発行してもらったら、市役所に提出に行きましょう。役所で婚姻届を受理してもらうと、婚姻届受理証明書を発行してもらえます。それを再度在日大使館や領事館に提出するまでが一連のおおまかな流れです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?今回は国際結婚に必要な手続きについてご紹介してきました。これを読むと、正直言って大変そうだなと感じますよね。
しかし、大変なことをしてでも一緒になりたいパートナーがいるのは素敵なことですよね。大変で面倒なことを乗り越えてこそ、国際結婚のスタートが切れるといってもいいでしょう。国際結婚に憧れている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。