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賀来賢人が“真剣に”ふざける!今まで培ってきた経験が輝く瞬間

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幅広い世代の週末の楽しみとなっているのが、現在日本テレビで絶賛放送中のドラマ『スーパーサラリーマン 左江内氏』だ。

平凡で冴えない中年サラリーマン・左江内はある日怪しい男から、無理やり正義の味方・スーパーヒーローを引き継がされる羽目に…現実の理不尽さに葛藤しながら頑張るおじさんヒーローが誕生!

原作は、かの藤子・F・不二雄の漫画で、脚本・演出を手掛けているのは今や数々の作品を生み出す笑いの仕掛け人・福田雄一。主人公でスーパーヒーローになる中年サラリーマン・左江内には堤真一を迎え、左江内の鬼嫁・円子を小泉今日子が熱演している。

この贅沢な作品の中で、一際目を引くリアクションを炸裂させているのは、左江内が務める建築会社の部下・池杉照士を演じる賀来賢人。

今回はそんな賀来さんに直撃!視聴者の心を鷲掴みにしている強烈なキャラクターの裏側に迫りました♪

 

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万年係長の左江内を飛び越えて出世を目論む池杉の今後はいかに!

■今回演じられている池杉の演技はかなり話題になっていますね!
賀来(以下・K):これくらいハジけたコメディはゴールデンで本作が初めてかも知れないです(笑)。観る層も幅広くて最初は不安もあったのですが、たくさんの方からいい評判をいただいているので、思い切ってやってしまおうと思いました。回を追うごとにどんどんリアクションがヒドくなっていく一方です(笑)。

■演じる上で意識していたことは?
K:基本ふざけていますが、“ふざける”ことに決して手を抜かないということでしょうか。福田さんの手にかかると尚更、全力でふざけたほうが面白いんですよね。全員が全力過ぎておかしな方向に向かってますが、それをいい塩梅で福田さんが調理してくださって、結果絶妙な雰囲気が生み出されているんだと思います。

記者:アドリブなども盛り込まれているのですか?

K:脚本を読んでいると、福田さんがあえて詳しく書いていない部分があるので、“ここで遊んでいいよ”って解釈して、そこにアドリブをしたり、遊びの部分を入れるようにしています。そこをどう演じるかまずは自分で考えて提案して、撮影しながら福田さんに膨らましていただいています。

記者:では脚本を読んでいて撮影への気合いが入りますね!

K:そうですね!福田組は舞台も含めて何回か参加しているので、今回は脚本に空白が無くても思い切って盛り込んでみました(笑)。福田組ではムロさん(ムロツヨシ)と二朗さん(佐藤二朗)が福田組の“風神雷神”と呼ばれていて、僕もいつかそこに入っていけるようになりたいので…(笑)。でも、今までにやったことのないチャレンジをしようと思って、今回はいつも以上に自分からたくさん提案するように意識しています。

記者:手応えは感じましたか?

K:上手くいったと思う日は、美味しいお酒が夜飲めますね。逆に今日はあんまりだったなって日はどーんっと沈みます…(笑)。毎日誰が1番面白いかという闘いのような現場なので面白いです。

記者:すごい闘いですね…!

K:こういう風にふざけたことを真剣に考えるってすごく僕はカッコいいと思います。古田さん(古田新太)とか演劇の先輩方に教わったのですが、“人を笑わせる”ことって本当に難しいんです。それを常に考えているのが福田さんで、毎日毎日お客さんを楽しませるって事以外考えてないと思います!だからみんなついていきたくなるし、みんなが福田さんの作品に出たいと言う理由がそこにあるんだと思います。

記者:では福田組の常連でもある賀来さんは、認められている存在と言えますね。

K:まだまだ…早く認められたいですね。

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■変顔やオーバーな動きといった癖の強いキャラクターですが、参考にした人などはいますか?
K:僕の中の面白い人のイメージがあんな感じなんだと思います。二朗さんはいつも無敵だし、ムロさんと倫也(中村倫也)は、デタラメな掛け合いがすごく面白いので、僕のところはそのパートとは別の面白さがあったらいいなと思って、必要以上にオーバーな動きや表情で池杉を演じました。あとは、福田さんが僕の白目とキメた顔がラクダっぽいのが好きらしく…(笑)、それを活かして頂いてあの雰囲気になりました。

記者:気に障るけど憎めないそんなキャラですね。

K:本当に池杉はダメなやつだけど左江内さんになんだかんだ懐いているし、可愛らしいキャラクターなんですよね。観ていていホッとなるところは、僕も好きです。福田さんの作品って登場人物全員が愛されるキャラクターですよね。