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2017年大注目の健太郎、“ヤンキー”役に挑戦!自身の14歳も妄想ばかり…?

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映画「百円の恋」で日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞した足立紳の初監督作。誰もが通る“14歳”のもどかしさを男子の悶々とする妄想と絡めながら、なんとも昭和でノスタルジックな空気感で描く『14の夜』がついに12月24日(土)公開!

足立監督の「自分のことを大嫌いな人間が、今の自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」という想いが込められた本作。舞台は1980年代の田舎町のレンタルショップ!情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は観るうちに自分自身への問いかけにも変わるはず。

そんな今回は、ドラマなどで着々と人気に火が付きつつある、話題の若手俳優・健太郎さんを直撃!主人公・タカシの同級生である金田を、リーゼントで柄シャツといった見るからに“ヤンキー”のスタイルで体現!撮影を振り返りながら、自らの“14歳”を教えてくれました♪

 

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■出演が決まった時の作品の印象を教えてください。
健太郎(以下・K):台本を読んだ時にすごく面白いと思いました。時代背景もリアルに描かれていて、テーマでもある“性春”も感じられて、自分も14歳の頃こんな事ばっかり考えていたなと(笑)。共感も出来てどんどん読み進めたくなるストーリーでした。

記者:1番惹きつけられた魅力はどこですか?

K:やっぱりこの中心となる4人のアホさといいますか…(笑)。中学生ならではの女性の体に対する妄想があって、中学生の男子ってみんなこんな感じだよな。って思いました。どの時代も考える事って変わらないんですね(笑)!

記者:では、見どころを教えてください!

K:自分が参加しているシーンでいうと、プールに飛び込むシーンです!結構体を張ったので…!そこは観て頂けたら嬉しいかなと思います。

 

■どんな撮影現場でしたか?
K:年の近いメンバーでヤンキー役をやっていたので現場自体がすごく青春でした!撮影が始まったばかりでみんながまだ自分の役に探り探りの時、監督が場を和ませてくれましたし、「こんな感じで」と監督自ら身振り手振りを交えて芝居をしてくれました。自分にはない引き出しをたくさん見せて頂いたお陰で役に入りやすかったですし、それがとっても印象的でした。

記者:たくさん学んだ現場だったんですね。特に印象深い監督の指導はありましたか?

K:監督が中学高校でやっていたであろう素振りが劇中にあって、例えば殴る振りをして頭をかくとか(笑)。昔の学生はよくやっていたんですかね?僕の周りでは見たことがなかったので、それを劇中でやる子がいくらやってもうまくいかなくて(笑)。監督が1番上手かったのが印象的でした!

■今回は“ヤンキー”という役柄でしたがいかがでしたか?
K:俳優になってから不良系や好青年といろいろな役を演じさせて頂きましたが、こんなに外見からの不良少年、リーゼントで柄シャツのあからさまなヤンキーは初めてでした。金田は自分より強い人が来たら逃げるけれど、自分より弱い人にはイキがるタイプ(笑)。でもそれだけだったら雑魚キャラですが、本当は芯を持っている人なんです。なので演じていて楽しかったです。僕はすごく金田が好きになりました。

記者:自分と似ている部分はありましたか?

K:共感出来る部分はありましたが、タイプは違うのかな。自分と性格が違うから魅力的に見えるんだと思います。プールサイドのシーンは、自分も金田のようになりたいなと思いました。