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今最も眩しい女優・小松菜奈と上白石萌音、叶うなら“一生ぶんの〇〇”!

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伝説的少女コミックが待望の映画化『溺れるナイフ』が11月5日(土)より公開中!
15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将暉)だったーー。

その圧倒的な美しさで、惹きつける本作の大胆な描写や世界観を体現するのは、W主演となる今の映画界には欠かせない小松菜奈と菅田将暉。そして二人を見守りストーリーに深みを加えるのは、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音。それぞれクラスメイトの大友勝利と松永カナを演じる。

そんな今回は、現在各方面より熱い注目が集まる新世代の実力派、小松菜奈さんと上白石萌音さんを直撃!お二人の今を切り取ったようなエネルギー溢れる本作。他では類を見ないラブストーリー、作品へはどう向き合ったのか撮影現場の様子を覗き見!

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■脚本を読んだ時の率直な気持ちはいかがでしたか?
小松菜奈(以下・N):まず台本を開いた時、1番前に自分の名前があるのが初めてですごく重みを感じました。すごく嬉しいのとプレッシャーを両方感じました。本作は台本を読んだだけでは、どんな映像になるかまったく想像が出来なくて、やるしかない!と覚悟を決めました。
上白石萌音(以下・M):最初に読んだ時、こんなに正直な台本でいいのかなと思いました。それくらい思っていても言えないことが書いてあって、衝撃が大きかったです。だからこの言葉をどう表現するか考えてもあまりにも情報量が多すぎて、1回じゃ飲み込めなかったです。何回も冷静に読み直しました。
N:撮影前に、重岡さんと一緒に監督と本読みをしましたが、気づいたら7時間くらいたってました!
M:そんなに長かったんだね!いつもは台本を読んでいくと作品の色が浮かんで来るのですが、今回は紺とかグレーのようなモノトーンな雰囲気でした。どんな映画になるんだろう、これからすごいことが始まるなと感じ、ワクワクしていました!

 

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■撮影現場の様子を教えてください!
N:マンガが原作の作品って表情とかイメージがついてしまっているので、それに引っ張られてしまわないか不安でした。夏芽はとにかくコウちゃんを必死に追いかけていたので、その場面場面で生まれる感情が重要で、撮影現場で感じた事を出せば良いんだなと思いましたし、そうじゃないといけませんでした。

記者:ではそのシーンごとの表情に注目ですね。

N:監督自身その場の感情に素直な方で、現場でどんどんセリフが変わるんです。とにかく毎日現場では必死でした。必死でコウちゃんを追いかけていました。その結果1日の密度が濃すぎて次の日には全部忘れてしまいます(笑)。でもそうやって忘れていかないと次が追いつかなかったです。

記者:上白石さんはどう現場に臨みましたか?

M:私はいつも台本に書かれたことを鵜呑みにして現場に行くのですが、撮影が始まると「全部違う」と指導がありカナちゃんはもっと他に感情があって、セリフにはない裏腹な感情を見せてください。と言われました。その瞬間「わ、どうしよう。」と初めて思考が停止しました。

記者:そのアドバイスの後には、どう意識しましたか?

M:映画には描かれないカナの小学生の時の話や育った環境を知りたかったので、菜奈ちゃんとは逆にマンガを何回も読み直しました。セリフごとの表情でたくさんヒントを貰いました。

記者:それぞれのやり方で役と正面から向き合う現場だったんですね。

N:共演者のみんなが明るくて、本当にこのメンバーで作品に挑めた事がよかったなって感じています。
M:映画とは違ってあっけらかんとした現場だったね。
N:役に集中していてピリピリとした空気の時もあったけど、撮影中以外では皆穏やかで気を使わなかったので話してて楽でした!
M:本当にそれぞれの色があって、こんなにも違う4人が集まったなって思います。私はみんなより後にクランクインしたのですが、そこには『溺れるナイフ』の世界観があって。私はその中でカナとして存在していれば、他には何も変に繕わなくていい。すごい現場に呼んで頂いているなと感じていました。